eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

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ついに国旗までウイルスロゴが...

2020年01月30日 | eつれづれ

新型コロナウイルスが中国国旗になったイラストをデンマーク紙が掲載 ⇒ 大使館が抗議
デンマーク紙「ユランズ・ポステン」に掲載された中国国旗の星をウイルスに変えたイラスト
中国の武漢市を中心に新型コロナウイルスへの感染者が拡大する中で、デンマーク紙が掲載した風刺画が物議を醸している。
問題となっているのは「ユランズ・ポステン」が1月27日に掲載したイラスト。
中国国旗に描かれた黄色い5つの星が、ウイルス風のデザインになっており「コロナウイルス」とキャプションがついていた。
これに対して在デンマーク中国大使館が28日、同紙に「中国への侮辱で、中国の人々を傷つけるものだ」と謝罪を要求した。
ロイター通信によると、大使館は「同情と共感がなければ、文明社会の最低ラインと言論の自由の倫理的境界を越えて人間の良心を傷つけます」と述べているという。
これに対してユランズ・ポステンのジェイコブ・ナイブロ編集長が「中国人を怒らせるつもりも、コロナウイルスで人命が失われているという深刻な状況を悪用するつもりもなかった」と公式サイトで説明した。
謝罪の文面はなかった。
ユランズ・ポステンは2005年にイスラム教の創始者であるムハンマドの風刺漫画を掲載。
イスラム教圏から激しい反発を受けていた。

こんな時に中華国旗にウイルスを入れる呆れたデンマークの三流タブロイド紙なのか。
それにしても、色々なところに引っつき拡散するイメージの様だ。




子狸はハクビシンなのか

2020年01月30日 | eつれづれ



ウイルスの接触の場となっている食用野生動物のマーケット
そもそも中国南部から東南アジアの山岳地帯にかけては食用野生動物のマーケットが根強い人気を集めている。
ハクビシン、ネズミなどの哺乳類からさまざまな昆虫、あるいは密猟されたゾウやカワウソなどの肉まで市場では密売される。
「決して海の幸山の幸に恵まれていない地域ではないのに、その多彩さは圧巻」と市場を知る中国在住者も舌を巻く。
ウイルスは宿主に寄生することで増殖し、増殖の過程で様々な「進化」を遂げることもある。
家畜と違ってさまざまな生物に接触する可能性が高い野生動物はそれだけウイルスの宿主である生物に接触する可能性が高く、当然、それを食すれば未知のウイルスに感染する可能性も高まる。
この地域はいわば、未確認ウイルスと人間の格好の接触の場となっているわけだ。
ただ、不気味なのは、英医学誌ランセットに24日に発表された中国人研究者の論文が、初期の患者の中には海鮮市場と接点のないものが16人も確認されていたことを指摘していることだ。
米在住の進化生物学者のなかには10月に発生していた可能性を指摘する者もいる。
今回の新型コロナウイルス、感染者数が過少報告されている理由からも分かるとおり、SARSほどの「殺人性」はいまのところ発揮していないからこそ拡大が続くという側面もある。
ただ、今後の最大の問題は前述の通り、宿主から新たな宿主に移るにつれ、ウイルスは進化を遂げることがあることだ。実際、新型コロナウイルスも当初は人から人への感染力が疑われていたが、あっという間に人から人への感染で拡大した。
感染拡大を食い止めるのが先か、それとも拡大を止める前にウイルスがさらに凶暴なウイルスに進化を遂げてしまうのか。
しかも、潜伏期間中にも感染力が確認されていることから、発熱などによる空港でのスクリーニングでは防ぎきれない。
受け入れ側として日本も最前線のひとつに立つウイルスとの闘いは、まだ予断を許さない。

