旅する小林亜星

小林亜星情報満載

試す

2006-01-09 23:24:53 | 流れ星
母親が
「彼氏をうちに連れてこないの?」
と聞いてきたのを受けて

彼氏に
「うちに挨拶に来てみる?」
と聞いてみた。

彼は結婚する踏ん切りがついてなく
どぎまぎして
最初は断っていたものの

結婚はいつするの?という問いに
まだ考えていません、という回答でよければ
行くよと言ってくれた。

まだまだ結婚する気もないくせに
親に会わせる気もないくせに
あたしはただ
付き合っています宣言をしに
挨拶に来る度胸が彼にあるのかどうかを
試したかっただけだった。

観覧車の中でキスをした。
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こんな夜にはこんな読書「AV男優」

2006-01-09 23:11:26 | こんな夜にはこんな読書
家田荘子がテレビに出ているのを見た。
見た目同様、
中身も奇を衒ったひとなのかと
勝手に思っていたが
彼女が喋るのを聞いていて
いろんな抽斗を持っているし
なかなか頭の良さそなひとだと思い
「AV男優」を読んでみることにした。

あたしがアダルトビデオを見る機会といえば
前の前の彼氏が置いていった、
「女尻」という古いビデオと
ラブホテルでやってるのを目にするくらいで
この本に登場する男優の名前を
ほとんどあたしは聞いたことがない。

家田荘子がAV男優を取材する。

女性である彼女が
AV男優を取材するということ自体はおもしろいのだけれど
彼女の文章は特に個性的ではなく
「あなたにとってAVとは?」とか
そのひとの外見とか
在り来たりの描写に感じて

彼女が彼女の視点で
彼女ゆえ感じられたことが
余すそことなく書かれているのか

そのそれぞれのAV男優の、
映像からだけでは触れることのできない個性や
背負ってきた人生を
余すことなく引き出すことができているのか

はかなり疑問。

以下は気に入った抜粋。

「私が、人の下半身を取材し続けるのは、
 その人の下半身を取材させてもらった場合、
 下半身を通じて上半身が見えてくるからだ。
 上半身を取材しただけでは、
 その人の下半身は見えて来ない。
 それだけ人の下半身は、正直だということなのだろう。」

「僕、日焼けサロンで、全裸で焼いているもんで、
 タマの色まで黒いんですよ。
 それを見た瞬間、監督さんが、
 『君、タマの色が、チョコボールみたいな色だね。
  それで行ってみたら?』て言ったんです」

この本を読んでから
彼氏にTSUTAYAのアダルトコーナーに
付き合ってもらった。

女性がそのような場所に足を踏み入れる場合、
他の男性に入ってくるなと思われるのは承知で
本に出てくる男優の作品を探した。

男優の名前が書かれてるパッケージは
全くなくて
見たい作品は探せなかった。

男優の仕事への取り組み方や
そのひとの人生を垣間見れば
その作品にも興味が湧く。

AVの撮影現場の見学に行ったり
ラブホテルでAVを凝視したり
この本に魅きつけられたのは
この種の世界に相当興味を
あたしは感じてるのかもしれない。

AVの撮影現場で
AV養成スクールの校長が
熱心に
その「映像」の世界に誘ってくれたのは
そいうことなのかもしれない。
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こんな夜にはこんな映画「転校生」

2006-01-09 00:14:48 | こんな夜にはこんな映画
新しく立ち上げた、
ブログの名前を検討中に偶然見つけた映画。

17歳の小林聡美。

ベッドシーンではないとはいえ、
17歳で裸体を何度も晒すなんて
度胸のある女優だと思った。

顔がきれいなだけでない
圧倒的で個性的な存在感は
このころから形成されつつあったと思われ。

精神だけが異性と入れ替わる感覚。
性同一性障害を簡単にイメージすると
こんな感覚?

小さいころ、
父は原作の山中恒の作品をよく
あたしに読ませていたけど
この本は読んだ記憶がない。

ちょっとエッチだから?
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