今年の夏は、全国的に節電の動きが高まっています。
ですが、よく考えてみるとここ数年エアコンの使い方が過剰だったと思いませんか?。
公共の乗り物に乗ると、女性はストールを持参して寒さを堪えている光景をよく見かけます。
昔は扇風機しかない乗り物も沢山ありましたが、窓を開けて暑さを耐えてました。
何故現代人は暑さを我慢出来なくなったのでしょう!?。
①食生活が肉食中心になった!
昔に比べて圧倒的に「肉」を食べる機会が増え、脂、塩分の摂取量が増えています。
外食産業のほとんどは「肉」を使った物が多く、昔の「食堂」スタイルで家庭的な和食を取れる機会が激減しました。
夏の暑い日でも、エアコンでガンガンに冷やし、キンキンに冷えたビールを飲みながら焼肉を食べる。
当然「脂」と「塩」が体に溜まってきます。
すると、体の中に熱がこもるので、暑さの耐えれない人になってしまいます。
積極的に季節の野菜を中心に食べ、外気に適応する体作りが必要です。
②エアコンを浴びすぎ
日中、エアコンを浴びすぎると「汗」をかかなくなります。
夏の発汗は体内に溜まった「古塩」の排泄行為です。
ところが、汗をかかないので「古塩」が溜まっていき、暑さが我慢できなくなります。
男性などは血管の萎縮、脳溢血、頻尿などの症状の元になる場合があります。
③電気製品の使用過多
パソコン、携帯、ゲーム機など、移動の際にまで持ち歩くようになりました。
これは「脳」に熱をもたせ、常に「暑い」と感じてしまいます。
仕事でも効率化を図る為「スピード」を要求されますが、脳のクールダウンをする習慣を付けると、とても効果的です。
風通しの良い場所で、ゆっくりする。
その心地良さを味わう「心の余裕」が現代人には欠けているのかもしれません。
今の「便利」「快適」「飽食」「娯楽」が有り過ぎた結果、我慢の出来ない人が増えてしまった事が解ります。
もっと、余裕を持って暑さを楽しむ位に、今年の節電を楽しんでみませんか?。
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