eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

電気の出来事を技術者向けに適宜up中。
質問等はコメント欄にて。

新型コロナウイルス...DIYの初日...

2021年04月30日 | eつれづれ

水漏れらしいのでポリストーンの水鉢を撤去する。
白いのは電気用300*300*200のプラボックス。

今回、アマゾンより、信楽焼のセトものを購入する...価格6Kはしなかった。

ダイヤモンドキリで底面に穴明け...これがマタ固いので慎重に時間がかかる。
時々、水をかけてキリ先を冷却する。

最後は電気用のセンターキリを外して超鋼ホルソーでゆっくり回転穴明け。



約30分程度、慎重にかけて30φの穴をあける...ヒビ入ったらパーとなる。

漏れ防止にシリコンをプラBOXにも塗布、サンドイッチする。

1日、重しをかけてシリコン圧接し、水を張り漸く完成する。

セトモノに穴あけは初めてだったので割れたら終わり...慎重にゆっくりの作業。
とにかくセラミックは固いの一言...。

GW前に定期点検実施する

2021年04月26日 | eつれづれ

高圧気中負荷開閉器(PAS)開放確認、キュービクルに検電、印加電圧無しを確認後、短絡接地取付。

キュービクル内の点検、清掃作業。

キュービクル周り除草剤散布。

高圧気中負荷開閉器(VT.LA内蔵PAS)の方向性SOG制御装置試験。

高圧絶縁抵抗測定にて定期点検終了。

定期点検も安全作業+5Sで内外とも綺麗に...キュービクル回りを見れば、技術の認識程度も判る。


交流耐圧試験と直流耐圧試験を実施

2021年04月23日 | eつれづれ

CV22sq*100mの交流耐圧試験。

交流耐圧試験。

古い碍子型のASがあった。

こちらの高圧ケーブル試験は本数多いので直流耐圧試験で行う。

直流検電器にて印加電圧確認する。

66kV特高変電所のサブ変電室から新規高圧電動機盤関係の耐圧試験を行う。
ほぼ予測計算通りの二次側充電電流mAとなる。

教科書にも無い技術ヘボ経験のみか

2021年04月22日 | eつれづれ

R-S相電圧計は2,000V。

S-T相の電圧計は6,600V。

T-R相の電圧計は5,000V。

教科書にも無い、中々経験出来ない高圧配電線の1線断線事故対応。

高圧配電線の断線ヶ所。

低圧側、動力電圧計は180V程度の指示。

事業所より約300m位の所での断線。
一報は事業所よりで蛍光灯チラツキ始めた...たまたま、近くにいたので直ぐ対応。
この写真を撮影するには、事前に一旦、PAS開放しプライマリーカットアウトスイッチ全部を開放。再度PAS投入し自家用側で無い事を確認、電力に電話する。
今日はここまで...次回は高圧1線断線時の低圧側の電圧計算エクセル。



絶対値は173.2Vの結果で電圧計は180V程度出ている。
ここまで面倒みて事故対応するのが本物の技術者?。

高圧1線断線時の電圧検証の写真を撮るためキュービクル内、全部のプライマリーカットアウトスイッチを開放する。
PAS開放、無電圧状態にしてから再度、投入操作を行う。
最低でも高圧ゴム手袋をして確実に刀を入れる事...好きこのんで活線及びDS棒はNG。