あれこれ散歩道

散歩道は鴨川のほとりです。
鳥、花、犬、人…、出会いはあれこれ、楽しい一日が始まります。

京都御苑の紅葉

2020-11-28 15:34:01 | Weblog
曇り空で冴えないお天気でしたが、
明日は下り坂との予報なので、思い切って
出かけてきました。

苑内一周はまず清和院御門から入ります。
反時計回りに進んで、
迎賓館の横に咲くツワブキを見ながら


子供の森に入ります。
ここの紅葉はまだ少し早め、でも、
迎賓館の塀をバックに見るモミジはきれいです。


京都御所の北側、今出川御門の近くの大きなサザンカが
見事な花を咲かせていました。




京都御所を西側に回ると
紅葉の時期にあわせて一般公開中。
人出を避けて草地の中をきれいなモミジ探しです。

大きくはないけれど、3色そろいぶみの1本の
きれいなモミジを見つけました。






こちらのモミジは他に比べて一段と赤く、
これこそ“紅葉”という感じですね。


こちらは赤と緑のがバランスよく入り乱れて・・・。


最後に見つけたのはマユミ。
すっかり葉を落として丸裸、薄い紅色の実が目立ちます。


最後は葉を落とした大イチョウの横を通って
寺町御門へ出ると、ざっと御苑内を一周したことになります。









東福寺の紅葉

2020-11-19 16:35:47 | Weblog
紅葉といえば東福寺、東福寺といえば紅葉。
快晴の昨日、早い目に出かけ、その美しさをこの目で確かめてきました。
人出を避けてという思いは甘かった。
8時過ぎなのに、臥雲橋はいっぱいの人人人。
その隙間から通天橋を望みます。
目も覚めるような深紅です。
その向こうの通天橋は半分ほど手前の木に隠れます。
残念!背がもう20センチ高ければ
きれいな深紅が広がって見えるのに・・・。





臥雲橋から通天橋に続く渓谷・洗玉澗一帯は
紅、黄、緑が混ざり合って見事なハーモニー。
同じモミジでも赤くなるのに差があるようです。









満員の通天橋は一方通行、
ここから今通って来た臥雲橋を望みます。



本堂、開山堂などは通り越して
正面の三門に向かいます。



この三門は、他の重要文化財の建物と違い、国宝で、
現存する最古で最大の楼門です。








鴨川 きのうきょう

2020-11-12 14:18:24 | Weblog
鴨川左岸の紅葉がいい時期になりました。


同じ所を位置を変えて撮ってみると、


冬鳥がやっと賑わいを見せ始めました。
カンムリカイツブリがやって来たのです。
これは新記録、散歩を初めてから○十年、ここでは初めての記録です。

忙しく潜りを繰り返し、カメラの手を狂わせます。
あ、潜った

また潜った!

琵琶湖に降りるつもりの不時着か・・・、
悠々と一日を過ごして飛び去りました。
今ごろは琵琶湖で落ちついたか、桂川まで行ったのか・・・。

カワアイサが12羽、いっせいにやって来て潜り始めると、
いつの間にかカワウが数羽やって来て、
水の中では魚たちは大騒ぎ、多分パニックになっているでしょう。


ジョウビタキも近くに止まってくれました。


それにいてもユリカモメはどうしたのでしょう?
もういてもいいはずなのに、いないのです。

道ばたのダリア、きれいです。



色とりどり

2020-11-04 14:01:38 | Weblog
雲一つない青空、さわやかな朝の空気の中を
紅葉進行中の木々を探して川端通を歩きます。
どの木もみんな色づいて、空の青によく映えます。
色づいた梢とともに空も取り入れたいので、
幹に近づいて仰いで撮りました。
上を向いていると足元がふらついて、
おっと危ない、あぶない・・・。

朝日に輝くイチョウ、まぶしいくらいです。


このイロハモミジは、もうこんなに赤くなって・・・。


エノキは同じ木でも部分的に黄葉の差が大きく違います。


ハウチワカエデは葉の縁から赤くなっていくようです。
目の覚めるような鮮やかさです。




ソメイヨシノの紅葉、終わりかけです。


赤いのばかり見ていたら、この葉の緑に癒されました。
コブシです。


さらに緑の濃いナツミカン。実が大きくなってきました。


身近な紅葉を楽しむ日々です。