eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

電気の出来事を技術者向けに適宜up中。
質問等はコメント欄にて。

電気主任技術者もいない人手不足

2021年09月30日 | eつれづれ


工事やさんからも66kV事業所の電気主任技術者が居ないか!...聞くところによれば電力定年後、名ばかりの御仁で、御年80過ぎ、もう辞めたい話。
今はメガソーラー、風力発電も66kV変電所持参なので2種以上の免許が専任で必要。
コリャー遊んでいる名前貸しの電気主任技術者持ちはいないゾ。



勝ち馬に乗ったサナエ

2021年09月29日 | eつれづれ

再起の賭けに敗れた石破氏、地元「見ていられなかった」
自民党総裁選で石破茂元幹事長(衆院鳥取1区)は再起の賭けに敗れた。河野太郎氏の支持に全力を傾けることで総裁(首相)へと導き、自身と石破派(16人)の復権につなげるシナリオは崩れた。
昨年の総裁選以降の求心力低下に今回の敗戦が重なり「ポスト首相」候補からの後退は避けられない状況だ。
記者団の取材に応じた石破氏は「自分としてできるかぎりのことはやった。残念だ」と述べた。党員票で上回りながらも国会議員の支持動向が選挙結果を決めた構図は、自身が安倍晋三前首相に敗れた2012年総裁選と同じ。「暮らしに苦しんでいる人と国会議員の実感に差がある。
そうでないと説明がつかない」と悔しさをにじませた。
足場となる石破派は浮上のきっかけがつかめない。
惨敗した昨年総裁選以降は退会が相次ぎ、27日にさらに1人の退会を発表した。

勝ち馬に乗れない、マスゴミの高野優勢もウソ800信用してはイケマセン。
信じろーも応援したが完敗宣言、コイツも冷や飯だろう。最初から岸田支持した天利は幹事長だろう。
ここでも妖怪レベル阿相爺さんのしたたかな戦略の読みが当たった様だ。

DGR零相電圧検出器(ZPD)講義

2021年09月28日 | eつれづれ



この様なエクセル式で計算値の根拠を理解する。



計算値は58mVで実測は56.9mVで近傍一致している。

今回は零相電圧検出、零相電流検出方式の2種類DGRの講義で各方式毎、試験器より入力し計算値近傍となるのかを確認、方向性地絡継電器の原理他、諸々をマスターした。
座学~始まり約5時間を要したが電気技術者のプロの道は長いゾ。



コンデンサ容量は各メーカーによって異なるが大きな差異は無い。

中台TPP参加申請

2021年09月25日 | eつれづれ

9月16日の中国に続いて、台湾が22日、環太平洋経済連携協定(TPP)への加盟を申請した。これらのTPP加盟申請に直面して、慌てているのが韓国だ。
東アジアの経済圏で唯一取り残されることになるからだ。
焦った韓国も加盟申請に動き出すのは必至だ。
台湾の思惑
台湾の動きが予想以上に早かったのは危機感の表れだ。
私は9月20日の前稿「中国、TPP加盟カードで米国と日本の新政権を揺さぶる」でこう指摘した。
「中国がタイミングを急いだ理由には、台湾ファクターがある。
台湾もTPP加盟に向け積極的に動いている。これを阻止すべくTPP加盟国に圧力をかけつつ、自らこれに先行して加盟申請する政治外交的側面もある」
「台湾の早期の加盟申請は中国からの圧力は当然あるだろうが、重要だ」
台湾は記者会見でも「もし中国が先にTPPに加盟してしまえば、台湾のTPP参加は不利になることが予想された」と、それを裏付ける発言をしている。
昨年署名された東アジア地域包括的連携協定(RCEP)への参加は中国によって阻まれた苦い経験もしている。
このままではアジアの経済圏で孤立しかねないとの危機感があった。
台湾の蔡英文総裁。日本はTPP加盟について台湾と水面下でコンタクトしていた
台湾の蔡英文総裁。
台湾が即座に申請できたのは、すでに申請の準備をしていたからだ。
加盟申請の扱いを決定するのは閣僚級会合のTPP委員会だ。
実は加盟を早くから希望していた台湾は今年の議長国である日本とコンタクトして日本のサポートに期待を寄せていた。
これに対して実は日本は中国を刺激することを懸念して慎重姿勢だったようだ。
日本の戦略は米国のTPP復帰を最優先としている。
ところが中国が先に加盟すれば米国の復帰を阻止するだろう。
米国のTPP復帰が見込めないうちに中国に加盟申請されるのはできれば避けたい。
台湾の加盟申請はそうした中国を刺激してしまう。
そのため台湾は加盟申請を懐に温めながら、加盟各国と静かに非公式の協議を水面下で続けていた。
しかし結果的に、この目算は狂った。中国が加盟申請してしまったからには、刺激を避ける意味はもはやない。
台湾は中国と「ほぼ同時期の申請」として扱われるよう即座に動いた。
茂木敏充外相が“あうんの呼吸”で台湾の加盟申請を「歓迎」と応じたのはそうした背景からだ。