中井悠美子(悠石)「四季の絵文日記」 2011/9/24~

四季を語る「絵文」と、日常を織り交ぜた小さな日記。
ご訪問頂き有難うございます。ご縁に感謝を!

Vol. 213 天下の名園「後楽園」

2012年07月30日 18時06分39秒 | 故郷愛史
   

   この写真を撮った後・・・バッテリー切れ!
   望遠にしたので、ブレブレ・・・・富士のファインフィックス・・・望遠機能???よ!ツバメの時も・・・!

   さて、そんな訳で、ちょっと借り物の写真を・・・・アップ!
      
   
   

   いかがですか。
   美しいですよね。
   お城は、空襲で焼けましたが、公園の辺り一帯は焼け残ったようです。古い洋館、油問屋さんなども残っています。

   コンパクトにまとめられた庭園。
   茶室、五月山、蓮池、カキツバタの八つ橋・・・などなど!能舞台もあったかな?
   四季を通じて楽しめる庭園です。

   絵文のレッスンの後、親友ご夫妻とご一緒しました。
   とっちゃん、誘って頂いて有難う!幻想庭園  堪能しました

   ↓後楽園へ通じる橋。
    薄暮の岡山の街が夕日を受けて綺麗でした。
   
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Vol. 195 牛窓・犬島・ピーアール

2012年06月15日 20時50分37秒 | 故郷愛史
   故郷近く牛窓の記事を見つけました。
   見出しの写真は「犬島」ですが。

   牛窓はこの写真・・・日本の夕日百選に選ばれている瀬戸内の夕景です。
   日本のエーゲ海と呼ばれ一時期は観光客も多く・・・
   今はちょっと、淋しい!
   

           

   昨年秋に、友人達と旅しました・・・       ホテルからの夕景はさすがに美しい!
   こよなく晴れた一日でした・・・

   牛窓は「日明」貿易で栄えた港町・・ルソンからの商船の寄港地でもありました。
   栄枯盛衰は世のならい・・・どっと建てられた「ペンション」もブームが去り。
   何とか街おこしをと牛窓の皆さんは頑張っていらしゃるようですが・・・

   
   寒風工房のオーナーさんでしょうか・・・この方が記事の見出し写真に・・・
   
   岡山県瀬戸内市牛窓・・・歴史の彩りを感じる小さな街ですが・・・何とか新に活況を取り戻して欲しいものです。

   さて、この町から車で30分ほど・・・岡山市東区犬島・・・見出しの写真ですが
   ベネッセが展開する「近代美術館」・・・直島が有名ですね。
   犬島はその一角を担う・・・小さな島です・・・

   宝伝という港から「郵便船」で5分・・・周囲5キロの小さな島に
   地中美術館・・・家プロジェクト・・・カレー屋さん・・・宿泊施設・・などが点在!   
   同級生のT君がボランティアガイドを勤めています・・・
   お話しを聞くと楽しさ倍増。

   海は爽やか・・・銅を採掘していた名残はマチュピチュみたい。
   感激すること請け合います!

   牛窓===犬島・・・この観光ルート・・・いかがでしょうか。
   ぜひ一度、お出かけ下さいませ。
   こんな紹介では・・・わかりにくいかなあ!
   
    皆様ご訪問有難うございました
   

  
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Vol. 164 故郷通信員

2012年04月10日 18時03分10秒 | 故郷愛史
   石走る垂水の上の早蕨の萌え出ずる春になりにけるかも・・・志貴皇子   


   自称「故郷通信員」さま、から写メが届きました。
   中学・高校の同級生。
   男性ですが・・・なかなか風流人!

   岡山「王子ヶ岳」のワラビ・・・瀬戸大橋近く・・・遠いところまで・・・!
   春の野に出て摘み草・・・なんて、風流じゃありませんか!

