中井悠美子(悠石)「四季の絵文日記」 2011/9/24~

四季を語る「絵文」と、日常を織り交ぜた小さな日記。
ご訪問頂き有難うございます。ご縁に感謝を!

Vol. 2084 秋の花便り・花物語‼

2021年09月29日 19時28分16秒 | 四季の絵文

苦手とするところの【彼岸花】に挑戦
⚫この花の咲くところ 秋へと つづく道⚫

書の位置が悪かったかなー
また、描き直します


⚫今日 咲いた 秋の花 便りに添えて⚫
⤴お気に入りの一枚、

この二枚の差は
心の置き方の違いかしらねー。

と、そんなことを考えた長月の末、
今年も秋は短く終わるのかなー⁉️

本日ご訪問くださいました皆さまありがとうございましたm(_ _)m

Vol. 2083 お香の老舗「松栄堂」のお話し!

2021年09月28日 19時24分27秒 | 日記

セピア色の写真・・・お店の歴史を物語る貴重な写真ですね。
さて、京都の老舗・・・お香の松栄堂・・・
その本店はこちらにあります。↓↓



この本店から、徒歩2分ほどのところにある「京都新聞社」
私はこの新聞社の文化センターで「四季の絵文」の講師を務めています。
そんな訳で、何度かお訪ねしているお店ですが、今日は新着ニュースをお届け!

まず歴史・・・以下コピペで、簡単に!
松栄堂の創業は今から300年ほど前。
丹波篠山の里長であった畑六左衞門守吉が商いの道を興した「笹屋」に始まります。
御所の主水職を勤めた3代目守経のころ「松栄堂」として本格的に香づくりに携わりました。
以来、12代目に至る今日まで、香づくり一筋に歩んでいます・・・・とのこと!
https://www.shoyeido.co.jp/about/index.html
詳しくはこちらへ!

今日のTV番組でこのお店が新しく開設した「薫習館・くんじゅうかん」についての放映がありました。
簡単ですが下記に
香りはふとした瞬間に記憶を呼び覚ましてくれます。
  私たちは「香百般」を取り扱う中で、
    日本の香りの素晴らしさをいかに
皆様にお伝えすることができるのかを模索してまいりました。
  薫習館は、お客様の香りとの出会いの場になることを願い、
    2018年7⽉11⽇に開設いたしました。

本店の並びにありますのに「全く知らず」
お借りした写真で簡単アップ!
来月にでも是非お訪ねしてみたいと思いまして・・・ココにアップ!

    薫習館・・・表


    エントランス


    囲みの中に頭を入れますと、香の薫りが漂ってくるとか。
    それぞれの囲みにそれぞれ薫り・・・嗅いでみたいなあ!興味津々!


    香木ですね・・・
    最高級品は「伽羅」と呼ばれていますね。
    伽羅は「ベトナムの土壌の中に長らく埋まっていた物とか」
    この写真が伽羅であるかどうかは不明!
    http://www.kunjyukan.jp/about/
    薫習館に関しましてはこちらへ

茶道では切り離せない「香」
以前四季の絵文の個展をひらきましたた時、会場で「香」を焚いていますと
お香の匂い嫌い!早く出よう~~って、お客様が。
ふむふむ・・・人は様々であるなあ~~!嫌いな人もいるようです・・・笑

はい!今日は心覚えの日記と致しました。

本日ご訪問くださいました皆様ありがとうございました・・・



Vol. 2082 京都へ・展示会へ!

2021年09月27日 19時08分17秒 | 日記

80歳代後半の方の作品・・・金子みすゞの詩を元にした「創作作品」床などに貼る「パネル」
に描いて、パズルのように「はめ込んで」ありました。展示には軽く、運ぶのもらくですよね。
外せばコンパクトに・・・考えましたね~~!
        
        双線・・・の双は「二つ」って意味。作家さん達は「絵描き」でもあり
        学校の先生でもあるという。二足の草鞋履きって言う意味らしいですよ。
          
          左下は「コロナ」の顕微鏡図・・・大胆な発想ですね~~!

      
      「彩雲」・・・太陽の光に染められて「淡く桃色に」色付いた雲のこと。 
      この雲を目にした人には幸運が訪れるんだそうですよ!


ご存じ京都「大原」・・・私は一度も訪れたことがないのです~~! 荒削りな筆跡
私には描けない手法だなあ~~~!と暫し佇む!
          
          
          FB友でもあり、リアル友でもある「ろくちゃん」の作品。
          と、いうより絵画指導をしている「生徒さん」達に描いて
          もらったという・・・なかなか可愛くユニークな作品!!


ギャラリー内!入り口左側。信楽焼きの大壺。作家さんは女性でした。焼き〆登り窯かなあ?

ギャラリー内!右側・・・

作品は「水彩画」「油絵」「水墨画」「パステル画」「日本画」と様々。
すべてをアップ出来なくてすみません~~~!