新型肺炎の感染源「野生動物」を好む…中国・党幹部の“胃袋”が世界を脅かす
香港に駐在していた20年余り前のころ、広東省広州市にある清平市場という食料品市場を訪ねた。
見ると、動物園でしか見たことがないような野生動物が生きたまま鉄製のカゴの中にいる。ハクビシン、アナグマ、アルマジロ、ジャコウネコ、コウモリ、それにネズミもだ。
かわいそうに足のツメがはぎ取られて痛々しい動物もいる。
いずれも食用だという。
近くの有名な料理店に案内された。
同行した戦中派の某社ボスは出された肉フライを箸でつまんで口に含むと、「これはネズミだな」と確信あり気で、うまいと勧める。
まさかと思って店の人に聞くと、本当にそうだった。
食材といえば薬膳を意識し、珍味を好む中国の食通は金に糸目をつけずに野生動物料理を好む。
そんな中国人の胃袋が世界を怖がらせている。
新型コロナウイルスによる感染症の発生源が武漢市の華南海鮮卸売市場内の野生動物売り場とみられている。
欧米メディアによると同市場で取引される野生動物の種類は前述の清平市場とほぼ同じだ。
中国の野生動物市場は2002年11月中旬、広東省に端を発し、世界的に流行した重症急性呼吸器症候群(SARS)の発生源とされて以来、国際的に問題視されてきたのだが、党は野生動物市場を野放しにしてきた。
野生動物の肉の多くは豚など家畜より高価だが、党幹部に多い富裕層の好みでもある。
既得権層の間での執着心も作用し、党中央はSARSの災厄にもかかわらず野生動物取引を禁止してこなかった。
北京からは李克強首相が現地入りして、党の指導のもとに迅速な対応がとられているように喧伝(けんでん)されているが、感染拡大の兆候が出始めたのは昨年12月29日で、公共交通機関停止や高速道路入り口閉鎖は1月23日のことだ。
野生動物取引の一時停止措置はその3日後だ。
情報公開が遅れたために感染が広がった揚げ句である。
武漢の周先旺市長は27日、国営の中国中央テレビで、情報公開が大幅に遅れたことについて釈明し、「伝染病の情報は、法律に基づいて、情報を得た後に許可を得てからでないと公開できない」と、情報公開が同省の党トップや北京の党中央の承認次第という状況を吐露した。
党官僚が周知すべき情報を統制し、仕切る体制の下、行政システムは党の指示待ちという受け身であり新型感染症発生後の対応の遅れが生じる。
その結果、党中央は春節の休暇期間を延期せざるをえなくなった。
日本を含め海外企業は現地駐在員と家族を武漢などから当分の間、引き揚げざるをえず、中国各地の工場の生産停止は長期化しかねない。
中国人団体旅行のキャンセルによる消費面、サプライチェーンという供給面での打撃は日本を含め世界に及ぶ。新型ウイルス根絶のメドは立たない。


都市部北京、上海の人間は、ゲテモノは食べないだろうが?少し離れれば、食生活も全く異なるのか。
日本でも戦後過ぎてもスズメ、ウサギ他の小動物を食べていた。
その場で注文し生きた動物を解体し販売する市場なのか...日本では考えられない、衛生も何も関係なし。
GDP2位のお隣4000年も世界に、この野蛮な実態を知らせめたが余りにも国土広く、末端辺境の暮らしなど判らない現実の様だ。
写真はハクビシンとあるが看板に子狸の文字が見える...ネットでは色々なデマが拡散、余り信じない事。
武漢には細菌兵器研究所があり、これから漏れた、ばらまいたウソかマコトか、これもフェークニュースかも。
日本でもオウムが細菌バラまく研究していた、実際にサリンで事件はおこったが。

