eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

電気の出来事を技術者向けに適宜up中。
質問等はコメント欄にて。

零相電圧検出器(ZPD)考察の続き

2021年05月31日 | eつれづれ

零相電圧検出器(ZPD)に印加する色々な方法での検証。

下の画像は6,600V完全地絡の時11,000V印加した時のもので零相電圧検出器(ZPD)の電圧は近傍で一致している。

零相電流Ioと位相φ特性試験、方向判別他、ベクトル等はネットに図解で出ているので参考にすれば良い。
方向性地絡継電器(DGR)の核心ヶ所を理解しておけば地絡事故等の判断も直ぐ対応可能となる。





耐圧トランスより11,432V完全地絡事故再現

2021年05月29日 | eつれづれ

100Vコンセントよりスライダックに入力。

耐圧トランスのU.V端子に印加する。
100V.0Vにテスターで電圧を読む。100Vで10,000V出力となる。

検電器で印加電圧確認する。

完全地絡事故と同じ耐圧トランスより完全地絡時の11,432Vを零相電圧検出器(ZPD)コンデンサに印加し計算値と近傍一致するのかを確認してみる。
尚、零相電圧検出器(ZPD)コンデンサは戸上電機製作所PASのもの。

C2コンデンサμFは0.2として入力...正確な容量は計れば済むが...。
Vo設定のMAX15%より、当然オーバーしているのでSOG制御装置の表示は点灯している。
このエクセルでは5%Voなど比較するのは関係無し。

今日のUPはここまで...PASの耐圧試験、10,350V.10分間印加も零相電圧検出器(ZPD)コンデンサに一括で印加している事になるパンクなどしない。
零相電圧検出器(ZPD)の方向性地絡継電器(DGR)動作は、これで完璧に理解出来る。
後は零相変流器(ZCT)からの電流位相変化で動作可否となる。

米国は渡航中止レベル4

2021年05月28日 | eつれづれ

感染拡大を受け、渡航警戒レベルを最も厳しい「渡航中止」(レベル4)に引き上げた。
東京五輪の開催が7月に迫る中、日本は感染に歯止めをかけられていないという厳しい現実を突き付けられた。
勧告に強制力はなく、米国オリンピック・パラリンピック委員会は「選手やスタッフに対する感染予防策を講じるほか、日本への渡航前と到着後、大会期間中にも検査を受けるので、米国選手団の安全な参加に自信を持っている」と選手団の派遣に問題はないとする声明を発表。
しかし、米メディアは「選手や観客の渡航判断に影響する可能性がある」(AP通信)などと報じた。
日本では4月ごろから新規感染者が再び増加し、米疾病対策センター(CDC)が定める感染状況のレベルも「28日間で人口10万人当たり100人以上の新規感染者」などの基準を超えたとして、24日に最悪の「レベル4」に変更された。CDCは「ワクチンの接種を終えていても変異株に感染し、広める可能性がある」と指摘している。
国務省は、昨年3月に全世界にレベルを適用し渡航の中止を呼び掛け。同8月に各地域ごとに見直し、日本は「渡航を再検討」(レベル3)に引き下げた。日本が今年1月に感染の第3波に見舞われた際も据え置いたが、今回は約9カ月ぶりに引き上げた。
変異株の拡散のほか、ワクチン接種の遅れなど感染防止策が後手に回っていることも背景にあるとみられる。
国務省が定めるレベル4は、感染が爆発しているインドなど約150カ国・地域にのぼる。国務省とCDCは、日本に渡航しなければならない場合は規定回数のワクチン接種を終えたうえで、渡航後の手洗いなど感染防止策の徹底を求めている。
日本から米国への渡航は、従来通り渡航前3日以内に陰性証明を得るなどすれば入国できる。

国あげてのワクチン開発もせず民間任せ、ここに来て何も戦略も無し三流国家となった。
副作用0%?などの綺麗事で裁判の猿芝居...製薬会社もヤーメタと...。