暑中お見舞い

暑中お見舞い申し上げます。

京都御苑ではアオバズクの巣立ちも終わったようで、
静かな苑内は、緑間をクマゼミの声だけがこの猛暑を謳歌しています。


ヤブミョウガが花盛り、


清和院御門前の梨の木神社のハギも咲きかけ、一足早い秋を知らせています。


連日の酷暑にクタクタ、出かける勇気も失せています。
このブログも、しばらく夏の休暇をいただくことにいたします。

７月15日未明の豪雨

朝６時過ぎ、鴨川に出てびっくり。ものすごい濁流！
じっと見つめていると吸い込まれそうです。

両岸の石垣はあと少しで溢れそう。橋の下は冠水していて通れません。
堰の下には渦巻く濁流、長くて太い丸太が何本も流されて行きます。




やっと避難したのか、カメが道の真ん中でうずくまっておびえているようです。


若いカモが岸辺でオロオロしています。


人の気配に驚いて、あわてたヌートリアが急流に飛び込んだり、
あちこちで、小魚が・・・。
懸命に泳いで力つきたのでしょう。


今年の梅雨はゲリラ豪雨が多くて各地で大きな被害が続出しています。
被害に遭われた方々に、心からお見舞いを申し上げます。