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旅する小林亜星

小林亜星情報満載

口実

2008-02-24 21:13:35 | 羽遊人
2年ぶりにバドミントンのミックス大会に出場。

第四試合だったので
軽く基礎打ちしてから2回もうんこして
観覧席でたらたらと試合の準備をしてると

後ろの席にひとの気配がしたので振り返ると
ラケットバッグを背負ってあのおっさんがいた。

全く存在感がなくてびっくりしたので
「あ、おはようございます。
 すっかり気配を消してましたね」と話しかけるとあのおっさんは

「いや、(体育館の前でやってる)フリーマート見にきただけだから。
 このあと練習があるんだけれどまだひとが集まってないみたいだからね。
 もうちょっとしたらすぐ練習に行くから。」

とあたしがまるで彼がなぜ観覧席にいるのか疑問に思ったのを、

またはもうちょっと突き詰めるとこんなお天気の休みの日なのに
試合の応援に来るほど彼が暇なのではないかと思ったのを、

嘲笑し、問いただしてるかのよな言い訳がましい彼の返答。

いや、それを言うなら「フリーマーケット」だし。
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魔法

2008-02-17 23:48:01 | 羽遊人
去年練習中に怪我させたしまった内地人なあたしを
懲りずに今年もミックスの試合に誘ってくれた北海道のひとと

来週の試合に備えてゲーム練習。

トッパンの前でラケットを構えるだけのあたしの後ろで
バコバコとスマッシュ打ってくれる姿を目の当たりにして

・・・恋に、恋に落ちそになった。

恐るべし、バドミントンマジック。

ミックスはセックスだ。
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赤翼

2008-01-27 23:52:06 | 羽遊人
兄貴があたしにくれたもの
オールショートとオールロング

兄貴があたしにくれたもの
土曜夜にとアミノバリュー

兄貴があたしにくれたもの
日曜試合にレッドブル

翼は生えたけどー
箱抜けできなかったー

箱抜けできなかったけどー
金星の1勝ゲットー

さすがにオープン、レベル高い
優勝は次回にしてあげるわ
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打初

2008-01-05 01:11:59 | 羽遊人
あと1日待てば
バドミントンの公式練習があるというのに

某バドキチから昼過ぎ、一般開放の誘い。
というわけで早速打ち初め。

集まった気の早いバドキチ約6名。
最初のゲームは幸先良く勝ち。

去年の目標「女ダブ、2部入賞」はパートナーのおかげで達成したので
今年はやはりレシーヴ力強化で女ダブ、1部食い込みを目指す。

そして今年は怪我することも
怪我させることもありませんよに。
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兄貴

2007-12-22 22:13:38 | 羽遊人
いいギフト持ってる、
3年前までいっしょにバドミントンしてた元志木在住のひとが
土曜のバドミントンに遊びに来る。

2年ぶりにいっしょにバドミントンして
オールショート、オールロング、と消耗。

ミックス組む。

前より考えて打てるよになったね、とか

ブログを読んでるとあたしにはシステム管理より
システム企画とかのようが向いてるんじゃないか、とか

よく観察して的確なアドバイスをくれる、いい兄貴。

でも一番嬉しかったのは
会って早々に言われた、「顔が丸くなった」というひと言。

太ったということではなくて
表情が柔らかくなったということらしい。

それだけは意識してどうこうできることではないので
生き方がいい方向に進んでるってことだと理解する。

細々とつながっててよかった、いい兄貴。
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楯無

2007-12-16 23:33:02 | 羽遊人
心無しか田無練に参加してみる。

もはや「そのひとの彼女」ではなく
「たまに、またはTJの友達」として。

ラケットが撓ってシャトルが飛んでく感覚が
やはり心地良い。

バドミントンへの思いをずっと大切にしてきたから
今ここにいさせてもらえるのであって

バドミントンが楽しければ
それでいいじゃんと思えた。

仲間にはなれなくてもいい。

バドミントンができる場所があればあるほど
それだけで自分の深みは増すと思う。

布団がふっとんだ西武新宿線。
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福味

2007-11-28 00:49:54 | 羽遊人
水曜のバドミントンの忘年会、日曜日。
くたくたの試合のあと。

ここ数年、忘年会をやってないところ
やりましょうやりましょうと代表を煽ってのやっとの忘年会。

普段の練習ではなかなか話せないおじさま連中と対話。
下半身が安定してないから素人っぽい打ち方とのご指摘。

弟子入りさせてくださいと申し上げると却下。

コートとコートの間を補うアルコホール。
幸せな味。
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秒読

