eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

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小沢切りも視野にか

2012年04月26日 | eつれづれ
政治資金収支報告書にうその記載をしたとして強制的に起訴されていた民主党元代表・小沢一郎被告(69)に対し、東京地方裁判所は、無罪の判決を言い渡した。
今回の判決に、小沢元代表周辺は感激の表情、民主党の非小沢系議員は複雑な反応を示している。今後一定の求心力を回復するとみられる小沢元代表を前に、野田首相は、党内融和か「小沢切り」かの岐路に立たされることになる。
判決を受け、小沢元代表は秋の代表選出馬も視野に、まず消費税増税法案への反対姿勢を先鋭化させ、採決阻止に動くとみられる。
一方、野田首相は、消費税増税をめぐる小沢元代表との溝は深く、また、法案を成立させるには、自民・公明両党の協力が不可欠なことから、いずれ「小沢切り」を決断し、野党との連携に、かじを切ることも検討するとみられる。
自民党の石原幹事長は「政治的・道義的な責任はかなり重い。国会に出てきて、説明責任を果たしていくということを望んでいきたい」と述べた。
一方、自民党は、小沢元代表の国会招致を求めて、民主党に揺さぶりをかける方針で、消費税増税法案への協力を求める野田首相に、小沢元代表と連動しての内閣不信任カードをちらつかせて、早期解散を迫ることも考えられる。一方、小沢元代表の党員資格停止解除について、民主党の輿石幹事長は「(無罪判決は)当然でしょう。その一言につきる。(党員資格停止は?)それは、党内手続きをとります」と述べた。輿石幹事長は、小沢元代表の党員資格停止処分の解除を進める考えを明言しており党内からは処分を決めた岡田副総理の責任を追及する声も出る一方、慎重論もあり混乱は必至で消費税法案の行方にも大きな影響を与えるとみられる。

消費税.TPP.原発再稼働、そして小沢問題...どじょう野田さんも難題続く。今度は動かざるを得ないだろう。何も決められない内閣卒業か?!。

シース循環電流2例version

2012年04月26日 | eつれづれ
6kV.CVT38sq高圧ケーブル*500mのシース両端接地時に負荷電流180Aを流した時に流れるシース電流(循環電流)は3.6Aとなる。シースリアクタンス、シース抵抗等の数値はJパワーシステムズ様より回答頂きエクセルに入力した。

同じく通常の高圧ケーブル20m程度の時、負荷電流20A時に流れるシース循環電流は0.4Aとなった。マァこの数値が大きいか、小さいか??は別として何かに影響があるのかどうか...。この程度の電流20AはOCR試験器を使えば検証出来る...実際にやってみたが。

結構、近傍値で合っては、いた様だった。

シェールガス採掘は地震を誘発

2012年04月26日 | eつれづれ
米中部で起きるマグニチュード(M)3以上の地震が10年前に比べ6倍以上に急増していることが米地質調査所(USGS)の調べでわかった。もともと地震があまり起きない地域で、研究チームは、日本でも輸入に向けた動きがあるシェールガスなどの採掘活動などに伴う「人為的な地震」が関係しているとみている。
米地震学会での発表によると、米大陸中部でM3以上の地震は、1970年から00年までは平均年21回。それが01~08年には平均29回、09年は50回、10年は87回、昨年は134回と6倍以上になっていた。昨年はコロラド州とオクラホマ州でM5を超える観測史上最大級を記録した。研究チームは「自然原因とは考えにくい」とし、この地域で増えているシェールガスや石油の採掘との関連を指摘。採掘で出てくる大量の廃水を深井戸から高圧で地下に戻しているため、これが地震を誘発している可能性を挙げた。
メンフィス大地震研究情報センターのホールトン研究員によると地下に戻された水が断層の隙間に入り込んで滑りやすくなり地震が起きやすくなったと考えられるという。

期待されている新エネルギーだが地震発生の原因とも...東日本大震災以上のとんでも無い地震でも来ない限り指摘は無視され採掘は続けるだろう。

高圧ケーブル続きversion

2012年04月26日 | eつれづれ
6kV.高圧ケーブル38Sq*1000mのダミー用フィルムコンデンサにてオリジナルエクセル検証。

実際のフィルムコンデンサ。

上の検証での回答では無いが、地絡事故のもの...実際の地絡事故は1.2.3相地絡の組みあわせが色々あり一般、通例上は大変、面倒な計算となり運用上、1相地絡例での計算で特に問題無いとあるので...。

関数電卓での数値検証とエクセル数値は一致...キリが無く資料があるのでヤメトキマス。