さようなら ユリカモメ

２月に入るとユリカモメは一気に少なくなりましたが、
今年はまだ数十羽が残っています。
先日、一つの群れが頭上を通過して行きました。
夕方に琵琶湖に帰るのではなく、朝です。
北へ少しずつ移動してるのでしょうね。


さようなら、ユリカモメ
秋になったらまた帰っておいで！

三寒四温ですが、
散歩道の白梅は満開になり、ほんのりと香りが漂います。




ボケも咲き出しました。



ツグミやジョウビタキも
渡る時期をそろそろ考えているのかもしれません。
物憂げに見えるのはこちらの勝手ですね。





今朝の気温は－１℃、
フラサバソウの新芽に付いた霜が粉砂糖をまぶしたようでした。



日中は気温が上がったものの
日当りと日陰では冷たさが違います。
日当りを歩けば、初夏のよう、
日陰を歩けば、真冬の冷たさ。
風邪を引かぬよう気をつけなければ・・・。

空のきれいな日は夜が冷えます。
お月様は？と外に出てみれば、
真上には少しかけた月、
その周りを冬の大六角が悠然と瞬いていました。
冬の夜空はきれいですね。

梅 ほころぶ

今日は京都市長選挙の投票日です。
いつもの散歩の帰りに投票して、
近くの御所まで梅を見に行ってきました。
梅咲くのニュースを聞くたびに、
そろそろ御所の梅林はどうかなと気にはしていたのですが・・・。

一部には満開もありましたが、まだ少し先のようです。


梅林の手前に白と赤の梅が１本ずつ、こちらは満開でした。
この紅梅はひときわ赤いので、よく目立ちます。


手前の紅梅の向こうは砂利道、
その向こうに梅林の入り口があります。
入り口の白梅はだいぶ咲いていました。


ソシンロウバイはもう終わりに近くちょっと元気がありません。
でもあちこちで咲いていました。


「アオバトがいますよ」の声に、
仰ぎ見ればアカマツの高い枝に４羽が休んでいます。

１０羽いるそうですが、残念ながら見られませんでした。

御所を１周して見られた鳥は
ツグミ、シロハラ、シジュウカラ、ビンズイ、イカルなど。
イカルのこの大群は優に１００を越えるでしょう。
がさごそと落ち葉をかき混ぜています。
「今年はイカルが多いですよ。どこかの群れに１羽だけコイカルがいます」
双眼鏡持たずの BW では目を皿にしたって探すのは無理です。

近くの枝で、わたしもいるよと、
ジョビ子さん（ジョウビタキの♀）がこっちを見ています。



鴨川でもやっと梅がほころび始めました。


早春賦を口ずさみたくなるお天気です。