あれこれ散歩道

散歩道は鴨川のほとりです。
鳥、花、犬、人…、出会いはあれこれ、楽しい一日が始まります。

雨上がり

2019-07-14 13:14:57 | Weblog


やっと雨が降りました。
北山は生気を取り戻して、雲の間にくっきりとひだを刻み、
木々も蘇リ、川の水も滔々と流れています。

草の水玉をはねるようにして川辺りを歩きます。
そうだ、雨上がりはオオサンショウウオが見られるはず。
少し赤みがかったのが2匹、
ふだんはこの草むらに潜んでいると聞いた。

そーっとのぞいてみたが、残念、
いたのは大きな鯉が2匹だけ、オオサンショウウオはいなかった。

岸辺の草は刈られたが、寄り州に生える草は刈られていない。
大きく伸びたオギがずっと続き、
そよと揺れる緑は美しい。


2.3日前、ウシガエルの鳴き声を聞いた。
お腹に響くような低音、グオー、グオー。
この草むらは格好の住処らしい。

カルガモ数羽が石垣に上って、キョロキョロしながら
こちらにやって来た。
翼が少し短め、ここで生まれた若鳥の兄弟のよう。






こちらから近づいたら、ゆっくりと川中へ飛び去った。
この人は何もくれないのかなあ〜。


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7月 水辺の花

2019-07-07 11:26:09 | Weblog
振りもせず、照りもせずの今年の梅雨、
湿度が高くて不快指数は上がります。
予報は1週間ずーっと雲のマーク。ああ、お日様が欲しい!

梅雨空の荒神橋からの遠景です。
遠くの北山は半分雲に隠れ、
木々の緑とよく調和しています。


河川敷の草刈りは済みましたが、
石垣と川の中の草はぐんぐん伸びて、
鬱蒼とした岸辺の草むらに次々と咲き出した花。


キカラスウリ。これは毎年雄花ばかりなので
黄色い実は見られない。


ヤブカンゾウ。


ヒメヒオオギスイセン。
ヤブカンゾウと同じくうっそうとした草の中から
毎年健気に花が咲きます。




こちらは橋桁と道路脇の石垣の隙間に生えたナンキンハゼ。
去年は、きれいな葉を虫に丸裸にされ、
テイカカズラに巻き取られて散々な目に遭いました。
今年はしっかり実がつきますように・・・。

石垣に茸が生えてきました。



翌日見たら、もうこんなに開いて、
次の日見たら、あとかたもなし。
この茸、名前は何でしょう。
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ナツツバキ

2019-06-22 13:39:59 | Weblog
朝5時40分。早起きしたつもりでも川べりに出れば
お日様はとっくに上がって雲の中。
雲塊の中に潜んで陽光を四方に放ち、
今にも “おはよう” と顔を出しそう。
きれい!と思って見とれていては、
眩しさと暑さで、歩く気がそがれてしまいそう。
さあ、頑張ってひと回りして来よう。


マンションの塀際に植えられているナツツバキの
白い清楚な花が咲き出した。








妙心寺のある塔頭寺院は、ちょうど今公開中で、
お目当てのナツツバキが見事。
苔庭に落ちた花とあわせて観光客が絶えないようだ。

こちらのナツツバキも当然落ちているのだが、
落ちるところには苔がない、枯れ葉ばかり。
悲しいかな 誰も見てくれない。

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タイサンボク

2019-06-12 16:13:14 | Weblog
今年もまたタイサンボクがきれいに咲きました。
花の数は少ないけれど、
濃い緑の葉っぱに白い大きな花はよく目立ちます。


ちょうどこれくらいが一番いいですね。
近づくといい香りが漂ってきます。

一日経ったら ↓ もう開いてしまいました。

それだけにチャンスを狙おうと思えば、
うかうか出来ません。
今年もいいのが撮れたと自己満足です。


今回も白い花ばかり。
シロヤマブキ


ヤマボウシ



ひらひらと舞う蝶を追いましたが・・・
ピンぼけばかり。


暑い中でも風があって涼しいひとときを過ごせます。

梅雨に入るのも、もうすぐ。
じめじめをうっとおしいと思うか、
つややかに輝く緑を美しいと見るか、
さて、どっちでしょう?


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カルガモの親子

2019-05-30 17:01:50 | Weblog
生れて間もない僕たちカルガモの兄弟。
かあさんの仕草を見よう見真似で
餌をとったり、泳いだり・・・。
楽しい日を過ごしていたのに、




突然、今朝になって堰の下へ連れて行かれ、
そこで、かあさんは堰の上に飛び上がってしまった。
「あれ〜、ぼくたちどうしたらええの?」
「さあ、かあさんの後についておいで」


「思い切って飛んでごらん」
「こわいよ〜」


なかなか飛び上がらないので、
かあさんは行ったり来たり。
時々は下に降りて、飛んでみせてくれるけど、
やっぱり、ぼくたちはまだこわいのだ。


こういうことを何日も繰り返して
ぼくたちは、生きることのむつかしさをおぼえるんだね。
 “鯉の滝のぼり” ならぬ ”鴨の堰のぼり” というわけです。

日に日に大きくなる雛たち、
明日あたりは成功して新しい住処に移るでしょう。


こちらはカラスの親子。
赤い口の中を見せて、餌をねだっています。




餌を探す親のあとについて
じっと待つ雛、自分で採餌出来るのはもう少し先のようです。




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岸辺の花 2

2019-05-25 14:10:27 | Weblog
5月というのに真夏日が続きます。
体がついて行けず、頭も体もぼんやりしたまま、
7月8月になったらどうなるのでしょう?
午前5時前に日の出、この頃歩けば気分爽快でしょうが、
頑張って起きても6時。
日差しは徐々に強くなって、
散歩はまぶしい朝の光を避けながら、木陰を歩きます。