9月21日・・・仲秋の日に伺いました。
少し雨模様でしたが、「絵」「画」をゆっくり観賞できて、心満足。
プロの方の筆跡・・・やはり心揺さぶられますね!
心に残る半日となりました。

帰りは夕刻・・・・四条の閑散とした「夜」記念に一枚!


さて、本日ご訪問くださいました皆様ありがとうございました・・・


Vol. 2081 杉原千畝生誕120年・記念展!

2021年09月24日 16時24分45秒 | 日記

京都高島屋で開催されている「杉原千畝」展に行って参りました。
1939年(昭和14年)第一次世界大戦の最中、杉原千畝はリトアニア
の日本領事館の領事代理とし家族とともにカウナスに赴任!迫害から逃れる多くの
ユダヤ人を含む難民に、本省の意向に背いて日本通過のビザを発給することを決断。

展示会場には
●千畝が発行したビザの公開
●ご家族の写真
●活動の軌跡
●千畝の信念を支えた協力者の存在

それらによって繋がった多くの命の物語・・・が展示されていました。


命をかけて脱出して着いた先は「敦賀の港」
●ユダヤ人協会から預かった「彼らへの当面の生活費」は見事に平等に分配され。
●その後神戸の居留地に入った彼らは、きちんと住まいを割り振ってもらえたとのこと。
このことに携わった「責任者2名」・・・お名前忘れたんですが、立派な功績ですよね。
         
          ●実は私
          リトアニアで開催された杉原千畝生誕120年記念の展に
          参加させて頂きました。
          
          ●5月にリトアニアにて展示。その後帰国(?)9月に京都市立美術館にて展示!

作品には
●平和とは、戦いや争いのない様相のこと。そのためには、人々は互いに尊び合い、互いの違いを
 認め合ことが必要です。共存共栄こそが平和に通じる道になるのではないでしょうか!
 ・・・と書き添えました。


もう少し画風をダイナミックにすれば良かったかなあ?おおきな会場ですから、そこで
引き立つようにねえ・・・まだまだ修行も経験も不足ですね・・・
大きな課題となりました。

が・・・記念すべき展に参加させて頂けたこと。作品の内容に関わらず。人生の
大きな想い出になったことはまちがいありません。想い出は心の宝石

本日ブログ開設11年目に突入!
大きなページを一枚めくりました。

本日ご訪問くださいました皆様ありがとうございました・・・


Vol. 2080 10月のお手本二種類描いてみました。

2021年09月18日 16時42分20秒 | 四季の絵文

秋の夜を 鳴きとおして 虫の声

音なき風に 秋の花 揺らぐ

今回はリクエスト頂いた「コスモス」を描いてみました。
桔梗と露草の取り合わせは、ふと心に浮かんだ取り合わせ!

スパッティングの効果が生きてくるように考えてみました。

さて、台風一過・・・秋の空が美しい。
カメラ画面の中をアキアカネがスイ==と!
上手く撮れました・・・(^o^)

パソコンだと綺麗に見えるのですが
スマホでしたら・・・見えにくいかもですね!
で、拡大してみました・・


さて、本日ご訪問くださいました皆様ありがとうございました・・・



Vol. 2079 心づくしの秋!

2021年09月13日 21時45分25秒 | 四季の絵文

馬が好きです。
疾駆する馬。なびく「たてがみ」には秋の風の動きを感じます。春風ではない!
これは模写です。6Bの鉛筆と練り消しゴムと綿棒を使用。稚作なり!

         
         秋の夕焼けはことさらに「赤く」お地蔵様の背景によく似合う!
         落ち葉の大きさが「大袈裟」かしら?


近所で、また、カタバミにであった。夕にはしぼむ花。日の光の「濃さ」に反応するのかしら?
アレ?カタバミではないかも?さて、何かしら?


ノカンゾウ!ヤブカンゾウとの見分け方・・・ヤブの方は「八重」なんですよね!


ハイ。本日の絵日記でした。
昨年5月からスマホは「ギャラクシー」に変えました。
写真・・・意外にも鮮明に撮れるんですよね。

暫く楽しみたいと思います。


本日ご訪問くださいました皆様ありがとうございました・・・

Vol. 2078 9月の身近な花たち!

2021年09月12日 19時49分34秒 | 日記

何年前に描いたのか忘れるほど前の一枚!
秋の七草ならぬ。
秋の五草・・・笑・・・フジバカマと萩・・・が入っていません。
すべてを入れると構図として、重くバランス良く描けなかったので、省いたという次第。
秋の七草・・・の内、身近に見られるのは「萩」「薄」「桔梗」「葛」「撫子」でしょうか?
女郎花は、花屋の店先でしか見られないし。藤袴は絶滅危惧種となりました。

遠く万葉の昔から咲き継いできた花の命・・・守りたいですね!


枯れゆく草の美しさに座る・・・山頭火
枯れゆく草に「美しさ」を感じる心・・・山頭火の感性に憧れます。
しかし。紫陽花の花のこの逞しい美しさ・・・ほとんど枯れてるんですが・・・
いつまでここに留まっている?と、話しかけてみました。


ヤブラン・・・マンションの歩道沿いの植え込みに、植えられています。
今花盛り・・・薄紫の可憐な花です。子どもの頃には各家庭の庭先で
よく見かけたんですが。今は名を知らぬ方も多いかな~~?

