あれこれ散歩道

散歩道は鴨川のほとりです。
鳥、花、犬、人…、出会いはあれこれ、楽しい一日が始まります。

春を探して

2007-01-29 21:39:49 | Weblog
♬春は名のみの風の寒さよ....♬

寒のうちというのに、日射しは春のよう。
日陰に入れば,冬の冷気がぐーんと身を刺す。
なんだか可笑しい,今年のこの季節。

でも,着実に春の芽吹きを見つけます。

ホトケノザが今にも花を咲かせそうだし,
石垣の隙間からは、カタバミの葉が
春を待てずに吹き出して、大きな手鞠の形をしています。

がんばれ,ちびっ子

2007-01-25 21:07:49 | Weblog
休日の河川敷はサッカー少年たちの格好の練習場。

保育園児くらいのちびっ子たちが一生懸命ボールとかけっこしています。
小学校低学年のちびっ子は真っ赤なユニホームでボールを蹴り、
その上のクラスは周囲をジョギングです。

それぞれのグループには指導者がつき,
母親たちはボールが川に落ちないよう,しっかりとガードしています。

子供たちの元気なかけ声があちこちで弾けます。

こんなところに低木を植えるなんて、行政は何を考えているのでしょう?


これ、なんだ?

2007-01-21 15:29:38 | Weblog
上海からまた鴨川に戻ってきました。

去年に比べてカモやユリカモメの少ない水辺ですが、
カワセミは毎日顔を見せてくれます。
岸辺に突き出た枝の先,石の上など。

時々ダイビングするものの、魚はなかなか取れず,
縄張りに入ったものを追っかけ回し,
橋脚の上にひっそりと休んではまた飛び出し....。

こんな中でとりわけお好みの場所は排水溝の片隅。
この頃はここで休んでいることが多いのです。

その証拠を見て下さい。
白い数条の筋がカワセミの排泄物です。

勢いよく吹き出す姿を想像すると、なんだか可笑しい。

雨の降らない限り,この筋は増えていくでしょうね。


ニーハオ上海12

2007-01-14 20:47:50 | Weblog
うわー、これっておみくじ?

あるお寺の玄関両側の木に
真っ赤っかの短冊がぎっしりと結びつけられています。

祈願するのか,占ってもらうのか、
大きくて目立つ方が効果が大きいのかもしれませんね。

異国人が付けたってムダ! はい、わかりました。


ニーハオ上海11

2007-01-14 20:32:12 | Weblog
朱家角の繁華街。小さな店がぎっしり軒を連ねる一角に、
大きな容器に入った上海ガニがうごめいています。

これがかの有名な上海ガニ??
今が一番おいしい時期とか。
でも,あるパンフによれば飯店では1匹が2000円とか。

大きさはワタリガニよりもちょっと小さくて,
いったい食べるとこあるのかしらと思っていたら,
これはミソが美味しいらしい。

わたしなら,タラバガニの足半分をかじってた方がよっぽどいいなあ。


ニーハオ上海9

2007-01-08 17:47:22 | Weblog
ここは上海古来の水郷「朱家角」。
観光客も多くて、いろんなお店がひしめき合っていますが、
一歩奥へ入れば、
昔のままの民家や風俗がそのまま保存されています。

上海蟹が器の中でうごめいていたり、
熱々のチマキがかご一杯に盛られていたり、
手編みしたベビーの靴下が1足8元(1元は15円)できれいに並んでいたり、
ほくほくのサツマイモは1個1元。
(これは柔らかくてグニャグニャ、でも、甘くておいしい)

流れる水は、見事な泥色。
手漕ぎの観光船が古ぼけたビニールシートを貼って
放生橋という太鼓橋のような橋の下を通って行きます。

タイムスリップしたような光景でした。

ニーハオ上海8

2007-01-07 21:54:42 | Weblog
豫縁の入り口に「南翔饅頭店」という「小籠包」の老舗があります。

「小籠包」はまず蓮華に載せて上部を少しかじり、中の熱いスープを
すすった後、ゆっくりと本体を食べるのが上海的な食べ方。いきなり
かぶりつくとスープが吹き出して火傷をする・・・

と教えられ、長蛇の列に並んでやっと買い求め、慎重に立ち食い。
あ、あぶない、危ない、スープが飛び出すぞ! と息子の声。

でも、おいしかった。4個食べて今日のお昼は終わり。


ニーハオ上海6

2007-01-07 21:30:22 | Weblog
ボウリングのボールのように指を入れる穴があって、
そこに指を入れて動かしています。
お昼休みには数人の人たちが、
笑いながら楽しそうに遊んでいました。

朝、その碁の入れ物を磨いている人たちもいるのです。

人の大きさから碁石の大きさを想像して下さいね。