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心の免疫力~書とことばから

もっと暮らしに書やARTを~
雲のように水のように あっけらかんと自在に生きるヒントを
求めて~ by 沙於里

New Year Selection 2017

2017-01-17 | 書展・展覧会情報

昨年12月の∞2016展でお世話になった銀座GALLERY ART POINTでは
New Year Selection 2017 が始まっています。

私は今回、参加していませんが、19日にお邪魔しま~す。
そのあと、書の未来展へ向かう予定。


 ■1月12日(木)〜1月20日(金) 日曜休廊
  12:00〜19:00* 1月20日(金)は18:00まで

  最終日1月20日(金)は 17:00〜19:00にクロージングパーティがあります。
  参加費無料、フリードリンク&フード 
 
  様々なアーティストとの交流の機会、どなたでも参加できます。







今回は124名のアーティストたちの作品が一堂に。

今回の展示は来場された方々の投票による大賞セレクション展。
得票数によって人気作品の順位が決まります。

いいなぁと思った作品がありましたら、ぜひ投票して、
アーティストを応援してください!

投票された方の中から抽選で1名様に、
投票された作品が1点プレゼントされます

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書の未来展

2017-01-17 | 書展・展覧会情報

ブログつながりのどっかんママさんこと森本順子さんや
SNS等でいつも情熱的な作品を拝見している方々も参加される
「書の未来展」のご案内をば。

お知らせが遅くなってしまいましたが、今日からです

書が、書道という習い事から、アートとなりうるのか、
その挑戦と感激を体感しに、私は19日にお邪魔します

以下、会場の伊藤忠青山アートスクエアのHPより拝借

 次世代育成を目的として、書道の新進気鋭のアーティスト8人の
 グループ展「書の未来展」を開催します。
 
 戦後の日本現代美術を代表し、世界的に高い評価を得た数少ない
 日本現代の書家、井上有一氏。

 彼は、紙と墨からなる「書」を現代芸術の文脈の中で、
 個人の表現物として開花させました。
 井上氏のカタログレゾネの仕事に従事し、そこから大いに学んだ山本尚志氏は、
 25年間井上氏に続く新たな書道の形を探求し、書道の世界を国内外の
 アートシーンに対して訴求することに挑戦し続けています。

 今回、山本氏自身の作品と共に、8人の書道家の個性豊かな作品を展示致します。
 また、8人の作品と共に、巨匠井上有一氏の作品も展示致します。
 次世代を担う書道家8名が新たに提示する「書の未来」を是非ご高覧下さい。

 ■会期 2017年1月17日(火)~1月25日(水)

 ■時間 11:00~19:00 会期中無休

 ■会場 伊藤忠青山アートスクエア
     東京都港区北青山2丁目3-1シーアイプラザB1F
     電話:03-5772-2913

■ 東京メトロ 銀座線『外苑前』駅 出口 4a より 徒歩2分
■ 東京メトロ 銀座線・半蔵門線・都営地下鉄 大江戸線『青山一丁目』駅 出口 1(北青山方面) より徒歩5分
■地図は ここをクリック


◇有料駐車場あり
◇入場無料

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第46回玄同社展

2017-01-08 | 書展・展覧会情報




稲村雲洞先生の社中展ー玄同社展に来ています。

雲洞先生は、昨秋ご逝去されたため、
今回最後の社中展になるようです。



稲村雲洞先生の般若心経 部分


旧知の諸先輩との久々の再会は、先生はじめ、
皆が熱く書作に取り組んでいた頃を思い出させてくれました

玄同社展は明日まで、新宿ヒルトンホテル内ヒルトピア アートスクエアで。
京王百貨店前から無料シャトルバスが出ています。
21番乗り場から。
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第16回扶桑印社展レポート

