三島大社のキンモクセイ

伊豆への旅の帰り、思い立って三島市にある
三島大社のキンモクセイを見てきました。

樹齢1200年の国の天然記念物です。
正しくはウスギモクセイで、９月から10月にかけて二度咲くようです。
花の時期はもう終わっているけれど、木だけでも見たい・・・。

たしか20年ほど前に初めて見て、
その大きさに圧倒されたことを思い出したのです。

ところが20年という月日は長過ぎました。
巨木はすっかり老いぼれて支えなしには立っておれない。
後期高齢者もいいとこです。
「ああ、かわいそう！」
でも、今年も立派に花をつけたと聞いて、ほっとしました。
新しい木も周りに育っていました。（よかった！）

　

　

ここの福を授かるお餅は「福太郎」。
赤福餅のよもぎ版といったところ、とてもおいしいお餅でした。

どこへ行った？ カモ

渡りのカモがさっぱりいない鴨川。
初認はしたものの、それ以後なかなか現れてくれない。

「カモや～い」
カモを求めて出雲路橋まで足を延ばしました。
葵橋を過ぎたところでやっとコガモが９羽、
もう少し行ったところでヒドリガモが８羽。
行けども行けども、オナガガモには会えず。
出雲路橋まで来てもコガモが20羽増えただけ。

秋真っ只中というのにこれでは淋しい！
どうなってるんでしょうね。

そんな時、ハクセキレイが歓迎してくれました。



風に吹かれて秋の花が揺れています。
　
　　　　　　　　　キンエノコロ


　　　　　　　　　　ミゾソバ


　　　　　　　　　　　オギ

エゾビタキ

あちこちからのタカの渡りの情報も一段落しましたが、
こちらにもそのおこぼれがやって来ないかと
時々は空を仰ぎ見る日々でした。だが、
今年は残念ながら１羽も見られませんでした。

欲を出さないで近くをもっとじっくり探そうと、
キョロキョロしながらアキニレの下まできたら、
なんとエゾビタキが・・・。
続けて何日も出てくれて、にんまり。
（タカの分取り返したゾ！）

おまけにその日は西空に二重の虹がくっきりと出ました。
「きょうはいい事あるよ」と誰かの予告どおり、
ノーベル賞をお二人が受賞のニュースです。

ウスギモクセイ満開！

そろそろかな？と思い、いつもの場所に行ってみました。
いやぁ、もう咲いていました。満開です。
ウスギモクセイ。
上品な淡い香りを漂わせています。

散歩の人たちはほとんど気づかず、素通りが多い。
こんないい香りに気づかないなんて・・・。

隣のキンモクセイはまだつぼみ。
これが咲きかけたら、強烈な香りで
ウスギの香りは負けてしまいそう。

皆さん、見に来て下さいね。
場所は鴨川荒神橋の西北側です。

カルガモ親子の散歩（テストです）

大きくなったカルガモの子供たち３羽。
ハトの餌付けをおそるおそる覗いてみると・・・。
　「美味しそうだな、じゃ、僕たちももらってみよう」

馴れっこになったこの親子、警戒しながらも
子ガモと一緒に近寄って来る母親。
餌はやらないのに、顔を見ただけで土手の上に上がってきます。
　「このオバサンは何もくれない。さあ、かえろ」