eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

電気の出来事を技術者向けに適宜up中。
質問等はコメント欄にて。

太陽光の角度

2011年02月28日 | eつれづれ
某、新聞記事にあったもので太陽が近くなると暑くなるのは×で光りの角度で決まる。
いままでは楕円軌跡の遠くなれば光りは弱くなり太陽光発電パネル出力ダウンと思っていたがコレは間違いの様だ。

太陽光発電パネルに入る斜面日射量、これで出力が決まるが5月が最大となり余り暑いと人間と同じバテバテとなりダウン。(以前の当方HPにあった画像よりUP)


☆当ブログにコメント下さった方へ
 色々、ご指摘及び評価していただき有り難う御座います。
 技術向上に更に努力、邁進して下さい。


500kV烏帽子型試験鉄塔のACSR500sq、6導体架線工事の写真をUP...。

2011年02月26日 | eつれづれ

写真は4連耐張の懸垂碍子+えぼし型耐張鉄塔。

懸垂型鉄塔で電線到達まで長い。

電線は多分500sqのACSRアルミ線6導体を架線したと思う。碍子との接続に使う耐張クランプ(アルミ)もかなりの太さでエンジン油圧圧縮機で圧縮。...最初は電線の芯にあたる鋼芯を圧縮し次ぎにアルミ線部分をアルミクランプにて圧縮。切断間違ったら弛みが全線一様でなくなりパーとなる。弛みはベテラン電工の感によるもので、かなりの神経を使い碍子に収めた時は、全て均一な弛みがあった。弛みの計測は1人が別の鉄塔に昇り無線で指示し電線をウインチで巻き上げ、ピッタリ余裕分含めOKで切断開始。
まだ雪があったので2.3月の工事だったか鉄塔上は冷風強くゴム手袋もガチガチ状態。

1回線(1相)6導体、懸垂部分のヨーク、クランプ、アーマロッド、アルミアーマロッドの太さもハンパでない...電線に巻く事も大変。

懸垂支持金物の吊り上げ風景で上部に碍子がくるがハンパでない重さだ。

66kV、4回線送電線の新設工事(架線中)。他33kV.154kV、275kV送電線工事もやった。

以上、辛うじて残った当時の写真ですが三途の川、視野に入ったか...よくやっていたなーと感慨深い歳になった。
追加:
余りにも重い架線なのか赤○の鉄塔ブレスが変形している...当時は気づかなかったがヘタすると倒壊する危険があった様だ。



物言わぬ高圧機器??

2011年02月25日 | eつれづれ
某、会誌の記事で古くなった低圧進相コンデンサによるパンク...火災発生、交換要す。
高圧進相コンデンサも人間の肝臓と同じで常時ストレスがかかっており見逃しやすい機器の様だ。最近ものは高圧進相コンデンサ本体に膨らみ検知装置があるのでLBS等で自動開放出来又、警報を24時間絶縁監視装置の入力にいれておけば直ぐに対応可能だ。

変圧器などよりダンマリの進相コンデンサが要注意機器...点検時は外観、音を確認する。

エレベータデモ機タッチパネル

2011年02月25日 | eつれづれ
音声合成ナレーションch挿入につきタッチパネルも一部、画面を追加する。

タッチパネル取付状況で右の64は昇降ブラシレス直流電動機、入力D/A変換BCDコード表示。

エレベータデモ機の運転表示(カラータッチパネル画面)。

タッチパネルは他に1台あり何れもRS-232Cの2ポートでシーケンサと通信している。




一太郎の最新version創

2011年02月25日 | eつれづれ
◇PR:購入した人のコメント談
一太郎の最新version2011創にある「詠太」には3種類の音声フォントが入っており、それぞれ個性を出していますが私のお勧めは「MISAKI」です。やわらかでおちついた女性の声で、文書の読み上げにはもってこいだと思います。今後、電子書籍が出回ると思われますが詠太を使って目をつむって文学に親しむという使い方がでてくるものと思います...。

今回、試しに一太郎ソフト、HPサンプルのコーナーで文字を入れエレベータデモ機の製作ナレーションをMISAKI女性ロボット音声で再生し音声合成基板に入れて再生してみる。後はエレベータデモ機シーケンサプログラムを一部追加して基板のchに1パルス出力を入れるだけでOK。
文章のパソコン文字をそのまま読み音声としてSPから流れるので手軽に1人で校正が可能となる。一人でやっていると中々、文章構成、間違いが何回みても気づかないのが現実。
パソコン文書作成も年々進化して便利になってくる。