2016-12-28 | 書展・展覧会情報


気がつくとX'masも終わり、師走も残り4日! 
全然更新ができていなかったので、展覧会レポートをもうひとつ。

12月6日~11日までセントラルミュージアム銀座で開催されていた扶桑印社展。

書の師のご子息、稲村龍谷先生もいらして、お話を伺いながら、拝観。






卯中恵美子氏





奥には今回特別展示の塼(せん)の古い拓本も。

もしや‥と拝見すると、師の蔵書印が押してあり、思わず涙が溢れてきて。。

お元気だった頃、愛おしそうに解説されていた師の声が聞こえてきました。

龍谷先生も、この機会に一堂に展示できたことは
とても感慨深いです、とお話しされて。

篆刻の世界も、時代の流れとともに、新しい世界を模索中とのこと。

とはいえ、たとえば仮名文字の篆刻や、形の新しさを求めるのは
どうなんだろう・・・と。

限られた方寸の世界の中で、古典を鑑みつつ新しいことをやる、
それは難しいけれど、挑戦していきたいことだ、とお話し下さいました。

それは書の世界でも同じかもですね。

古典を学ばないまま、書の線を身につけないままの作品は、
とかく奇をてらったりするものも多く、
長い間見ていると、どこか居心地の悪さを感じてしまうというか。

さてと。
私も臨書しなきゃ。
書いて書いて書きまくっていた頃の感激を、思い出してきました 

龍谷先生、ありがとうございました。




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第16回扶桑印社展 6日~11日まで

2016-12-07 | 書展・展覧会情報


篆刻家、稲村龍谷先生よりご案内が届きました。

今年の日展の作品 「道在瓦甓」は、特選を受賞されました!

日展のHPの授賞理由をご紹介。

余白を呼応させた構成とし、輪郭を大胆に排除することで印面に光を取り込んだ。
筆意と刀意の柔軟な対応を見せる線状からは瀟洒な趣きが感じられ、
生命感溢れる見事な朱白の世界を表出している 


日展の作品は残念ながら拝見できなかったのですが、
先日の鳩居堂での龍谷先生の印は、遊び心満載、自由で大胆。
今回の作品も拝見するのが楽しみです。


■ 会期:平成28年12月6日(火)~12月11日(日)
     午前10時~午後6時 最終日午後5時まで

 ■会場:セントラルミュージアム銀座

地図はクリックで拡大⇒ 


特別陳列として「塼文の美」と題し、趙子謙を始め多くの印人が
作品制作のヒントとした古塼の精拓本が展示されるそうです。

龍谷先生の作品はこちらでご覧になれます。


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こそねえみこ・川田知子展

2016-11-22 | 書展・展覧会情報

日曜日、こそねえみこ・川田知子展にお邪魔しました。

今年の1月、銀座アートポイントでのNew Year Selection展で
ご一緒させて頂いたこそねさん。
今回も作品やあれこれお話しを伺えて、楽しかったです


普通だったら捨ててしまうような日常のこまごましたものを
ひとつのステージに縫い込んで新しい世界を作るという作品。





洋服のタグ、ワインのワイーヤーキャップ、薬が入っていたアルミケース、
ストロー、隙間テープ、トイレットペーパー、ボタン、リボン、
介護用の歯磨きブラシ、ファスナー・・・



そこに見える作り手の変わらない日常と、無限の可能性。
繰り返しの日々の中にも、わくわくやうふふを見つけられたら 

会場は、御茶ノ水ソラシティB1階にひょっこり現れる築100年の蔵。
どこぞから移築されたそうで。



入口入ると、川田知子さんの有機的な作品。





お話を伺いました。
白いストッキングとご自分で染められたフェルトを重ね合わせて、
机上でこすり合わせて1枚のフェルトストッキング?を作り、
そこに緩衝材を縫い込んだそうで。

