師走の水辺

寒々しい水辺になりました。
北山に雪はまだ見られないものの、
木々の葉は落ち、残るは柳の葉っぱのみ。
鮮やかな色合いは１つもありません。

そんな中、毎年恒例のサンタマラソンに集まった人々の
鮮やかな赤が目立ちます。
思い思いのサンタやトナカイになって
ここ丸太町橋から三条大橋まで走るのです。
まだ時間が早いのか、人出は少なめです。





みなさん、楽しそうですね。


水辺では

オナガガモが何やら相談中？


珍しいことに、イカルチドリが９羽も集まっています。
ひと休みなんでしょうね。


カワアイサは相変わらず潜り屋さんですが、今、ちょっと休憩中？


河川敷のアキニレからぱらぱらと舞い降りたのはイカルの群れ、
１００羽近くは居そうです。
隣のエノキの実がほとんどなくなってしまいました。




カワラヒワも来ました。


間もなくこの辺りは公園に整地されてしまいます。
どんな公園になるか、知る由もありませんが、
鳥たちのために、ニレ科の木は残してほしいと思います。

わたしは カワアイサ

わたしはカワアイサ。
なぜかここが気に入って、毎日日が暮れるまで
ここで過ごしています。
仲間はいつも同じ４羽組。

潜って潜って、そしてまた潜る。
魚をくわえてるのを見られたことはまだない。
餌がとれないから焦っているのか、
単なるお遊びか、どっちかな。
ま、どちらでもいい。潜りが好きなんだ。


近くにコガモ。


ヒドリガモも群れでやって来た。


なんだか背中がムズムズするよ。


さて、潜るよ！


また、魚は捕れなかった～。


ま、いいか、ちょっとひと休みだ。


鳥の動きの瞬間を上手に捉えたいものです。
むつかしいですね、こんなところで精一杯です。

名残りの紅葉

窓から眺める青い空、流れるように白い雲が通り過ぎて行きます。
その雲の形にしばらく見とれてしまいます。
さあ、お散歩と外に出ると、風はかなり冷たい・・・。

ユリカモメも定着してきました。
今朝はこの群れが橋の北側に集まっています。
集団でやって来たカワウが潜り始めると、
待ち構えたようにコサギ、ユリカモメがやって来て、
おこぼれの魚を狙うのです。
カモたちもやってきます。
マガモ、カルガモ、コガモ、ヒドリガモ、オナガガモ。


あまりの多さに道行く人も足を止めてしばらく見とれます。
その騒ぎとは関係ないというように、近くではカワアイサ♀が３羽、
悠々と潜りを繰り返しています。


冬の風物詩・・・と言いたいところですが、
似合わないのは狂い咲きのシモツケ。

これだけ見てたら、まるで春ですね。

川辺りのモミジがやっと紅くなりました。
が、あまりきれいじゃありません。




ケヤキが葉を色とりどりに染めてきれいです。


でも、やっぱり見事なのは、青い空と黄色いイチョウの葉のコントラスト
朝日に映えています。