2007-11-08 01:22:01 | 羽遊人
秋の定例会は
心配さんの30歳の誕生日を
フィーチャー。

ひとが30歳を迎える瞬間に
どうしても立ち会いたくて
カウントダウン。

当の本人はあまりやる気なし。

117にコールして
29歳が30歳の扉を開ける一秒一秒を
大切にカウントダウン。

持ち込んだケーキの上に聳え立つ3本の長い長い蝋燭の炎は
気を利かせて明かりを消してくれた店員さんの粋な演出の力を借りて
燃え上がれ、燃え上がれ。

上りの電車はいつまでもある気でいたあたしを
終電が失笑しながら置いてけぼりにした。

最後まで痛かったあたしを見る、
心配さんと優しいTナちゃんの眼差し。

30歳になって半年経ったあたしから
30歳になったばかりの心配さんに贈る言葉。

30代になったら
乗れなかった終電にはくよくよしないことだと。

30代になったら
タクシーの三角な窓から見上げる東京の濁った星空もなかなかのものだと。

30代になったら
でもできれば常に驕らずに終電の時間は調べておくものだと。

むちむちブルー、な夜。
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奥儀

2007-11-05 22:33:31 | 羽遊人
新居に引っ越した黒沢家に会いにいく。

18歳の処女だったあたしにかつて
「バドミントンはセックスのように一打一打が芸術作品なんだよ」という名言をくれた、
黒沢旦那にバドミントンはどうしたらうまくなるのか聞いてみた。

曰く「バドミントンはサーヴだ」と。

皆、サーヴを侮ってるけれど
ダブルスはサーヴで決まる、そうだ。

そして一番短期間で最大の効果を出せる、そうだ。

で、早速その秘奥のサーヴの方法を聞いてみたけれど
ガラスのコップというシャトルからは麦茶が零れただけだった。

黒沢ジュニアがわさビーフを口に入れられて、しかめ面。

ひとはそうやって
きっと成長してくんだ。
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慈愛

2007-10-28 15:29:46 | 羽遊人
タイーフーンの大雨の中
それでも土曜日のバドミントンに車で向かった。

久々にやってきたTっきーが飲み行こうというので
練習後、久々にサークル飲みにも参加。

結局Tっきーとは席が離れてて話せず・・・

電車がもうなくなりそというIつくを
なぜか帰る方向が違うのに家まで送っていこうと思ったのは
優しさではなく単なる気まぐれと

台風一過の夜空の下
ちょっとドライヴしたかったのと

久々に行ったサークル飲みでどう言動していいのか戸惑い
素面のくせに前の前の前のカレシのことを悪く言ってしまった自己嫌悪を
洗い流したかったのとで。

初めて向かう、Iつくの家は
三波のアパートへ向かうのと同じ道順で
あたしのハートは思わずチクリとした。

Iつくは相変わらず口うるさくて
それは彼女の思いやりや気遣いなのだろうけれど

運転中もバドミントンのプレー中と同じよに
「いいんだよ、ゆっくりで」と何度も言われると
別に焦ってないのに

全然わかってないのにわかったよな口を利く彼女にカチンときたりして

そんな自分に
5歳も年下のIつく同様、あたしもまだまだお子ちゃまなんだと
否応なしに思い知らされた。

この道は知ってるから大丈夫と言ってるのに

「そこの交差点はまず直進してから
 右折車線に入ってウィンカー出すんだよ」とか
 
「ここ、けっこう坂になってるから
 あまりスピード出さないほうがいいよ」とか

「思ったより、エンストしないね」などと

甲斐甲斐しく焼くお節介を美徳だと思ってるらしい、
Iつくがもう面倒くさい。

だから、知ってるんだってば!
三波のアパートに行くとき毎回運転してたんだから、とも言えずに
もやもやした。

Iつくの家に到着すると
顔馴染みのIつくママが今度は出てきて
3匹いる猫を見てってと家に招いてくれる。

Iつくを送ってったあたしを労いたいのだろう。

24時近かったし
IつくとIつくママからこれ以上お節介を焼かれるのには
充分な感謝ができないと容易に想像できたので

気持ちだけ受け取って帰ることにした。

帰ろうと思った瞬間、エンストした。
そんな、夜。
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