サギとカメ

ウサギとカメではありません。
ダイサギとカメなのです。

まるで「ウサギとカメ」の童話そっくりですね。
ハハハハハ。

梅雨の晴れ間の光景です。

ゴイサギ

土手の草がきれいに刈られ、
中州は枯れたカラシナと青々としたヨシの原っぱ。

カワラヒワの声が時折聞こえ、
水面をツバメが飛び交う。

カモが５羽の若鳥をつれて草の中に消える。
ここで育ったイカルチドリはどこにいるのかな？
大きくなっただろうナ。

ゴイサギが魚を追いかけながらこちらに近づいて・・・
今がチャンスだ！とシャッターを切ったら
カメラを見て、あわてて逃げ出した。

アオバズク

これは御苑のモミジに止まって、
巣を守っているアオバズクの雄です。

たくさんの人がやって来て歓声を上げています。
カメラがあちこちで動くたびに、はい、ポーズ。
....いい加減疲れますね。でも、
かわいいひなが生まれるまで、我慢しますか。

倒れた松

きょうは御苑の中の話です。

１か月ほど前、芝生の中の大きなアカマツが倒れていました。
台風や強風の日があったわけでもないのに何故？　
黴かなんかにやられてたのかな？

倒れたばかりらしく、まだ枝の青葉はしっかりしているのに。
「かわいそうに…」。

昨日、アオバズクを見に近くを通ったら、
なんと根を土で覆って、柵を設け、きちんと保護されていました。

「サクラ松」もそうですが、命のあるかぎり育てようという
管理事務所の方々の温かい意図が伝わってくるようです。
生き生きとしている枝の青葉を見て、
何だか嬉しくなってきました。