心の免疫力~書とことばから

もっと暮らしに書やARTを~
雲のように水のように あっけらかんと自在に生きるヒントを
求めて~ by 沙於里

ことばの余白

2011-01-26 | 山頭火・放哉・良寛
昨日は絵手紙教室があり。
お題は 以前も書いた 山頭火の句 「笠へぽっとり椿だった」

皆さまの作品鑑賞したあとに、それぞれの作品をヒントに私も描いてみるなり。

いわゆる絵手紙というと、紙面いっぱいに絵も文字も・・っていうのが定番のようだけど
私はどうも好みではなく・・。
それはやっぱり、書の余白、余韻の世界が好きだから・・と思うわけで。

なので、教室でもそんな私的好みで。
つい、紙面を埋め尽くしたり、文字をまっすぐに配置したりしがちだけど
ちょこっと余白を意識してみると、全体もことばにも余韻が残るというか。。

そう・・ことばにも「余白」というのがあるわけで。
特に山頭火の句には、しみじみとした気持ちの「余白」を感じるなり 

皆さまの作品(↓)



で、昨日はランチでの新年会もあり。

年初の抱負というか、私の希望なぞを二つ三つ・・お願いするも
皆さまより、「今以上今以下も望まないの、今のままがいいから  」と、
なんとな~く却下され・・

みんな元気で笑顔でいられればそれでよし、ってことになり 
今年も楽しい教室にしたいものです 
コメント (2)
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