やってきました！

風の便りに京都に来ているとは聞いてはいたものの
なかなかお目にかかれませんでした。
が、やっとやってきました、ヒレンジャク。

３０羽ほどがムクノキに巻きついているキヅタの実を
ヒヨドリと争いながらむさぼっています。

毎年来てるのだから、今年も・・・と期待していたのです。
その思いが通じました。

コサギとパン

冠羽がすっかり伸びて格好良くなったコサギ。
パン屑を持ってきたおじさんを見たら
ホイホイと向こう岸から飛んできました。

いつの間にパンの味を覚えたのでしょう？
水に浸して食べるのでしょうかね。

花うらら

シダレザクラが咲き始め、
コブシの花も咲き出した。
ユキヤナギは去年よりもずっと早く咲き、
レンギョウも負けじと咲き出した。
ピンク、白、黄色、そしてシダレヤナギの萌葱色。

鴨川の一番いい時、お花見の季節も、もうすぐだ。

さすが、職人さん

鴨川河川敷公園の剪定作業が始まっている。
高木の枝はクレーンを使って切られるものと思っていたら、
はしごを使っての作業だった。

はしごがスルスルと上へ伸びた。
職人がスイスイとそれを登って行く。
上と下で声を掛け合っての連携プレイの見事さ！

見ている方がこわ～い。

縁結びの松

春の陽のような一日
山科疏水から南禅寺に降りてみた。
芽吹き前の雑木林はからっとして
通り抜ける風も、冬だというのに心地よい。
山路にアリドオシの赤い実を見つけた。

境内入り口には「縁結びの松」が鎮座。
松の木にサルスベリがくっついたのか、
サルスベリに松がくっついたのか、
何だか不思議な取り合わせ？？

宝ケ池のオシドリ

３年ほど前、宝ケ池にオシドリを見に行きました。
大きな松の木の、池に張り出した太い枝に
鈴なりのオシドリが並ぶ壮観さに
「こんな近くで見られるなんて」と
驚いたものでした。

散歩の人達の楽しみでもあったその光景が
去年、バッサリと枝を切られたことによって
一変してしまいました。
悲しむやら、憤るやら、
地元の人たちの嘆きは相当なものだったようです。

オシドリはどれだけ減ったのか、見に行ってきました。
幸い菖蒲池の近くに、仲良くつがいで十数羽。
いました、いました。（ヤレヤレ）

おっ、あぶない！

午後４時、日の傾きかけた川辺リを歩いていると、
突然、目の前をトビが急降下してハトを狙った。

あっと叫んだが、ハトは無事だった。
逃げようにもちょこちょこと弱々しく走るだけ。
上ではトビがまだ狙っている。

そっと抱えてみると足にはリングがある。
伝書鳩だった。
道理で捕まえても騒がず、おとなしい。

リングを頼りに電話したら、飼い主は岡山の方で、
福井県から飛ばされたのが、途中タカに狙われて、
不時着したのをトビに襲われたのではないかということだった。

明日ペリカン便で岡山に帰ることになった。
安心したのか、今は箱の中で眠っている。
よかった、よかった！！