中井悠美子(悠石)「四季の絵文日記」 2011/9/24~

四季を語る「絵文」と、日常を織り交ぜた小さな日記。
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Vol. 146 お茶のお稽古

2012年03月15日 20時43分41秒 | 茶道
   
   今日は茶道のお稽古に参りました。

   地下鉄堺筋本町駅より歩いて5分。
   産業創造館・・・今日は何かイベントあったのでしょうか・・
   沢山のリクルートスーツの方がエレベーターに吸い込まれて行きました。

   さて、お稽古場はその15F・・・明るく見晴らしのよいフロアーです。

   
   本日のお軸
   「直心無想」・・・じきしんむそう、とお読み上げ。
   まっすぐな邪念のない心・・・と言った意味でしょうか?!
   武道の流派のようですねえ・・・宮本武蔵を思い出しました(^-^)

   
   お稽古風景。いつもは閉じてある障子が今日は開けてあります・・・
   写真の方は、残念ながら私ではありません・・・ベテランの方ですから貫禄のお点前でした。
   で、今日の私は「真台子」・・・しんだいす・・・のお稽古をさせて頂きました。
   このお点前は、一子相伝(いっしそうでん)・・・と言いまして、近年まで、跡目を継ぐ方にしか伝授を許されなかった。
   と、いうほどの 「たいそうな」 お点前なのです。複雑な手順につき・・・すべてが終わるまでに50分を要します。

    ←お菓子のご名は 「花便り」 末廣屋製
   季節を先取りがお茶の楽しみ・・・お菓子のご名にも、お心入れを感じます。先生有難うございました。

   さて、その後、そこより歩いて10分。
   「誠華堂」という古くからある画材屋さんに・・・立ち寄りましたところ。
   最近のお気に入り、イラスト作家「鮎裕」さんご本人と・・なんとお出会いがかないました・・・
   これは、ホントに偶然と言うほかなく・・・私は時々、こんな風にとっても幸運なことが起きるのです。
   鮎裕先生は瞳の綺麗な、穏やかな方でした。
 
   ↓こんな本を出版なさっています。
   
   お店の社長さんを交えて三人で、ちょこっと談義!
   大変参考になりました・・・広い心で取り組まないと作品も広がって行かないんだなあ!と。
   ちまちまけちけち「小さいことに」こだわらない・・・作品も 真似されてこそ の値打ちなのかもしれません・・・

   さあ!頑張って「わあ!いいなあ!描いてみたい!」と思わせる作品作りに取り組もう。

   間違いを改むるに遅きことなし・・・今日は目から鱗の「春 佳き日」でした・・・