   

   ペットボトルと比べるとワラビの長さがわかるでしょ・・・と説明が・・・(^-^)
   確かに長い・・・相当の草むらでないとここまでは伸びませんね。
   秘密の「ワラビ基地」と思われます。
   自分地の竹藪の「筍」と炊いて佃煮にするのだそうです・・・それは誰が!?

   都会では、すべてを買わなければならない・・・経済・・・ですよねえ!
   いいなあ!
   筍大好きですよ~~~~~!と、大声で・・・とどくかなあ!?

   今日の作品
   

    
   少し前に咲き終わってしまいました「海棠」沢山の蕊が美しい花です。
   明日は雨嵐らしい・・・・桜・・・頑張れ!
   
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Vol. 138 西大寺マラソン大会

2012年03月06日 18時25分37秒 | 故郷愛史
   


   3月4日。
   故郷西大寺で「マラソン大会」が開催されました。
   コメントを頂く臥龍様からお知らせが・・・地元紙を購読なさっているのでしょうか!?

   故郷の親友がその時のマップを送ってくださいました。
   全く、持つべきは良き友・・・感謝!深謝!
      

   何かに付けて懐かしい故郷ですから・・・何でもかんでも、故郷に関するものを手にすると・・・嬉しいのです。
   今回は地元出身の「志穂美悦子」さん・・・長渕剛さんの奥様・・・と
   北京五輪代表でした「中村友梨香」さんが参加なさったとか!
   さぞかし盛り上がったことでしょう!

   風を受けて、心軽やかに、足取りを刻む!
   隣の人の息づかい・・・それも一つのリズム・・・互いにアイコンタクトで挨拶を交わしながら・・・
   そんな感じでしょうか・・・
   1000人が参加した「SAIDAIJI Marathon 1012」・・・皆さんラッピィでしたか?

   

   さて、早春の瀬戸内路は、これからが輝きを増すのです。
   吉井川の面が、明るい春の日差しにきらめきやがて、目覚めたカエルたちのなき声が夜を満たす候へ・・・
   早春から、初夏にかけて・・・が、やはり一番美しい瀬戸内路・・・

   もうすぐ は~~るですねえ!
   
   
   
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Vol. 133 時代の寵児・竹久夢二

2012年03月01日 21時19分05秒 | 故郷愛史
   故郷出身の芸術家。
   忘れてはいけない「竹久夢二」・・・と、ぼんやり考えていましたら。
   今日の午後のサスペンスでナント。竹久夢二の絵を縦糸に織り込んだ殺人事件・・・

   Wikipedia・・・を検索。
   サスペンスの舞台は伊香保にある「竹久夢二美術館」
   ナント美しい、何処までも大正ロマンを感じさせる、豪華で奥行きのある建物になっています。
   作品の数も納得の行く多さ!
   
   地元、もっと頑張ってよ~~!!!
   
   この写真は彼の生家。瀬戸内市邑久にあります。我が生家から車でほんの、ひとっ走り!
         
   
   彼は地元では「女垂らし」って言われてたんですよ。
   生家の造り酒屋もつぶしてしまった「放蕩息子」とも・・・これは父から聞いた話し。
   それはそうでしょうね。時代背景を考えれば、とんでもない数々の常識はずれ!

   天才と狂気の狭間を生きた・・・50年!
   天才って・・・やはり天才!
   ふつ~~の感性では、はかれない。大きく深遠な感受性を持っているのですね。生まれつき。
   
   
   私の一番好きな「黒船屋」も伊香保美術館に収蔵されているとか。
   妙に腕が長く、手も大きい。けれど何とも言えない「色気」と「魅力」が伝わって来ます。
   毎年、9月のほんの2週間ほどの間、展示されるそうです。貴重品なんですね。

   竹久夢二と言えば「宵待草」の唄の作詞。
   これには原詩があって
   「遣る瀬ない釣り鐘くさの夕の詩が あれあれ風に吹かれてくる
    待てど暮らせど来ぬ人を 宵待草の心もとなき
    想ふまいとは思へども 我としもなきため涙 今宵は月も出ぬさうな」

