冬景色あれこれ

日がやっと東山から顔を出す頃を見計らって散歩の始まりです。
厚着はしても、鼻は隠せない。ツーンと冷気が攻めて来る。
寒い、寒～い、つめた～い。

日が少し上がってギラギラと輝き始めると。
ちぢかんでいた体が快適に動き出す。
お日さまよ、ありがとう！
（とか言って、夏は恨んでいたくせに・・・）

木の葉も落ち、エノキの実もすっかり食べ尽くされて、梢は丸坊主。
そこは、けたたましく鳴いて飛び交うヒヨドリの天下だ。
ツグミが遠慮がちに数羽。スズメはアラカシに集まり朝礼の真っ最中。

川面では、魚を追うカワウ軍団の後についてサギ、ユリカモメが騒がしい。
サギはアオサギ、ダイサギ、コサギ。この３種ををまとめてわたしは
「アオ・ダイ・ショウ」と言っているのです。（ヘビではありませんよ）

このところよくイソヒヨドリにも遇います。大抵２羽いっしょ。
さえずりのような、地鳴きのような、きれいな声を聞かせてくれます。


コンデジでもこんなに撮れるような距離で、２羽がポーズしてくれました。