    
    シジミチョウが露草の葉の上に。拡大したのでぼやけました。なに?シジミかは不明です?
    このチョウもすっかり姿を消しましたねえ~~!露草の葉の上でよく見かけます。
     
     
     のかんぞう・・・この花は葉と共に「食べられるそうです」
     天ぷらにすると美味しいそうです。味噌和えも美味しいそうです。
     薬草なんですね。野の花・野の草・・・は、ほとんど食べられます!
     ほんとですよ!

     さて、本日はこんなところです
     本日ご訪問くださいました皆様ありがとうございました・・・

Vol. 2077 桐箱に描いた「薔薇」可愛いです!

2021年09月07日 18時49分45秒 | 四季の絵文


季節外れかと・・・思いましたが・・・バラの花を描いてみたくて。
これは桐箱に描いたもの。今治タオルを頂いたのですが「綺麗な桐箱」に入っていたので
薔薇を描き後返礼にお贈りするつもり!

華やかな物がお好きな方・・・実際には写真よりもっと色鮮やかです。

防水用に「ドーサ液をふきつけて」色止め。

箱裏には「出逢いは人生をかえるもの よき出会いを」と書き添えました。



筆の銘・・・つゆくさ・・・は、お友達の書家の手になるもの!
この筆も書家のお友達から頂きました・・・なめらかで素晴らしい書き味です。

良き物を賜り
心動かされ、張り切って取り組みました。
何だかパッとしない気持ちの毎日。
こうして心動かされる出来事、出逢いは・・・ありがたいですよね!

背中を押して下る方々・・・今日もありがたく!
感謝の「薔薇」を描せていただきました。

本日ご訪問くださいました皆様ありがとうございました・・・

Vol. 2076 レストランキエフは「加藤登紀子」さん縁のお店です。

2021年09月01日 19時01分06秒 | グルメ

歌手「加藤登紀子さんのお兄さんが経営なさっている」ロシア料理レストラン「キエフ」
京都四条大橋の東詰からすぐのところにあります。南座からもすぐ!
ビルの6Fに外から見てもわかりやすいように「キエフと書かれた」大看板があがっています。

エレベーターで6Fへ・・・ドアが開くと「すぐに」・・・店内直
加藤登紀子さんの描かれた「薔薇の画」がデンと正面に!

      
      店内は落ち着いた色調。空間もゆったり!
          
          写真はお借りしましたが。私たちが通された席!
          灯ともし頃は、ロマンチック…なんでしょうね!
          ビルの屋上はビヤガーデンになっているそうです。


私たちは「ランチタイム」でしたから窓からの景色はこんな感じ。柳の向こうは「鴨川」
左は「四条大橋」写真右に見える「北座」は、四条通りを挟んで「南座」の対面にあります。
遠い昔「南座」と「北座」は共に栄えていたようです。北座に関してはご存じない方も多いかと!
今は商業ビルになっています。

      さて、お料理 
      
      スープの赤は「ビーツ」の赤なんだそうです。キャベツが主菜のお野菜スープ。
      薄味で美味しい
      
       
      ピロシキ・・・ご存じロシア風肉詰め・・・アッサリしていて、胃に優しいわ!           

      
      キャベツの「甘酢漬け」・・・お肉味の後のお口直しに良い感じ。
      
                  
      グリブイ(きのこのクリーム煮壺焼き)・・・本日はマッシュルーム!
      ロシアの伝統料理。深めの陶器にあらかじめ火を通したシチューを入れ、
      パイ生地で蓋をして、オーブンで蒸し焼き。パイ生地を壷の中に落とし込んで頂きます。

           
      デザート・・・
      名前忘れたよ?沢山のブルーベリーや苺・・・つまり果物にアイスクリーム添え!

      
      ロシアンティー・・・ジャムを落とし込んでいただきます。花びらのジャム。
      甘さほんのり。花の香上品!

と、こんな感じのランチコースでした。
デザートとお茶は別料金・・・最近こういったお値段体系のお店が多いですね。

全体に味付けはアッサリ・・・日本人の口に合うように味付けを変えているのかも
本場のロシア料理の味を知らないので・・・比べようもなく。。。

お運びさんは可愛いロシアの民族衣装を纏った、素敵なロシア女性でした。
たどたどしい日本語でしたが(笑)

さて、女子のランチはこんなもの・・・
楽しい会話が、味わいを深めてくれますね・・・
今日はFB友でありリアル友でもある・・Mさんとご一緒いたしました。

レジにいらした「加藤登紀子さんの姪御さん」から、こんな冊子頂きました。
記念に大切にいたしますね。


加藤登紀子さんのお父さんが一代目。お兄さんが二代目。
今は姪御さんがメインで経営なさっているそうです。

年に二回こちらのお店で「コンサート」
今年は9月26日が開催日であるとか・・・・

さて
本日ご訪問くださいました皆様ありがとうございました・・・