電力量表示に使用している計数表示管CD-66AはNEC製。(プレート電圧は170V)
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入力のノットICはM5936P、BCD-TO-DECMAL DECODER/DRIVERはM53241Pを使用しているが、予備はこの基板しか無くなった。コネクタはケルを使用している。
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76年の三菱半導体ハンドブックより。
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シーケンサが出る前のロジック制御を設計、製作した技術者なら懐かしい代物だ。
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画像は工程カウンターと微分(1ショット)IC基板。他、これらの基板カードを数百枚使用しラッピング工具でラッピング端子に巻き付け配線し全自動制御した。
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全自動アルマイト処理門形クレーン5台を制御したがIC1個のトラブルでも突き止めるまでは苦労したが、大凡の不良基板が経験上判り予備と入れ変え後日ICを外して動作確認終了。
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もう治せる人も居ないだろうがテキサスはSNシリーズ、三菱はMシリーズDTL.TTLのICも製造中止、久しく入手困難、そしてロジック制御盤も無くなった。
画像はロジック制御盤の裏面で単線0.5ミリの緑、朱色線が気の遠くなる膨大な配線となっている。平成になる数年前にオムロンC1000Hシーケンサ盤に置き換え、全て廃棄処分となった。メーカーもプログラムのソフトバグトラブルで数ヶ月立ち上がらず、これはハンパでなく苦労した。