今日は昔よく観察したフチグロトゲエダシャク(縁黒冬枝尺:冬尺蛾の1種)を久し振りで見たくなってやってきました。
枯草が生えている河原のような場所が生息地で2月上旬の日中に出現する面白い蛾です。雄は雌を求めて忙しくギザギザに飛び回り、雌を見つけると急降下して交尾します。雌はフユシャクなので翅が退化して見えませんが、アザラシのような太った体をしています。
今日は残念ながら雄が1頭飛び回っているのを見ただけで撮影はかないませんでした。昔と違って温暖化しているのでもっと早く出現のピークが来ていたのかもしれません。ご参考に2008年3月13~16日に撮影した交尾中のフチグロトゲエダシャクと雌だけの写真を挙げておきます。
今日は快晴で暖かく歩くと汗が出るような陽気でしたが、空気は澄んでいて昨日同様秩父や奥多摩から丹沢まで綺麗に見えました。
浅川から見た「ふれあい橋」と富士山・丹沢です。
浅川では数種の野鳥たちが遊んでいました。
ダイサギとコサギの群とカワウ:こんなに多くのダイサギがいるのは珍しいですね。
ダイサギとコサギでは大きさがこれぐらい違います。中心部の1羽がダイサギです。
スズメ
ムクドリ
カワウ
イソヒヨドリの雌:光線の具合で上手く撮影できませんでした。
イソシギ:これも逆光です。
以上