片倉城跡公園の菖蒲田でハナショウブが咲き始めました。満開には程遠いですがなかなか綺麗で撮影に来る人も散見されます。
キショウブ
近くの雑木林の林縁でヤマブドウの花が咲いていました。ヤマブドウはブドウ科・属の落葉つる性木本でその名の通り山に生えるブドウです。雌雄異株で円錐花序を出し黄緑色の小さい花を沢山つけます。花弁は5枚ですが頂部で合生しており開花時に帽子を脱ぐように脱落します。従って普通の花のように花弁が付いた花を撮影するのは難しい。
開花前の花序
開花後の花序:花弁は脱落しており見当たらない。
片倉城跡公園でセンダンの花も咲き始めていました。センダンはセンダン科・属の落葉高木で花期は5~6月で多くの果実がなる様子から三井寺の鬼子母神祭の千団子に見立てて名付けられたという説もあります。
湯殿川では
ワルナスビが咲いていました。
ウマノスズクサにはジャコウアゲハの幼虫が2匹いました。まだ小さいのですが、触ると一人前?にオレンジ色の角を出して威嚇します。
以上