なんと手間のかかる作業!
「オリンピックを見ながら作りました」と、にこやかに

会場は蔵ということもあり、照明は暗めでしたが、
そこに生まれる影も作品。美しや~。


画像はご一緒させて頂いたSatokoさんのFacebookから拝借

こちらはストール。モデルは作家の川田さん。


狭い階段をのぼると・・



蚊帳とフェルトのコラボ作品。 
画像ではわかりにくいですが、色のグラデーションが美しや。



こちらは同じく蚊帳とフェルト、ストッキングとフェルトのコラボのバッグ。
欲しい!と伺お願いしましたが、今回はどれも非売品だそうです。残念





私好みの色合いのストール


色と素材、そして川田さんの手仕事が届けてくれる癒しの空間です。

さらに3階に上がると~天井の梁には達筆が。



こちらは再びこそねさんの世界。
屋根裏部屋のような空間は、秘密基地のようでもあり。

こちらの作品は、Enter がテーマのインスタレーション。
Eの文字に切り取られた紙を組み合わせて、マジックテープで箱に。
内側の緑は、再生を意味しているそうです。



小さなミシンを持ち込んで、期間中、Enter が増殖する予定だそうです。




御茶ノ水ソラシティB1階 Gallery 蔵で24日まで開催中です。







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こそねえみこ・川田知子展

2016-11-18 | 書展・展覧会情報

御茶ノ水ソラシティにあるGallery 蔵で今日から開催の二人展のご案内。

こそねえみこさん:
タグやラベル等、廃物にマテリアルを見出すミクストメディア

川田知子さん:
フェルトをベースに、様々なマテリアルで展開するテキスタイルワーク

こそねさんとは今年1月、銀座アートポイントでのNew Year Selection展で
ご一緒させて頂いて。

と~っても楽しい方だったので、ご案内うれしや~。

会場は御茶ノ水駅前の高層ビルの狭間に移築された築100年の蔵。
様々なおベントやワークショップも開催されているようで
何やらと~っても楽しそう! こちらも興味津々。


会場 御茶ノ水ソラシティ「Gallery蔵」
   東京都千代田区神田駿河台4-6 御茶ノ水ソラシティB1F
   アクセス JR 御茶ノ水駅 聖橋改札徒歩1分
   東京メトロ千代田線  新御茶ノ水駅 聖橋方面改札 直結

会期 2016年11月18日(金)~24(木)
   平日11:00~19:00  土日11:00~18:30 最終日17:00まで

 
お問合せ:お茶ナビゲート 電話03-3525-4190

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第29回神奈川書家三十人展にお邪魔して

2016-10-14 | 書展・展覧会情報
              左:新井青谿先生 右:石川芳雲先生


昨日木曜は午前中書道教室、その足で母と横浜市民ギャラリーでの
神奈川書家30人展にお邪魔して。

初めて車椅子仕様のレンタカーを借りての運転に、実は1週間位前から緊張して
落ち着かなかったけれど、無事到着できて、ほっ。

ギャラリートークには、母の同門(中平南谿先生)の兄弟子、
石川芳雲先生と、新井青谿先生も。

残念ながら新井先生のトークは終わっていましたが
石川先生の楽しいトークに間に合い、作品の前で記念写真。

新井先生とは何年振りかの再会で、母も初めは緊張気味。

でも新井先生が足腰を悪くされたようで、どなた様かに「お大事に」と言われると、
「お大事になんて言われる年でもないでしょう」なんて
しっかりとした口調で言うものだから、なんだか和やかな空気に。


新井先生の作品の前で。

母とは35年以上前から、ご一緒させて頂いていた阿部花谿さん、
宮山一琴先生にもお目にかかり嬉しや

室井玄聳氏 
 母の日のことに恋しき父の聲
 あひづちが母との会話おじぎそ草
 来し方も来世も母子桐の花
 母の日や来世も母の子でいたし

書も句も、なんだかじーんと沁みました。








そうそう、入口で芳名帳への記帳を。
筆ペンでしたが、母はゆっくりしっかりと、坂本谿泉と。
本名を書きそうになったので、谿泉だよ、と横から言ったので
ちょっと汚れちゃったけど、あとで褒められてにんまり。
(あ~私のはお恥ずかしや・・



