eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

電気の出来事を技術者向けに適宜up中。
質問等はコメント欄にて。

草取りボランティア

2010年04月28日 | eつれづれ
当地の自治会、執行部と言う事で天の昼間にかけ十字路の歩道脇除草する。

この様な些細な場所でも草の根はシッカリ貼り付き、土がらみ取らないと、どうしょうも無い頑固さ。3名で1時間かかった。

終了後、保安管理で使っている(お仕事のボランティア)除草剤を散布、袋5個の収穫でした。

電気の仕事も自治会役もボランティア...環境にも気を遣う、そして店の前など整理整頓なっていない所は商売以前の問題だ。4Sもシッカリ、キュービクル周りの除草剤散布もやっている土方電気ヤでした。

PASのAC耐圧試験風景

2010年04月26日 | eつれづれ
(株)戸上電機製作所の第1柱高圧気中負荷開閉器(VT.LA内蔵)試験。

 同  上 パソコンでは二次側充電電流データ採取のパホーマンス。

二次側充電電流は1.8mAの指示値。

二次側充電電流1.8mAとなる様にエクセル対地静電容量を入力すると560PFとなる。

漏れは対地静電容量分だけの計算とした。対地抵抗成分電流は、殆ど0近い。

AC耐圧試験10,350V、10分間印加、異常ありませんでした根拠不足か...。
マァ大した試験でも無いが、かかればOK程度のもの。

漏電しているとの連絡

2010年04月25日 | eつれづれ
某スーパー店舗の店長よりキュービクル内で漏電ブザーがなっている旨の電話有り。
24時間絶縁監視装置からの漏電メールは届いておらず、変だと思いながら現地へ急行する。電灯分電盤内の天井灯回路は直ぐ判ったがメール着信しないのは何故...。
実際の漏電している電流を計ったら11.4Aの表示で当該ブレーカ切る。

ブレーカ切った為、1ブロックの天井灯は消灯のまま営業、明日にも業者に電話して蛍光灯安定器パンクヶ所の調査後、交換する様に指示。

パソコンに入った漏電値は1372mAでZCT飽和入力で、サッパリ当てにならず。1000mA以上のメールは、どのみち全くアテにならないと思って良い。直ぐ点検に行くべし煙出し焼損の臭いでも出したら店舗側も最悪、もの売れなくなる。分電盤内には子に漏電ブレーカを付ける事の教訓。

絶縁監視装置も余りにも漏電入力が大きいと発信しない事もある。電源一旦、オフして再起動で漏電メール着信確認した。尚、漏電メールは店長にも入る様にしてあり、情報を共有しているので閉店後のリスク管理は万全だ。こんな事もやっていない、とりほーだいの契約している五感六巻、ヘボ感、技術者は化石の様なもの。
タイミング良く漏電検証の実技を体験した土方電気ヤでした。



セル文字他、整理して最終バージョン

2010年04月23日 | eつれづれ
計算数値は教科書通りで間違い無し。電灯回路の電圧を下げて行くと対地電圧も当然ながら下降していく...他色々、ウソか誠か検証出来る様だ。

気づいた事:対地静電容量μF計算で、ここだけ205Vにしないと830ωCにはならず、当然0.077μFにもならない。電源は210Vなので文中記載違いの様だ。840ωCが正解か??。
漏電ブレーカ感度を鈍くして行くと不用動作に必要な対地静電容量μF値も大きくなる。

漏電検証も突き詰めれば実に奥が深い...これで原因不明、漏電ブレーカ遮断の1つが解決、根拠を示して納得か。

つぶやきシロー:
今日のテーマ、仕事の報告書等は、その日に完了するのがモットーだがズルズルと、これにかかってしまった。結構手直しがあり、検証も時間がかかる。何だカンダと言っても半月もしないで忘却の彼方...彼方と言えば三途の川も視野にかトホホ。



4月27日、夕方に記事掲載した著者様より電話での回答あり...電圧入力の一部は間違いでしたとのコメントです。
他、数点の質問事項あったのだが出来れば書面での回答が良かった。保安協会等にも掲載記事の質問を時折やっているが全て記事内容に自信が無いのか??ペーパー残っては不都合なのか、書いた人とは違う担当者が電話でペラペラ、これでは当方とて一時ハイハイ、ウンウンで直ぐ忘れてしまう現実。読者諸氏も検証などサッパリしていない事もあり、更に1歩踏み込んでの質問は期待した回答は得にくいと思える様だ。
40数年、趣味と経験だけの土方電気ヤでした。