精神論で乗り切るしか無い様だ

2020年01月30日 | eつれづれ

新型肺炎、帰国者に思いやりを 「特定の人避けるなど差別的行動は意味なし」
中国・武漢からの日本人の帰国について、ツイッターなどインターネット上で「帰国させるな」「2週間隔離しろ」といった心ない発言が出ている。
識者らは帰国した人を温かく迎える必要性を強調する。
チャーター機が羽田空港に到着した29日午前、ツイッターのトレンドワード(話題のキーワード)に「全員隔離」「自宅待機」「チャーター機」などが入った。
「もっと優しい目で見守れないのか」と思いやるツイートは目立たなかった。
国は今回、帰国者全員にウイルス検査を実施するなど特別な態勢を取った。
チャーター機からバスで病院に移動させ、検査結果が出るまで一般の人と接触しないようにした。
検査で陰性なら自宅に帰すのは「感染の可能性は極めて低いため」(厚生労働省)だ。
政治家の間でも気遣う声が上がり、自民党の田村憲久・元厚労相は同日の党会合で「大変なご苦労をして日本に帰ってきた。
精神的なケアをしっかりとして検査で一刻も早くご安心いただきたい」と話した。
余計な不安やパニック、風評被害を避けるにはどうすればいいのか。
精神科医の佐々木司・東京大学教授は「例年インフルエンザの流行で1000万人以上が発症し、大勢の人が亡くなっていることなどと比較し、どの程度のリスクがあるのか冷静に考えることが大切だ。
また既にウイルスは国内に入っており、根拠なく特定の人を避けるなどの差別的行動をとっても意味がない。
治った人から感染する可能性はない、など基本的な知識を知ってほしい」と呼びかける。
帰国した人への思いやりも忘れないようにしたい。
佐々木教授は「感染を広めないよう、国は帰国者に待機や経過観察をお願いしている。
その不自由な生活をしている人に対し、周囲は『大変ですね』『お疲れ様』という気持ちを忘れないことが大切だ。
それが感染を広げないことにつながる」と強調する。

帰国者も個人情報があり表には出てこない...騒がず体力つけ、ここは手洗い.うがい.ヤクルトの様だ。
騒いでいる人は暇な人だけ外仕事の現場は、そんなことには構ってはいられないゾ。



誰も責任無しの大岡裁きか?

2020年01月29日 | eつれづれ

原因特定できず 首里城火災 収集資料の損傷激しく 沖縄県警が捜査終結
首里城正殿などが全焼した火災で沖縄県警は29日、「火災原因が特定できなかった」と発表した。
発生から約3カ月で捜査が終結。
県警捜査一課は「防犯カメラ映像の精査、関係者の事情聴取などの捜査結果から現時点で放火などの犯罪に該当する事実は見当たらない」とし、「火元とみられる正殿北東側から収集した資料からも出火原因の特定には至らなかった」とした。
県警は火元とみられる正殿北東側から配線などの資料を収集。科学捜査研究所で調べたが激しく燃えた状態で原因特定に至らなかったという。
那覇市消防局は昨年11月8日に実施した会見で火元とみられる正殿北東側の電気配線にショート痕の可能性がある破断が見つかったが、損傷が激しく「原因特定は非常に困難」との見方を示した。

原因調査には各界の専門技術者等も入り、やったものの結局は火災の証拠は出なかった。
当時、針金電気ヤも火災発生原因の推測はしたが、マスコミ火災情報が少ないのでハッキリした事は不明の結論。先のブログでもUPしていたが原因は判らないだろうと!。
下記の情報があれば、もっと詰められたはずだが。
①電源元は屋内電気室、それとも屋外キュービクル...何カ所。
②変圧器より漏電警報器の情報はあった?。
③24時間絶縁監視装置メール発報(漏電、停電)あった?。
④そもそも③は付いていた。
⑤③あれば、何カ所に同時発報する設定にしていた。
⑥③あっても無反応だった?。
⑦主電源ブレーカは火災、前後トリップした?。
⑧誰がPAS開放した、それとも付近が停電した?。
⑨電気保安は外部委託(個人、教会)、それとも選任市の職員?。
⑩直近の定期点検は何時やった。
⑪分電盤のブレーカ古い、漏電ブレーカあった?ブレーカトリップ状態も不明?。
⑫現場でのスパークで一気に燃え上がった印象だが、電源取り出しから負荷までの距離は?。
丸焼けでは分電盤、ブレーカ、負荷機器も溶けて原形を留めていないので原因特定に至らず...リスク管理、誰も責任無しの無難な裁定となった様だ。

キュービクル内の動力主ブレーカ。

負荷側の電磁開閉器接点不良にて電動機単相運転、...サーマルリレー動作するも接点溶着、切れずに過電流継続して電動機の配線溶着短絡、爆発。

主ブレーカも爆発電流を切る事が出来ず溶着して...LBSも開放せず...この延長に丸焼け火災となる運命なのか。
漏電ブレーカ動作点検は月1回とあるが誰もしない、ブレーカもサッパリやらない現実。
常時、オン状態なのでバネ、接点部もヘタるのか。