７月の水辺

連日の猛暑、散歩は早朝に限ります。
目覚めがよければ，スイスイと事は運ぶのですが，なかなかそうはいきません。
頭が半分眠った状態では，外に出るまで30分ほどかかります。

やっと出発，６時前。
いったん出てしまえば，涼風が頬をなぜ，凛とした空気が目を覚ませてくれます。
おなじみさんとの挨拶もはずみます。
「おはようさん」
「お早うございます，今日も暑くなりそうですね」

岸辺の生い茂った草の中にヤブカンゾウを見つけました。
今年はノカンゾウでなく，ヤブの方です。


ハルシャギクも初めてお目見えです。


最後のタイサンボクもやっと咲きました。真っ白の花はいいですね。


橋のたもとの隙間では、ナンキンハゼが大きくなりました。


堰の下ではホシゴイが・・・，
魚を狙っているのか，休んでいるのか、片足立ちで。


おやおや、カルガモさん　逃げないの？
近寄ってしばらくにらめっこです。きれいな目だね。


ある会館の垣根ではシマトネリコが満開，ここだけ明るく輝いて見えます。


カモのひなはすっかりいなくなり，
ツルヨシやオギが水辺の緑を一段と際立たせています。