秋の気配

綿菓子のような雲。
真夏の空だけど、秋の気配を感じます。




日はかわって今日の午後２時半、突然のどしゃ降り。
風、雷も騒ぎ出し、見上げれば真っ黒な雨雲。
窓の外のユウガオが雨と風にたたかれてふるえています。



あわてて西側の窓を閉めに走り、空を見上げればこちらは明るい日差し。
おかしなお天気？
たまたま新聞を見ていたら、このようなお天気を「天気雨」とかいうそうな。

そういえば、土曜日もひどい夕立と雷だった。
バス待ちの頭の上を「バリバリバリッ、バリバリバリッ」が３回ほど通過して、
もう死ぬっと真剣に思ったほど、こわかった。

早朝は涼しくなった。風がさわやかで心地よい。
水辺のススキが穂を出した。
今年生まれのイカルチドリが時折、イソシギにまじって飛び交う。
蝉の声は弱くなり、コオロギの声は元気になった。
夕方になると、アオマツムシが鳴き始める。
送り火が終わると、決まって鳴き出す澄んだ声「リリリリ、リリリリ」。
ああ、秋だなあ～～～。