あれこれ散歩道

散歩道は鴨川のほとりです。
鳥、花、犬、人…、出会いはあれこれ、楽しい一日が始まります。

大寒のお客様

2014-01-20 13:34:54 | Weblog
昨日は初めての積雪。3センチくらいは積もったようだ。
朝起きた時は吹雪いていたので、「雪の日」と期待していたのだが、殆ど夕方には解けてしまった。
それでも鴨川公園はしばらくは一面の銀世界。


まっすぐに延びる足跡、それを横切る自転車の跡。
この足の跡も輪の跡も、
わくわく気分で通った人が見えてくるようだ。
真っ白い地に思いのままに跡を残す・・・。
だから雪の日は楽しいのだ。
(豪雪地の方には申し訳ないことですが)


比叡山も北山も真っ白、橋を行く人の足取りも遅くなる。

枯れ葉の間から芽を出した若芽も霜に覆われて寒そう、でもきれいだ。



今日は大寒。日射しは柔らかいがとても冷たい。
何もいない川を横目に対岸へまわり南下すると、おお!いるではないか。
カワアイサ君、やって来たばかりのようで落ち着きがない。


あっち向いたりこっち向いたり。


帰ってメモを見ると、去年も同じ日に見かけている。
同じ個体かもしれない。

遅ればせながら・・・

2014-01-09 13:07:57 | Weblog
気の抜けたご挨拶を。
新年おめでとうございます。
今年もこの気まぐれブログにご来訪をお待ちしています。

三が日はお天気に恵まれ、初詣も晴れやかに済ませて参りました。
お正月と言えば真っ先に浮かぶのは「百人一首」。
凧揚げ、羽根つきと並んで、昔の我が家の楽しい行事でした。

凧揚げは見てるだけ、羽根つきは羽根が板にあたらず負けてばかり。
では百人一首で頑張るぞと、兄や姉を前に、チビのわたしは一生懸命に覚えたものです。
暗記する要領など父の特訓?を受けたおかげか、未だに頭の片隅に残っていて、
テレビで見るたびに懐かしく思い出します。

忘れっぽい年代になりましたが、昔の記憶はある部分鮮明なのですね。
今、百人一首の同好会に入って、同年輩の方々と月一回楽しんでいます。

 「これやこの・・・(さて、下の句は?) しるもしらぬもおおさかのせき」
       どこだどこだ?(白髪頭がぶつかりそう) ウ~ン、しまった、遅かった!
 「ひとはいざ・・・ はなぞむかしのかににおいける」
       どこだどこだ?(みんなの手がウロウロ) は~い、とりました!
 「うかりける・・・ はげしかれとはいのらぬものを」
       (これは私の十八番、とらなくちゃ)ハーイ、あれ違ったァ、ごめん

競技をするでもないので、こんな調子で和気藹々と楽しみながらやっています。

ややこしい年になりそうですが、どうか平和な年でありますように祈ります。