母も刺激をたくさん頂いたようで、笑顔を見せてくれてうれしや~。
皆さまと、来年また会いましょうとお約束をして。

で、地元に戻り、父と合流、お気に入りのお寿司屋さんで久々に三人で夕飯。
普段の三倍位あるメニューをペロリと完食。
大将手作りの生キャラメルのかかったアイスで〆て、帰路につきました~。

少しでも母の笑顔を見つけていけたらしあわせ

そうそう、母が被っている帽子は、先月つなぐ展でご一緒させて頂いた
いわもとけいこさんの作品です。

私のウールのスカートと、飾りは私のブラウスについていたものをリメイク。
被り方にダメ出しされそうですが、いわもとさ~ん、ありがとうございます 
母もすっかり気にいって、歯磨きする時まで被っていました



■神奈川を代表する書家30人の新作を展示。入場無料
 10月12日~10月16日まで

 開催時間 10:00~18:00 ※最終日は16:00まで
 横浜市民ギャラリー 桜木町駅より送迎バスもあり TEL 045-227-0707









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粉引の器と墨の展覧会~於:相模原市ギャラリースペース游

2016-09-19 | 書展・展覧会情報

昨日、つなぐ展が無事終了しました。

会場にお越し下さいました皆さま、ブログやFBでご覧下さった皆さま
ありがとうございました。

6月からそれぞれが準備を始め、目まぐるしい日々でしたが
たくさん笑って、たくさん感激もあり、実り多い経験と時間を得ました。

搬出後、帰宅したらダウン。
でもって、本日はもっとダウン
というわけで、ワークショップのレポート等々はまた次回 

今日は午後から、21日~始まる 歳時「器」展の搬入、陳列。

ギャラリーのオーナーも私も、お疲れモードで朦朧としながらも
陶芸家の山﨑さんとの作業。

山﨑さんのシンプルでやさしい風合いの器と共に、
家ごはん、家カフェをイメージしつつ
なんとなく居心地のいい空間を作れたかな~と思います

2週間の会期です。お立ち寄り頂けましたら嬉しいです。

私は、時々在廊・・今週は
24日(11時~3時頃迄
25日(お昼頃~2時迄)在廊の予定です。


➡︎諸用が入ってしまい在廊できなくなりましたが
 山﨑さんは会期中、毎日在廊されています。



 ■日時:2016年9月21日(水)~10月2日(日)
     11:00~17:00 最終日 16:00まで
     【9月26日(月)・27日(火)休廊】

 ■会場:ギャラリースペース游



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歳時「器」展のご案内~

2016-09-16 | 書展・展覧会情報

つなぐ展、開催中ですが、続けての展示会のお知らせをば

昨年の10月、ギャラリースペース游での山﨑まさおさんの器展に
書の作品を何点かご一緒させて頂いて。
その模様は⇒こちら

早くも1年、今年もコラボさせて頂けることに。
たまたまとはいえ、スペース游の住人?と思うほど
ずっとギャラリーにいます 

山﨑さんの器は、粉引の作品を中心に普段使いの
お茶碗、マグカップ、お皿、急須など、さりげなく
やさしい風合いのものばかり。

愛川町で自宅兼アトリエがあり、そこには大きな窯も。
山の中だよ~とのことですが、ギャラリーのオーナーと
一度見学に行きたいね~と話しています。

アトリエでは陶芸教室もやっているそうです。
まずは山﨑さんの器に会いに来て頂けましたら、うれしいです。
私も山﨑さんのごはん茶碗を愛用しています

そして、私は~。
山﨑さんの器と共に、家ごはん、家カフェを楽しむ空間に
さりげな~く置いて頂けるような作品をば。

シンプルで、音楽が聞こえてきそうな世界をお届けできたらと
思っています。

 ■日時:2016年9月21日(水)~10月2日(日)
     11:00~17:00 最終日 16:00まで
     【9月26日(月)・27日(火)休廊】


 ■会場:ギャラリースペース游
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