雲一つない秋の空。北山の尾根がくっきりと見えます。
午前7時の鴨川荒神橋からの風景です。
この頃は空気の汚れも少なく、心も洗われたような気分になります。
オギも白く輝き、穏やかに風に揺られています。
こんな岸辺に1輪のフヨウが咲き、行く人々の目を惹きます。
やっとコガモがやってきました。ようこそ!
マガモの群れに入って無心に採餌中です。
近くの堰のすぐ下に、またオオサンショウウオがいました。
前回の個体よりも黒く別個体のようです。
「あれ、動かないよ。死んでる?」と誰かが。
そのうちムックリと顔を左右に揺すりながら歩き始めました。
カラスがやって来て珍しそうに見ていましたが、なんだい、これは?
手に負えないと見るや飛び去ってしまいました。
前回は賀茂大橋の下流、今回は荒神橋の下流、堰近くの浅瀬にいたから見えるのですね。
もう少し淵に行かないと、狙われますよ、オオサンショウウオさん。