少しサボってる間に、
お目当ての白い花が満開になっていました。
イボタノキです。




もう少し歩けば、テニスコートのフェンスに
セイヨウイボタ(プリベット)があります。



遠くから見ると、イボタノキとの違いは
ほとんどわかりませんが、
花のめしべが2本突き出ているのがセイヨウイボタです。

テイカカズラも花はそろそろ終わりに近づいてきました。





水辺は渡りのカモがいなくなり、シギ・チドリの世界です。

キアシシギが鴨川の常連さんになり、


コチドリやイカルチドリが飛び回っています。
これはコチドリです。



土手はヘラオオバコとハルガヤがよく目立ちます。
アカツメクサにシロツメクサ、
その中にぽつんとブタナが3輪咲いています。
これらはやがて、草刈りおじさんに丸坊主にされて
見た目はきれいだけれど、面白味がなくなる土手になるのです。




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岸辺の花

2019-05-13 11:16:13 | Weblog
連日30度を超える真夏の岸辺。
あちこちでマガモの雛が孵っています。
昨日は2組。
2羽の迷子になった雛が、親を捜してピーピーと切なく鳴いています。
近くにいる別の親子に近寄って行ったら、追っ払われてしまいました。
あわてて逃げる迷子ちゃん、かわいそうに親はどこへ行ったのでしょう?
追っ払った雛を見つめる意地悪かあさん。

早く親に会えるといいな。
これからしばらくはこういう情景もよく見られることでしょう。
繁殖の季節は大忙し。
草はらではスズメの親子でにぎわっています。

咲き誇る岸辺の白と黄色の花々です。

トウオガタマ(カラタネオガタマ)。
バナナかパインの香りがきついです。




ニセアカシア(ハリエンジュ)。
風に乗ってほんのりといい香りがします。


エゴノキ。




マツヨイグサ。




朝日に映えた美しい花々にいやされて、
きょうも一日が始まります。
暑さなんかに負けないでと自らを励まして・・・。


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ヤマボウシ

2019-05-08 16:49:22 | Weblog
花開く前のヤマボウシです。


ふっくらとした白いつぼみが、いっぱい付いているヤマボウシ。
お菓子の茶巾絞りを連想しますね。
みんないっせいに咲くのでしょうか、みんなつぼみです。
1個を良く見ると、


あんこが薄い膜におおわれているように見え、

別のつぼみはそれより少し大きくなって、
中味が見えてきました。


しばらくしたら、白い苞が割れて花開くのでしょう。


ヤマボウシがこうして花開くとは、知りませんでした。
私にとって大きな発見でした。


鴨川に目をやると・・・

アオサギ君、疲れたのでしょうか、
両脚を投げ出してひと休み。
大きな魚を捕って疲れたのかなあ。







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ボタン(少し遅かった!)

2019-05-02 19:48:00 | Weblog
桜に浮かれている間に、はや青葉の季節。
鴨川もすっかり緑になりました。


今日は散歩道を変えて、
寺町通を歩いてみると、思わぬ発見がありました。

お寺の名前は本満寺。
寺町通の名の通り、お寺の並ぶこの通りの一郭にあります。

そこでカメラを向ける人を見つけ、
何だろうと境内に入ってみると、
見頃をすこし過ぎたボタンが咲いていました。













もう1週間も早く来れば・・・と、ちょっと残念。
でも、ボタンのそばで「次はわたしの出番よ」と
シャクヤクが蕾を膨らませて待っています。

いいおまけがありました。
見事に咲き誇っているジュウニヒトエです。

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梅小路公園

2019-04-16 13:31:14 | Weblog
梅小路公園は、市街地にありながら、緑多い空間として
また災害時の避難場所として、1995年に開園された
面積約13.7ヘクタールの都市公園です。
近くに鉄道博物館や京都水族館もあります。

この中の日本庭園「朱雀の庭」と
復元型ビオトープ「いのちの森」に行って来ました。

「朱雀の庭」は中央の浅い池を囲んで周囲に築山や滝、
花床などは配置され、遠くに東山が望めます。





水族館の騒音や、周囲の芝生広場や児童公園の雑踏も
ここには影響なく、庭への入園者もほとんどなくて
静かなひとときを過ごせます。



この水辺で、白花のスミレや


珍しいムラサキサギゴケの白花を見つけました。



この庭をほぼ一巡すると、
「いのちの森」へと通じる橋があり、


ここを通れば「いのちの森」の入り口になります。

 「いのちの森」はもとは草も木もない都心の貨物駅だった場所に
 いきものの生息空間(ビオトープ)の再生を目指して造られました。
 起伏に富む地形や多様な水辺環境を再現し、人為的な干渉を控えることで、
 植物やいきものの自然な再生を試みています。(リーフレットより)

園内は林に囲まれて池があり、小動物が出てきそうな雰囲気。また、
樹木の茂る高さから観察が出来るように樹間回廊が設置されています。
このビオトープでは、草木、鳥や虫などの動物の生育状態などが
定期的に観察、調査が行われています。
そのために、枝はのび放題、草は生え放題です。

この中に入ると、遠い昔の土の臭いがよみがえってきます。






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