eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

電気の出来事を技術者向けに適宜up中。
質問等はコメント欄にて。

キンモクセイの香り...アブだけが好き!

2018年09月30日 | eつれづれ

それは、虫を集める為。
正確には花の香りで虫を誘い、その体に花粉を付けさせて受粉を促す為に香りを放ちます。
そうして、受粉をすれば実ができて種が出来る。
このサイクルのために花は香りを放ちます。
じゃあ、キンモクセイもきっと虫がいっぱい寄ってきてるんだろうな!とおもってみてみると・・・虫が全然いない・・・あれ?朝早いからか?
でも、虫がそんなこと気にするはずないしな・・・キンモクセイの花の香りの原因を調べる
良い香りなのに、虫がいないキンモクセイ。
不思議なので香りの成分分子を調べてみました。
キンモクセイの香りを構成する分子はβーイオノン、リナロールオキサイド、リナロール、γーデカラクトンなどがあるそうですが、正直何のことやら分かりません。
しかし、ここにあるγーデカラクトン。
これは、甘いピーチにコンデンスミルクを加えたような匂いでベリー類やココナッツ、乳製品などに含まれるそうですがこの香りを殆どの虫達は嫌いでアブの仲間だけが好きらしいのです!!。
なるほど!だからキンモクセイに虫が集まって無いんだなあ。ふんふん。
あれ?なんだって!?虫が嫌いな香りがあるの?
それってもしや、『蚊』もキンモクセイの香りが嫌いってこと?。

午後から定期点検実施する

2018年09月29日 | eつれづれ

既に20年程度経過した三菱の方向性SOG制御装置だがVT内蔵で試験の時は電源ブレーカを切れとある。
親切にブレーカを切って別電源を、ここから入れてSOG制御装置を生かした様だ...もっとも停電前にPAS入りの通電状態で、VC外してやった方が良い感じもするが!。
PAS開放してから外部100Vを入れて、ここからSOG制御装置の試験する意味が判らない。
逆に面倒でリスクが高くなる様だが...今は、電源ブレーカなど付いていない、VT二次側100Vが2線でSOG制御装置端子に下りているので停電してから試験するにはP1.P2線を外して、別電源の100Vを入れるしか無い。
試験用別電源P1.P2、昔は珍しい、こんなSOG制御装置もあったが湿気、水分PAS内部に入るリコール事案の発生が多くあった。
試験電源は車載正弦波インバータ3Aを使用。

LBS負荷側に三相短絡接地線を取付。

動力変圧器内部点検。

絶縁油酸価度試験。

キュービクル一括高圧絶縁抵抗測定。
ヒオキIR4052-11 5レンジデジタル絶縁抵抗計50~1000V.DC。



分散して発電所建設を怠った?

2018年09月29日 | eつれづれ
北海道の大停電をどう考える?「送電システム」と「電力の一極集中」の改善が必要だ
「再発を防ぐには、電力供給を今の一極集中型から分散型に改め、比較的小規模の発電所を道内にバランスよく配置しなければならない」と語る古賀茂明氏
9月19日、北海道・苫東厚真(とまとうあつま)火力発電所1号機(165万kW)が再稼働にこぎ着けた。
これでブラックアウト(全域停電)に続く計画停電などの危機はひとまず遠のくことになる。
だが、それでメデタシというわけにはいかない。
ブラックアウトの原因究明と防止策を講じるのは必須だ。
停電の原因は2点。
ひとつ目は北海道電力が一極集中の電力供給体制を採用していたことだ。
北海道の電力需要はピーク時でも516万kW(2017年12月実績)で、胆振(いぶり)地方で震度7を記録する直前の9月6日午前2時は286万kWだった。
にもかかわらず、北海道のほぼ全世帯にあたる295万戸が停電したのは需要の半分を送電していた苫東厚真が地震で緊急停止してしまったからだ。
電力の需給は一致させておく必要がある。
バランスが崩れると、発電設備の損傷などが発生するためだ。ところが、苫東厚真の緊急停止でそのバランスが大きく崩れてしまった。
この結果、ほかの発電所もトラブルを避けようと連鎖停止し、ブラックアウトが起きてしまったのだ。
もし、苫東厚真が小規模だったら、全域停電はなかったはずだ。
その意味で、ひとつの大規模発電所に多くの電源を頼る「一極集中型」の供給体制を取ってきた北電の責任は小さくない。
原因のふたつ目は脆弱(ぜいじゃく)な送電システムだ。日本の送電技術はヨーロッパに比べると、10年遅れとされる。風力や太陽光など、天候に左右される再生可能エネルギーを導入しても不安定にならない送電網の開発にしのぎを削ってきたヨーロッパに比べ、日本はその努力を怠ってきた。
その怠慢の裏に原発を維持したい大手電力の意向があったのは言うまでもない。
へたに送電システムを進歩させて再エネが拡大すれば、原発不要論が大きくなりかねない。
もし、北電が原発にこだわらずに送電システムを刷新し、再エネなどを中心とする分散的な電力供給体制を整えていれば、苫東厚真のような集中立地は不要だったはずだ。当然、ひとつの発電所がダウンしただけで、北海道中がブラックアウトするという事態も起こらなかった。
再発を防ぐには、電力供給を今の一極集中型から分散型に改め、比較的小規模の発電所を道内にバランスよく配置しなければならない。
その上で、大型発電所の建設に使っていた資金を送電システムの刷新に投じ、再エネを送電網に優先接続させればいい。
特に、北海道は風力や太陽光に加え、バイオマス発電にも力を入れたい。
バイオマスは天候に左右されず、安定的に発電できる。しかも、木材チップを燃やすときに生じる熱を暖房に利用すればエネルギー効率は飛躍的に上がる。
森林資源が豊富で、冬の厳しい北海道には最適な電源だ。
20年に予定されている発送電の分離にも改善が必要だ。
現状は大手電力の持ち株会社の下に発電会社と送電会社がぶら下がるだけの「エセ改革」で、完全な発送電分離には程遠い。
これでは送電会社は、グループの発電所、特に原発を優先させたくなるから、再エネの普及拡大も電源の分散も望めない。
今回の大停電は北海道に大きなダメージを与えたが、これを機に北の大地にまったく新しい電力システムを構築してほしい。

経済性、電気代他、何も考えずに綺麗事を語るノーテンキな評論家の様だ。
そもそも苫小牧港から船で石炭を陸揚げ、近くに大規模な発電所は当然の如く。
人口もまばらな北海道に分散して発電所、バカかと多くのネット民からの声が!!。


物品貿易協定(TAG)、時計では無い

2018年09月29日 | eつれづれ

物品貿易協定(TAG)とは モノにかかる関税が対象
▼物品貿易協定 略称はTAG(Trade Agreement on goods)。
複数国の間でモノの輸出入にかかる関税の引き下げや撤廃について定める協定。
農産品や工業用品など幅広い貿易品目が交渉対象になる。
日本政府は、関税だけでなく投資やサービスの自由化にも範囲が及ぶ自由貿易協定(FTA)とは別の協定だとの立場だ。
安倍晋三首相はトランプ米大統領との会談後の記者会見で「TAG交渉はこれまで日本が結んできた包括的なFTAとは全く異なる」と説明した。
共同声明では、交渉のメドがたった後、投資などの分野についても2国間交渉を始めるとしている。
日米でTAGを交渉する場合、米国は議会承認が必要となる。


時計のタグホイヤーはパンパでなく高価だ。