旅する小林亜星

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ITILる

2006-01-16 02:30:53 | 野生のチューリップ
今流行りの、
ITILのセミナーを受けた。

運用系の業務に携わっているし
何より会社が評価している資格だから。

講師は同じグループ会社の教育事業部の女性。
あたしから彼女までの距離は
5メートルくらい。

かわいい系で
利発な雰囲気だ。
見た感じ、
同い年か、ちょい下くらい。

女の悪い性か
あたしの僻み根性か
あたしは彼女の粗探しを始めた。

が、彼女は完璧だった。
あたしは素直に講義を受けることにした。

ITILは
AはBだ、
みたいに語句を暗記するというよりは

AはBである、
という概念を持っていて
その概念を自分なりに咀嚼して吸収する感じ。

彼女の講義は
テキストの棒読みではなく
概念を身近な言葉と
実際の運用に置き換えて説明。

わかりやすくて
理路整然。

体系付けて
細部に落とす。

本当に理解していて
教えることに慣れてるひとの技。

お昼休みに彼女をランチに誘う。

近くで話すと
目尻の小じわと染み発見。
自分で暴露してたけど35歳だった。

3歳の子どもを育てながら
働いてるスーパーママ。

10歳近く若く見えたのは
彼女の充実してるオーラのせいかもしれない。

大勢のひとの前で
教えるという一種のプレゼン能力。
あたしには足りないものだ。
盗みたい要素。

最後にITILについて述べると
素晴らしい仕組みだと思う。

概念を学んだだけでは
実際の運用にすぐには活かせる自信はないけれど。

そんなITILの受験は12時間後。
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