あちこちでナラ枯れの被害が報じられています。
京都御苑でも例外ではありません。
ぐるぐる巻きにされた木が目立ちます。
けがをして包帯されたようで、痛々しくて・・・。
林の中の一画に大きなトチノキが数本あり、
毎年幾ばくかの実が成って、
それが少しずつ大きくなっていくのを見るのが楽しみでした。
春には大きな葉を広げ、花をつけ、
秋には西日を受けて輝くほどに紅葉していました。
それがどうでしょう！
根元から枝分かれして貫禄充分な木が枯れているのです。
ナラ枯れではなくて、トチ枯れで無惨な姿になってしまいました。
隣の木も枯れています。
この被害を食い止めるすべはないのでしょうか。
キンミズヒキとヤブミョウガが満開になっています。