eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

電気の出来事を技術者向けに適宜up中。
質問等はコメント欄にて。

キューバ訪問、経済援助

2016年09月30日 | eつれづれ
安倍晋三首相は2016年9月22日午後(日本時間23日未明)、キューバの首都バハマに到着し、国家元首のラウル・カストロ国家評議会議長と会談した。日本の首相によるキューバ訪問は初めて。15年の米国との国交回復を受け、経済関係の強化を図る考えだ。
会談では、がん治療などの医療機材整備としてキューバに約12億円の無償資金協力をすることを表明、合意した。また、北朝鮮による核実験や弾道ミサイルの発射についても意見を交わした。
安倍首相はラウル・カストロ氏の兄、フィデル・カストロ前国家評議会議長とも会談した。

中国の李克強首相が24日、キューバを訪問し、ラウル・カストロ国家評議会議長と会談した。安倍晋三首相が同国を訪問し帰国した翌日で、アジアの首脳訪問が相次いだ。中国からは、習近平国家主席が14年にキューバを訪問している。李首相の訪問は初めて。
共産党機関紙「グランマ」によると、両国は、再生可能エネルギーや、医療研究、環境保護などの分野での協力で合意。キューバにとって、中国はベネズエラに次いで第2の貿易相手国だが、ベネズエラが経済危機の状況にあるなか、キューバは中国や日本などとの経済的な結びつきを強化したい考えだ。


国交断絶の前に輸入したクラシックなアメ車が、まだ現役で走っている様だ。


キズものとなり嫁に逝かれず

2016年09月29日 | eつれづれ
朝から雨降りで今月分の檀家回りも既に終わった...改造作業開始。

本体より操作パネルを取り出し電流回路の線を切断し外部へ取り出す。

本体に七星2Pコネクタをホールソーで穴明け取付する。

方向性SOG制御装置付PASの中にある零相電圧検出器(ZPD)に一括、交流耐圧試験を行い二次側充電電流を確認する。

この二次側充電電流指示は1.5mAで印加電圧は5,000V。耐圧試験時はコネクタを差し込みクランプ電流計を挟む。

データ採取用ロガー値も1.5mAで問題無し。

二次側充電電流のロガーデータで最初は5,000V印加し、後の上昇グラフは10,350V印加する。

試験器の電流計はフルスケール1mA仕様で実際流れる電流は抵抗で分流させ(分流器)指示している。
電流測定を外部に持って来たのでトランス、充電電流、リアクトル切替時も簡単にデータ採取可能となったが、ノリカ(45才再婚)は白無垢で神社へ逝ったが試験器はお嫁に逝けないキズものとなった。
耐圧試験10分印加してOKデス程度の報告書では、ワケの判らない民間レベルでは、どうでも良いが役所仕事ではお恥ずかしい限り。



実測値の零相電圧検出器(ZPD)一括、二次側充電電流は3.1mA程度だったので幾らの静電容量μFにすれば合うのかエクセルに入力してみる...0.005μF(500pF)にすると3.11mAとなる。某メーカーの静電容量値は250pF/1相当たりとなっているので250*3個並列なので、この場合は750pF、ZPDの静電容量も色々あるのでこんなものだろう。

高圧気中負荷開閉器(PAS)に入っている零相電圧検出器(ZPD)だが、よく10,350V.10分間も耐えられるコンデンサだ。(静電容量のμF記載は無し)

三相動力乾式変圧器300kVA+6kV高圧ケーブルEM-CET38sq(25m)交流耐圧試験

2016年09月28日 | eつれづれ

切替工事の第2回目で三相動力乾式変圧器300kVA+6kV高圧ケーブルEM-CET38sq(25m)一括で交流耐圧試験を実施。

この変圧器も11月の最終切替でゴミとなる代物。



二次側充電電流は約50mAで三相動力乾式変圧器の静電容量は無視出来る位小さい。
この時の二次側充電電流グラフ。

三相動力乾式変圧器の静電容量は0.00001μF(10pF)でエクセルに入力する。計算値は51.26mAで予測二次側充電電流値と一致している。

平成18年に作成したエクセルで充電中に乾式変圧器の本体に触れるのは非常に危険な事が判る...3kV以上、帯電しているので近づかない様にする。

C1=C2の静電容量を同じ0.0001μF=100pFにした場合に帯電する電圧は約2kVとなる様だ。


総裁任期延長論

2016年09月27日 | eつれづれ

安倍首相「総裁任期延長論」で自民党内に生じる"軋み"の正体
歯止めは必要だ
首相の座に直結する自民党総裁の任期延長問題は権力闘争の歴史だった。
たとえば、1986年7月の衆参同日選で自民党が大勝した余勢を駆って時の首相・中曽根康弘が同年10月で切れるはずだった総裁任期を無期限に延長しようとしたのに対し、田中派の中堅にすぎなかった小沢一郎(生活の党党首)や元官房長官・梶山静六らが反対し、党則に特例を設けて1年延長にとどめた。
今回、二階俊博は幹事長に就くやいなや、総裁任期の延長を目指す方針を表明した。
これに対し、内閣改造・自民党役員人事で閣外に去った前地方創生担当相・石破茂は反発し、石破と同じく次期総裁の有力候補である外相・岸田文雄も不快感を表明した。総裁任期延長問題が今秋、政局の大きな火種となりそうだ。
石破、岸田、稲田。三者三様の反応
自民党総裁や役員の任期は党則で次のように定められている。
「役員の任期は、総裁については3年とし、その他はすべて1年とする」
「総裁は、引き続き2期を超えて在任することができない」
この党則通りなら首相・安倍晋三は2018年9月に自民党総裁、すなわち首相を辞めなくてはならない。しかし、安倍は内々、続投を強く願い、3日の内閣改造・党役員人事で、かねて総裁任期延長に理解を示していた二階を幹事長に起用した。
二階は就任記者会見で安倍の期待通り「極めて重要な問題なので何か機関を設けて議論する場を作ることが大事だ。だらだらとする問題ではなく一定期間を設けて結論を出すのがいい」と表明した。
二階は同日夜、記者団が年内にとりまとめるのか、と問うたのに対し、「政治スケジュールとしてはそれくらいのテンポで。ずっと引っ張ってやる問題ではないので」と語り、年内に考え方をまとめ、来年春の党大会での決定を目指す方針を示した。
これに対し、後継に目されている石破、岸田、それに安倍が目をかけ今回、防衛相に抜擢された稲田朋美は三者三様の反応だった。
石破「まだ3年任期の1年も過ぎていない。今やるべきことの優先順位を間違えてはいけない」(4日、記者団に)
岸田「(総裁再選から)まだ1年もたっていない段階で、3年間の任期のさらに先の話をするのは、ずいぶん気の早い話ではないか」(3日の記者会見)
稲田「 総裁任期は 自民党の内規にすぎない。(延長について)検討されるならば、前向きに考えている」(4日のインタビュー)

野党も出番無く、もう何も怖い物無し...今までの経過から推測すると石場は総理総裁には、なれないだろう。余りにもシャベリがモタモタしている??。