eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

電気の出来事を技術者向けに適宜up中。
質問等はコメント欄にて。

大地抵抗率ρ測定

2013年09月30日 | eつれづれ
役所の出先より工事会社に大地抵抗率を測っての依頼...接地抵抗値が大きく技術基準違反との指摘!!。この接地抵抗計は18万の定価...こんなもの買っても物置の肥やしにもナラズ。たまたまエクセルの計算式を作っていたので業者には、このようなイメージとゴマカシ...。10Ω...50Ω要するに土に刺さっておれば別に関係無しか??。



ボランティア保安管理もキリが無く技術考察があるが針金電気ヤもまだまだ発展途上の様だ。

アルプス停止の原因??

2013年09月29日 | eつれづれ
こんなミスがあるモンダ...我々もキュービクル内に道具忘れ、施錠忘れは厳禁。
複数人で2回は確認するものだが、まして全国民がオーナーなのに、当然業者他の管理者はクビか...損害賠償ものだ。同じ●では余りにもリスク管理がなさ過ぎるゾ。
何れにしても単純な原因停止で安堵した!!。

東京電力福島第1原発で、放射性汚染水を浄化する多核種除去装置「ALPS(アルプス)」が試運転を再開して間もなく停止した問題で、東電は装置を復旧させ、30日未明から試運転を再開したと発表した。
東電によると、アルプスは27日に3系統ある設備のうち1系統で試運転を再開したが、タンク内に置き忘れたゴム製シートが排水口をふさいだため流量が低下。約22時間半後に停止した。東電はシートを回収し、30日午前2時38分から汚染水の処理を始めた。

PASの交流耐圧試験

2013年09月28日 | eつれづれ
第1柱高圧気中負荷開閉器のAC耐圧10,350V.10分間とSOG試験を実施。
左の検電器は音声+光りで「充電中デス」とお知らせするもの。右は普通のピーピー音と光がでるもの。

左、200A(VT.LA内蔵PAS)日本高圧電気、中、200A戸上電機、右400A(VT.LA内蔵PAS)戸上電機で、全て程なく終了。

400A(VT.LA内蔵PAS)の二次側充電電流値は4mA流れた...新品なので当然Igr電流は0近い1μA、殆どが交流透過のIc(対地静電容量成分電流)だけと判る。実際流れた4mA(ベクトル合成電流Io)にするには静電容量は0.00125μFに入力すると合致する←零相電圧検出器(ZPD)のコンデンサ容量!!。
エクセルの位相角89.99(90度)をみてもコンデンサの進みだけである。

耐圧試験10,350V.10分間、無事終了しましたOKです...根拠はどうなの??。