野鳥の会に入って間もなくの頃、ツアーで一緒になった愛知県
の方から「シラタマホシクサ」という珍しい草が豊橋の湿原に
ある、と聞いてどんな草かなという思いがずーっと頭の片隅に
ありました。
その名は「葦毛(いもう)湿原」。
30年経ってやっとその思いが叶い、行ってきました。
豊橋市観光協会のHPによると
「弓張山系から湧き出す湧水が流れる場所に生じた、世界
的に見ても特殊な成り立ちの湿原です。このタイプは東海
地域に独特のもので、葦毛湿原はその中でも最大の規模を
誇り、学術的に希少な場所になっています。水が常に流れ
ているため珍しい植物が多く、北方系の植物と南方系の植
物が混在しているのも特徴です。周囲を豊富な自然に囲ま
れ、湿生植物と乾いた土地に自生する植物とを一緒に観察
できます。ミカワバイケイソウやシラタマホシクサに代表
される、地域固有の種も見られます。県指定天然記念物」
と紹介されています。
お目当てのシラタマホシクサは花期がやや過ぎて枯れ草のように
なっていましたが、それでも綿帽子のような枯れ草群落は十分見られ、
その中にミミカキグサ、トウカイモウセンゴケ、ホソバリンドウなど
を見つけては歓声を上げたりしました。
木道から写真をばっちり撮ろうと張り切っていたのですが、
案内のおじさんに急かされてままならず、成果はピンボケばかり
でがっかり!!
シラタマホシクサ
シラタマホシクサの花は直径1-2センチくらいの大きさ。
イワショウブ
ハッチョウトンボ
鮮やかな赤い体をしっかり見せてくれました。
30分もあれば一周できる小さな湿原ですが、植物の種類が多くて
それを探して回ると、何倍も時間のかかる、楽しい湿原です。
季節を改めてまた行きたい。
とは思うものの、ちょっと遠すぎますね。
の方から「シラタマホシクサ」という珍しい草が豊橋の湿原に
ある、と聞いてどんな草かなという思いがずーっと頭の片隅に
ありました。
その名は「葦毛(いもう)湿原」。
30年経ってやっとその思いが叶い、行ってきました。
豊橋市観光協会のHPによると
「弓張山系から湧き出す湧水が流れる場所に生じた、世界
的に見ても特殊な成り立ちの湿原です。このタイプは東海
地域に独特のもので、葦毛湿原はその中でも最大の規模を
誇り、学術的に希少な場所になっています。水が常に流れ
ているため珍しい植物が多く、北方系の植物と南方系の植
物が混在しているのも特徴です。周囲を豊富な自然に囲ま
れ、湿生植物と乾いた土地に自生する植物とを一緒に観察
できます。ミカワバイケイソウやシラタマホシクサに代表
される、地域固有の種も見られます。県指定天然記念物」
と紹介されています。
お目当てのシラタマホシクサは花期がやや過ぎて枯れ草のように
なっていましたが、それでも綿帽子のような枯れ草群落は十分見られ、
その中にミミカキグサ、トウカイモウセンゴケ、ホソバリンドウなど
を見つけては歓声を上げたりしました。
木道から写真をばっちり撮ろうと張り切っていたのですが、
案内のおじさんに急かされてままならず、成果はピンボケばかり
でがっかり!!
シラタマホシクサ
シラタマホシクサの花は直径1-2センチくらいの大きさ。
イワショウブ
ハッチョウトンボ
鮮やかな赤い体をしっかり見せてくれました。
30分もあれば一周できる小さな湿原ですが、植物の種類が多くて
それを探して回ると、何倍も時間のかかる、楽しい湿原です。
季節を改めてまた行きたい。
とは思うものの、ちょっと遠すぎますね。