   これを三行詩に書き直し、多 忠亮(おおのただすけ)がバイオリンで曲を付け・・・
   たちまち日本中にひろまり、不朽の名作となったとか。

   ***待てど暮らせど来ぬ人を 宵待草のやるせなさ
                   今宵は月も出ぬさうな***

   宵待草・・・これは正式には「待宵草」・・・口調の良いように「夢二」が書き直したとのこと。
   二番は、西条八十が書き添えたそうですが。
   ***暮れて河原に星一つ  宵待草の花の露 更けては風も泣くそうな***

   日本の法律では著作権は没後50年で切れるとか。
   そんな訳で「黒船屋」アップさせて頂きました。

   竹久夢二・・・名の通り「夢」を「二つ」
   そして、沢山の作品を乙女たちに残して逝った50年の短い生涯でした。

   

      

      
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Vol. 130 倉敷トラベルナビ

2012年02月26日 14時52分52秒 | 故郷愛史
   今日12:30・・・TVのスイッチON!
   サンテレビ、いきなり画面に「倉敷トラベルナビ」
   わあ!!!慌てて、またまた携帯!を構えました。

     
                     
     

                    

   倉敷と言えば全国的に有名な・・・「大原美術館」皆様よくご存じですよね。
   クラボウの創始者「大原孫三郎」の命で「小島虎次郎」が収集にあたり・・・
   左上の写真の下段右から2番目・・・エルグレコの受胎告知・・・なぜこの名画が此処のあるのか、と言わしめる・・・
   その他、モネ、ルノアール、ピカソ、セザンヌ・・・などなど。
   棟方志功の版画も沢山・・・

   倉敷は、我が故郷から近く、何度となく訪問。いつ行っても新しい発見がある。不思議な街です。
  
   美観地区を中心にして、様々なイベントが行われているようです。
   
                           
    
   雛と夜景の写真はfbの友達「小林恭一」さんのウォールからシェアさせて頂きました。
   彼は美観地区で有名な「珈琲館」の店長さんです。お出かけの際は是非お立ち寄りを。
   彼の手による焙煎コーヒー・・・きっと美味しいに違いなく! ^-^
   

   ところで、「倉敷」は、もと「天領」・・・徳川幕府直轄の地。
   大名達の米倉が立ち並んでいた街・・・よって倉敷。

     
   美観地区の中心を流れる「倉敷川」船下りも出来るそう。    嫁入り姿、風流やなあ!私も次回はこんな風に・・・^-^
   かつては、この川が主要な流通経路・・・船による「米」の搬入、搬出。さぞかし賑わっていたことでしょう。

                     
   
   3月31日まで、お昼1500円(加盟店のみ)で頂けるイベントも開催中。
   写真の男性はナビゲーター「水道橋???なんとか」さん。
   倉敷出身の芸能人のようです・・・お顔に記憶はあるのですが・・・名前がハッキリ?しません・・・ごめんなさい!

   一口に言えないのですが、楽しみかたは、もっと色々あるそう・・・いってみっよっかな!
   
   手前味噌の、ちょっと故郷自慢風でした・・・・^-^!
  
   
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Vol. 124 日本三大奇祭

2012年02月19日 13時02分49秒 | 故郷愛史
   故郷の祭り・・・岡山市西大寺裸祭り・・・男の祭り
   今年で503回目・・・遠く室町時代から続く祭りです。
   
   故郷の友人のブログ「いのしし日記」から拝借した写真。
   故郷のアマチュア写真家の中井三郎さんが撮影。なんと!夫の父と同姓同名、字も同じ!!親しみ感じます!
   ブログの武田さん、武田グループ150名ほどで、祭りに参加とか!←こちらは参加することに意義がある方達。
   中井さんも、カメラを抱えて毎年裸の群れに・・・とか!頑張るなあ!

