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旅する小林亜星

小林亜星情報満載

こんな夜にはこんな映画「Dead Man's Chest」

2008-04-04 01:23:33 | こんな夜にはこんな映画
10年前に2ヶ月愛したインド人宅にて。
英語字幕にて。

内容のない映画なら英語字幕でいけるかもと思いきや
なかなか複雑。

なぜ父親の亡霊を警告としてジャックに送ったのか理解できず
警告するのは逃げ道を与えるよなもので不自然じゃない?と
ストーリーに関係ないところで議論。

一時停止していちいち説明してもらうのも面倒になり、映画に集中々々。
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こんな夜にはこんな映画「The Jane Austen Book Club」

2008-04-04 01:11:08 | こんな夜にはこんな映画
成田→オークランド行きの機上にて。

タイトルに魅かれて見てみた一本。
やはり英語字幕。

けっこう深く理解できたと思ったのは
girlyだと評されてた、Jane Austenの作品を読んでみたいと思ったから。

国民皆幸福的エンドにJane Austenが生きてたらどう思っただろう。
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こんな夜にはこんな映画「MICHAEL CLAYTON」

2008-04-04 01:01:02 | こんな夜にはこんな映画
成田→オークランド行きの機上にて。

日本語字幕のある映画がほとんどなく
これから英語圏に行くのだから英語で見てやろうと思った映画。
英語字幕にて。

英語がわからなくても
勧善懲悪なのでわかりやすく。
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こんな夜にはこんな映画「明日への遺言」

2008-04-04 00:53:43 | こんな夜にはこんな映画
10年後には牛にひかれて氏と戦争犯罪について議論できるだけのネタを集めるべく

牛にひかれて氏には鑑賞デートを却下されたので
ひとりで「明日への遺言」を見にいく。

感動すれば感動するほど
涙が溢れれば溢れるほど

今まで自分が容易に影響を受けてきた戦争犯罪関連の、
誰かの偏りのある価値観が色眼鏡として埋め込まれてるメディアの思う壺なのではと
疑心暗鬼になった。

前評判どおり「一体なぜ竹内豊を?」と思いつつ
エンターテイメントとしてはなかなかではないかと。
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こんな夜にはこんな映画「象の背中」

2008-02-25 23:16:43 | こんな夜にはこんな映画
なんとなく手に入ったので
なんとなく見てみる「象の背中」。

何もかもが映画のよに
出来すぎていて美しすぎて物分りがよくて

東東京一、涙もろいあたしが一滴さえも泣けなかった。

経験したことはないけれど
生きることはもっと格好悪いんじゃないかと。

漉してみたら何も残らない映画。
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こんな夜にはこんな映画「コンナオトナノオンナノコ」

2008-02-24 21:46:22 | こんな夜にはこんな映画
なんとなく手に入ったので
なんとなく見てみる「コンナオトナノオンナノコ」。

素人っぽさを演出したっぽい素人っぽさがグー。
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こんな夜にはこんな海外ドラマ「HEROES」

2008-02-23 16:23:45 | こんな夜にはこんな映画
友達が出演してるとのことで
出来たての海外ドラマ「HEROES」を見てみる。

「X-MEN」+「SEVEN」÷5?
二番煎じという言葉を製作者は知ってるのだろか。

友達は確かに出演してた。
しかもメインメンバーのひとりで台詞も多々。

日本と思われるセットもまた日本語の看板だけという手抜きさに加え
どう見ても中国人をエキストラに多用してる点、ほほえましくさえ。

こちらから見て白人の国籍がわからないよに
向こうから見て黄色人は黄色人なのだと。
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こんな夜にはこんな映画「人のセックスを笑うな」

2008-02-12 22:34:30 | こんな夜にはこんな映画
初めて予告を見たときから
ずっとずっと楽しみにしてた映画、「人のセックスを笑うな」を見る。
出張先の神戸での空き時間、神戸シネカノンにて。

なんてかわいい映画。
ひとつひとつのショットを舐めまわして抱きしめたし。

線対称に奥行きある不動のいくつかの共通の背景。

何度か聞き取れない台詞があった。
けれどもはやこの映画では台詞なんか意味がなくって
映像だけあればすっと入ってくる感じ。

言葉に力なんか要らないのだ。

そしてきっと何も残らない映画。
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こんな夜にはこんな映画「林長二郎(長谷川一夫)生誕一〇〇年記念鑑賞会」

2008-01-26 14:43:36 | こんな夜にはこんな映画
こんな夜にはこんな映画「出来ごころ」で見た弁士、澤登翠。

成り行きで彼女が出演する第594回無声映画鑑賞会
「林長二郎(長谷川一夫)生誕一〇〇年記念鑑賞会」に行ってみる。

「林長二郎傑作集」
「黒手組助六(縮刷版)」
「刺青判官(総集編)」

林長二郎というひとは美しいと聞いたけれど
美しいというよりは甘ったるい顔だった。

現代に生きてるあたしの感覚からすると
歌舞伎と時代劇の中間ほどのアイメークは大げさすぎる印象を受けた。

無声映画だから余計、この顔でどんな甘い声を出すのだろうなどと。

ノートの端っこに書いた何ページもの落書きを
ペラペラと捲ったよな動きをする無口な俳優たちの映画は
古臭いようで新しいようでやはり新しい。

人間臭さがそのまま映画の出来に反映される弁士というものを
しばらく定点観察してみよか。
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こんな夜にはこんな映画「出来ごころ」

2008-01-13 17:30:08 | こんな夜にはこんな映画
KOTOシネマフェスティバルにて小津映画、「出来ごころ」を。

昭和8年もの。
南無阿弥、南無阿弥。

生弁士に生演奏。
なんと贅沢な映画鑑賞、800円。

映画が始まると
弁士も楽団も存在を忘れてしまうくらい
スクリーンに溶けていた。

弁士、澤登翠はけっこうなおばさんだけれど
どこから出てくるのか濁声に艶声にどんどん切り替わって出てくるのだから
弁士の存在が見えなくなるのは当然のことで。
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