eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

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復興五厘の名の下に結果はNG

2016年11月30日 | eつれづれ
<東京五輪>長沼落選に地元落胆 小池劇場に振り回された
 長沼ボート場(宮城県登米市)での東京五輪開催は、夢に終わった。29日、東京都や国際オリンピック委員会(IOC)など関係4者のトップ級会合で、小池百合子都知事が長沼ボート場の”落選“を明言した。候補地に浮上してから2カ月。「小池劇場」に振り回された格好の地元住民や関係者からは、落胆や憤りの声が上がった。
 「皆で頑張ってきたのがこれで終わりかと思うと……。悔しいのと、悲しいのと、複雑な……」。長沼開催が実現した場合の「選手村」とされた登米市南方仮設住宅。東日本大震災で被災した同仮設第1期自治会長の宮川安正さん(76)は午後4時過ぎのテレビニュースで「落選」したことを聞き、言葉を絞り出した。
 会合が始まる午後2時前から、仮設の集会所で10人近い住民とテレビ中継を見守った。「海の森(水上競技場)で進めていく」。午後2時半ごろ、小池知事が発した言葉にしばらく沈黙した。会合終了後、宮川さんは「終わった」ともらした。
小池知事の視察に向けて急きょ造られた「選手村用モデルハウス」前を通りかかった住民女性2人は「決まってから作れば良かったのに」とささやき合った。
 村井嘉浩知事はこの日夕方、報道陣の取材に応じた。IOCが長沼ボート場を事前キャンプ場とする方針を示していることについて触れ、「(五輪整備費として試算した)150億~200億円は使えないが、練習できてよかったと思えるようにしたい」と受け入れ態勢を整える考えを表明。一方、長沼開催を期待した地元の被災者に対して、「都が『長沼で』と言わないと実現は難しい。その事情を説明しないといけない」と話した。
 県ボート協会の五野井敏夫会長は「地元はぬか喜びさせられた」と述べ、「復興五輪」を強調した小池知事について「単なるパフォーマンスだったという意識が国民に広がるはずだ」と突き放した。さらに五野井会長は「県も中途半端なコースのままではだめだと分かったはずだ」として同ボート場の伴走路の整備など、設備の拡充を県に要望する方針だ。

そんなパフォーマンスも判らなかった宮城県民と知事...スッカリばかを見ましたトホホ。

小池都知事に逆風か 横浜市「文書」の波紋
有明か、横浜か。11月29日の4者協議では結論が出なかった東京オリンピックのバレーボール会場。「クリスマスまで待ってほしい」という小池知事。一方で「横浜は迷惑してるらしい」と述べた、組織委員会の森会長。ぴりぴりムードだったが、当の横浜は、どう思ってるのか。その考えを示した文書が明らかになった。
午後4時すぎ電話をかけながら都庁をあとにした小池都知事。
その表情は、笑顔。
そして手元をよく見ると「小池 森退治」と書かれたスポーツ紙を持っていた。
果たして、バレーボールの会場は有明か、それとも横浜か。
結論が先送りされた4者のトップ級会談が行われた日の4日前、横浜市が東京都などに対し、ある文書を提出していたことがわかった。
タイトルは、「横浜市の考えについて」。
東京都や組織委員会に対し、成功に向けて、最大限協力していくとしながらも、周辺の民有地を活用する場合の交渉などは、都や組織委員会で対応いただきたいと書かれている。
そして、最後に「競技団体の皆様、さらにIOCの意向が一致していることが重要と考えています」と締めくくられていた。
日本バレーボール協会などの競技団体が希望しているのは有明アリーナでの開催。
あらためて競技団体側の意向を重視する姿勢を示すことで横浜アリーナの活用を模索する小池知事に、くぎを刺したともとれる。
そして、1日、渦中の横浜アリーナをIOC(国際オリンピック委員会)や大会組織委員会、東京都の職員らおよそ20人が視察し周辺環境の確認などが行われた。
ちょうどそのころ小池都知事は2回目となる都議会定例会の所信表明に臨み、バレーボール会場について、「クリスマスまでの間に総合的な判断により最終結論を出したい」と述べていた。
新たに有明アリーナを作る現行案と都の調査チームが示した既存の横浜アリーナを使う見直し案。
2つの案の調整が難航し小池知事はクリスマスまで結論を先送りするとしている。
一方、同じころ大会の準備状況を報告する会議で大会組織委員会の森会長は、「(有明アリーナを)東京大会における一番大事なホールとしてメモリーとして残しておきたい。
そういうのは日本のスポーツ界全体の意思。東京都知事も、そのことについて、ご判断いただけると考えている」と小池知事が現行の有明アリーナ新設を判断するとの期待を示した。
文書を提出した意図について横浜市は会見で、「この文書が横浜市の『新たな意思決定』ではなく配慮をお願いしますということ。
(横浜アリーナでの開催はプラスかマイナスか?)今の段階では、そういうところではなくて、しっかりこれで決めてくださいという意思表示」と述べた。
オリンピックの成功には4者協議のメンバーの意思が統一されていることが重要と強調した。
小池都知事は「『(結論を出す)クリスマスは何日ですか?』と聞かれるけど、だいたいの目安で、24日イブには普通、ヨーロッパの方々やクリスチャンの方は、お休みに入るし記者も大変だと思うので、それ(24日)よりは、前かなと思っている」と述べた。
締め切りのクリスマスが刻一刻と迫る中、小池知事の決断に注目が集まる。

古ダヌキの大森に、どうも軍配があった様だ。
変な英語発言で意味が判らない...チャンと日本語で話した方が良いとの指摘も。
ことごとく、思い通りに逝かない...疲れが出ている感じで都民ファースト、アスリートファーストも肝心のアスリートからも反対されては、ドウニモならない。
田舎芝居の古池劇場も、飽きられ幕引きとなるのか。



漏電警報器動作試験

2016年11月28日 | eつれづれ
定期点検に合わせて業者が漏電警報器を交換する。

漏電警報器動作試験準備として零相変流器(ZCT)に一括して電線を渡す。

新規の集合型、漏電警報器裏面配線。

漏電警報器10回路を試験する。動作遅延は0.3秒整定、漏洩電流整定は0.2Aと0.8AにセットUP、試験電流は130%にて行う。

交換した既存の三菱電機漏電警報器。

高周波誘導加熱炉コイルより水漏れ

2016年11月27日 | eつれづれ


高周波誘導加熱炉コイルホース部分より水漏れ発生...これは保安管理の他、毎月の点検をしているものだが、以前も漏れて追加した自在バンドで漏れは止まっていたが腐れかかり同じ場所より再度漏れた。
新品バンドで締め付け漏れは止まったがホースのヘタリは、どうするわけにも逝かずメーカーの交換しか無いだろう。
ホース内には水(純水)が冷却と導電を兼ねて入っており、金属をコイル内で溶解する。
(アメリカ製の480V.75kW炉)