チドリのチビちゃん

二条の中州で３月２９日頃生まれた
イカルチドリのひな。

中州に降りるトビやカラスに勇敢に立ち向かい、
ムクドリ、セグロセキレイまで追っ払って
必死に育てる親に守られて、
ここまで大きくなりました。

途中、流されて小さな中州にたどり着き、
あわてる親の声に、
YさんとNさんが見かねて
元の中州に戻すという決死行のおかげで、
ここまでになりました。

羽が大きくなるまで、今しばらくは
この中州で飛び回ることでしょう。

見ていても、かわいくて、可愛くて・・・。

（写真はYさんからお借りしました）

飛翔

夏日２日目。

早足でなくても汗ばむほどの、今朝の散歩道。
真っ青の空に気持ちよさそうにホバリングしているのは
鳥ではありません。ハナアブ。
黒くて大きな図体、オオハナアブでしょうか。

草原ではツグミが餌探し、
メジロは梢でさえずっています。

菜の花満開の水辺では
まだ、キンクロハジロが盛んに潜水を繰り返しています。

のどかな春の朝です。

生まれたて

カモのひなが今年初めて生まれました。７羽。
岸辺に沿って草をついばみながら
母さんの後を追って行きます。

１羽が草の上に乗ったら、次々とひなが続きます。
４羽乗ったら、重みで落ちてしまい、
最後に残ったひなが草にしがみついて、
「きゃ～、たすけてぇ～」

水の流れはきつく、流されそう。
「こわいよ～」。


（この写真、ピンぼけでスミマセン）

雨後の新緑

２日続きの雨もやっとあがり、
どんよりした空に緑の美しい樹形。

思わずカメラを向けました。
クスノキの新緑です。

ノビタキ

サクラはすっかり終わり、
中州のセイヨウカラシナが目立つこの時期、
かならずノビタキがやってきます。
　
今年の初認は４月２日でした。

黄色の花の中でよく目立つのは
すっかり夏羽になった雄の、黒い背中と朱色のおなか。
茶色の雌もいっしょです。

枝から枝へ嬉しそうに飛び回っています。
きょうは同じところで５羽も見られました。

白タンポポ

あちこちでタンポポが鮮やかに咲いていますが、
白いタンポポも、毎年同じ場所で数株が
咲いています。

今年は少し範囲を広げたようです。

鴨川条例

この４月１日から鴨川条例が制定され、
あちこちに看板が立てられました。

初めてで監視の目もあるせいか、
さすがに火を焚く人はいませんでしたが、
宴の後はゴミの山！！

ゴミを捨てたら罰金という条例もできたら
いいですね。

ハナニラ

満開のサクラと満員の人で賑わう河川敷では
ハナニラもあちこちで満開。

紫がかったハナニラは、白花の中で一段と冴えています。

曇り空ではしゅんと垂れ、
日射しの下では大きく開いて、
まるでカタクリの花のよう。

上品に咲いているナ・・・、そんな感じです。

スズメの知恵

これから満開だというのに、
花びらがひらひら、いいえ、花がぽとりぽとりと
落ちています。

これはスズメのしわざ。

メジロやヒヨドリのように
花の中心から蜜を吸えるほどの長い嘴ではないので、
何とかしておいしい蜜を・・・と、
頭のいいスズメが考えた？？

よく見ると、
花は根元からちょん切られて落ちているのです。