eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

電気の出来事を技術者向けに適宜up中。
質問等はコメント欄にて。

ハンディプログラミングパネル

2013年05月31日 | eつれづれ
装置トラブル発生したとの電話有り、広島のメーカーで聞いても電気やさんが不在で要領を得ず思案、制御盤内に三菱のハンディプログラミングパネルがあったので原因のシーケンサ出力リレー短絡を除外し予備出力アドレスに移動する。

ハンディプログラミングパネルにて出力Yアドレスを移動させる。

ハンディプログラミングパネルでのプログラム修正は全体が見られないので余りやりたく無いが(位置決めユニット、デジタル製のタッチパネル、三菱インバータ有り)...ここは何とか修正した。

どうでも良い太陽光発電保安管理

2013年05月31日 | eつれづれ
以前のブログにもUPしたが太陽光発電は外部委託できなかった、選任の電気主任技術者がいないのでいつの間にか可能となった。太陽光発電で保安管理にお金払ったら、儲けなど無くなる現実か...土台、発電所扱いでも電気主任技術者とてハッキリ言って中身などわからない、送電停止云々、手間暇かかり保安管理料金など意味を成さない様だ。こんなもの頻度など、どうでも良くほったらかしでもOKの結論。太陽光発電設置歴15年、パネル清掃だけ年1回やっている針金電気ヤでした。

こんなのに構っては本来のボランティア仕事にならず...飛びつく方がバカの様だ。そのうち電力安定し、ハタマタ買い取り単価下落で太陽光発電パネルは壮大なゴミとなるだろうトホホ。

クラゲの襲来で4億投資

2013年05月31日 | eつれづれ
火力発電所の運転を脅かすクラゲの襲来に備え、関西電力は今夏、新たに4億円を投じて対策を強化する。昨夏の大量発生では、大型原発1基分に相当する120万キロワットの出力抑制を引き起こした天敵。原発の再稼働が進まず、電力不足が懸念される状況が続くだけに、緊張感は高まる。
発電所はタービンを回す蒸気を冷やすため、海水を循環させている。取水口にはゴミを取り除く防止網を張り、すり抜けた異物も集塵(しゅうじん)機で回収している。ただ、ミズクラゲなどが大量に押し寄せると、防止網を破って取水口を詰まらせるなどの問題が起き、発電所の出力を下げざるを得なくなる。
関電は6月末までに、大阪市の南港発電所などクラゲ襲来の可能性が高い7カ所の火力発電所で、防止網を目の細かく強度の高いものに交換したり、支えのコンクリートブロックを重くしたりするなどの対策を取る。1時間で24トンのクラゲを吸い取れる可搬式ポンプも4台導入する。
平成24年度はミズクラゲが大量発生し、8月11日に赤穂発電所1、2号機(兵庫県赤穂市、出力計120万キロワット)が停止するなど、63件の停止・出力抑制が発生。23年度(0件)、22年度(2件)に比べて明らかな「異常事態」(関電幹部)で、現場は混乱した。
今年度はまだ大量発生の兆候はないが、すでに4月29日と5月1日に南港発電所がクラゲ被害に遭い、いずれも30万キロワットの出力抑制を起こしている。漁業情報サービスセンター(東京)は「ミズクラゲは、高い栄養分などの条件がそろえば、全国どこでも大量発生する」としている。
このため、東京電力や中国電力などの火力発電所でも、防止網や集塵機などを設置し、クラゲの襲来に備えている。関電の今夏の供給余力は、大飯原発3、4号機を含めても3%にとどまる。発電所のトラブルとクラゲの大量発生が重なれば、電力不足に陥りかねない状況で、八木誠社長は「需給に不安な面がある」と危機感を募らせている。


東電はネズミで関電はクラゲか...何れにしても、やっかいなものだが電力の安定供給のため頑張って下さい。