サクラ、サクラ、またサクラ

見渡せばサクラ、サクラ、サクラ。
咲き始めたと思う間もなく、今日はほとんどが満開になっています。
明日からは下り坂らしいので、夜桜を撮ってみました。


街灯に照らされて美しい法務局のサクラです。
ちょうどその上に月がかかり、いい感じです。
さらにその上に木星があるのですが・・・。

こちらは荒神橋の際にあるサクラ。

この下ではオジサンが上半身裸になって
気持ちよさそうに眠っていました。
気温が２０度を超えたとはいえ、ちょっと寒そう。


シダレザクラのように地面すれすれに伸びているのは
土手に植えられたソメイヨシノ。

ハナカイドウも負けじと咲き始めました。



サクラのピンク、ユキヤナギのシロ、レンギョウの黄色。
鴨川の一番美しい季節、草はらにはタンポポも咲き始めました。

ここのタンポポはカンサイタンポポがほとんどですが、
セイヨウタンポポが増えて来ています。




シロバナタンポポも少しずつ増えているように思います。

花粉症の辛さもきれいな花々に癒されています。

オカメ満開

昨日と変わって今日は素晴らしい花日和。
サクラの蕾は今にもはち切れそうです。
オカメザクラも満開になったかなと、長徳寺へ見に行ってきました。
出町柳駅のすぐ南にある長徳寺の門前は、
行楽のついでに、このサクラを見に立ち寄る人たちで賑わっています。

オカメさんは見事に咲いていました。





こちらは鴨川のオカメさんです。





夕日に映えて北山がくっきりと影を落とし、
川べりのヤナギも芽吹いてきました。
昨日の雨で水かさが増した鴨川は、心地よい水音に満たされています。

今朝の鴨川

朝起きて見る窓外の寒暖計は９℃、いつもとはかなりの差。
テレビの伝える最高予想温度は20.5℃、なんと春真っ盛り。
この寒暖の差に右往左往される体はたまらない。
風邪のように咳やくしゃみは出るし、鼻もぐずぐず。
いったい風邪なのか、花粉症なのか、両方なのか・・・。

外に出れば空は明るく、空気は暖かい。
うれしいことに川べりの花があちこちで咲き始めた。


寒さにかじかんで開けていなかったフラサバソウの花が、ぱっと開いた。
春の日射しを謳歌しているようだ。


トサミズキ。花は垂れ下がって咲いているけれど
うつむいているのを下から見れば葯はきれいな赤。


タネツケバナも日当りのよい片隅でよく咲いている。
毎日どんどん増えているよう。


東側の土手にはサクラに混じってたった１本のウメ。


オカメザクラも咲き出した。去年より２日ほど早い。


ユキヤナギもちらほら。


こちらは13日に見たホシハジロ♂。
やっとおいでになったかと思ったら１日だけのご滞在。

春には春の悩みもありますが、やっぱり春はうれしいですね。

ムクノキ その後

以前に紹介しました、このムクノキの巨木が
とうとう伐採されてしまいました。

この様子をカメラで追いました。


伐られると気づいた時はもうすでに小枝が伐られ、
丸裸になっていました。
手前は伐採された隣の木です。


上の方から３～４回に分けて伐られるようです。
あっという間に伐られた幹はクレーンに吊られて下ろされます。


２回目はまず、上部にロープを引っ掛けたら


電動カッターがグゥ～～ンとうなりをあげて


ちょん切られて宙ぶらりん。


しずしずと下りて行きます。さすがに大きいです。


最後をどう伐るか思案中？の庭師さん、
電ノコの位置を決めたら伐るのは早い。


そして残った根元です。
（わたしの命はこれでおしまい、さようなら　みなさん・・・・ムク）


根元の切り株の直径は１メートル近くありました。

珍客到来

珍客がやってきました。
スウェーデンからのお客様です　と言いたいところですが、
多分かご抜けなんでしょうね。
ポメラニアン・アヒルとか言ってスウェーデン原産の最古のアヒルだそうです。


中州で休んでいるところを♀の声に頭を上げた♂。
向こう向いてるようですが、こっちを向いています。




マガモよりやや大きくてはっきりしたモノトーン、
♀らしき個体もマガモの♀に似ていますがやや大きめ。
♀が近づいて来てなかよく採餌してました。

興奮さめやらぬまま南下していると、今度は



ウミネコさんご到来です。

ユリカモメがぐっと少なくなり、カモもそわそわし始めたこの時期に
うれしいお客様です。

ウメが咲き始め、


ボケも咲き出して


鴨川もやっと春らしくなってきました。