   この祭りの日はど~~~言う訳か、毎年とっても寒くなるんです。
   雨になった記憶はあまりないのですが、雪がちらつく寒さは記憶に深く。
   寒がりやさんには・・・心臓にわるいかも(笑)
   
   今朝の報道ステーションで、いきなり放映が始まり「え~~っ!」でまたまた大慌てで携帯を・・・
   どーも、上手く撮れませんのです。
     
   それは、それは雄壮なんですよ・・・画面ではどうもねえ!      本堂の大床を埋め尽くす「9000」人の裸の群れ
                  
       熱気が湯気に!
   
   午後10時に辺りの照明がすべて消され、本堂の上部にある「御福窓」から
   香を深く炊き込めた「宝木・・・しんぎ」陰陽二本が投下されます。
   この二本の争奪戦を下帯姿の男達が繰り広げる・・・そんな祭り。

   この「宝木」を所定の場所まで運んだ人が福男・・・ご褒美が頂けます。勿論「福」も授かります。
   この宝木を手にしても、一人で裸の群れをぬけるのはとても無理。そんな訳で近年は「グループ」で取り組むのだとか。
   今年は「岡崎グループ」と「中井グループ」が福男になったと、故郷の親友から知らせが入りました。

   へええ~~!岡崎は親友の旧姓・・・・中井は私の結婚後の姓
   二人共、大喜び・・・・何の関係もないけど・・・アハハ!!
   こいつぁ 春から 縁起が良いわいなあ~~~~~と!なんか単純!でも、そこが二人の良いところかな?!

   この祭りの後は、西大寺「観音院」の境内に多くの出店が軒を連ね・・・一ヶ月の間、賑やかに。
   この祭りが終わると、瀬戸内に備前平野に春が訪れるのです。
   歴史ある「門前町」に生まれて、良かったと思うこの頃です・・・歳いったかな!

     寂れたりと言えど 我が故郷は 門前町の明かりを消さず
  

   
   
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Vol. 56 三丁目の夕日 故郷紀行追記

2011年12月01日 18時21分16秒 | 故郷愛史
高校生の頃アルバイトをさせて頂いた野村帽子店。都合が悪くなった←野村帽子店です
友人の代わりに一度だけ・・・とっても、繁盛してたんですよ~~~!!
当代さんは「備前焼作家」に



この辺りが「三丁目の夕日」のロケ地になったとか・・・すっかり、やつれた外見乍ら、
大正の面影を残しています。
一作目「茶川龍之介」が走り去る車を追って、バッタリ倒れる・・・そのシーンはこの通りでロケが・・・

知り合いの方がエキストラで出演「髪型、着物、バッグ、草履・・・まで大正風」に装い
ところが、画面に映ったのは「足下」だけだったそうな・・・

この通りには、お茶屋、帽子店、薬局、ダンスホール、瀬戸物屋、手芸店、乾物屋
酒屋、・・・などが軒を並べていて、大正時代には行く人の肩が触れあうほどの賑わい
であったとか・・・

栄枯盛衰は世の常なれど・・・

「三丁目の夕日」の第三作は初春に上映が予定されています。
西大寺の映像はちょいシーンだけかもしれませんが、観に行くつもり。
昭和38年代の東京が舞台・・・温かい内容の映画ですよ。涙ボロボロ!
今回は3D映像だとか・・・へ~~~!

一作目の時は、ロケの事は知らなくて。
どこかで見たことのある「家並み」「町並み」やわあ~~~!と、夫に!
最後のロケ地紹介「西大寺町内会の皆様」と・・・やっぱり!!!!西大寺や!!

         単純なことで、興奮する私です・・・はっはっは!
 
西大寺故郷紀行はこれで、終わりです。おつきあい有り難うございました。          










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Vol. 55 故郷紀行 その3 結び

2011年11月30日 17時29分37秒 | 故郷愛史
牛玉(ごおう)所院・・・地元では親しみを込めて、
     ごおしょうさま、と呼びます。
             西大寺境内の北東に位置しています。



会陽・・・500回を記念して、大修理が行われました。2010年リニューアルされたこの院で
バイオリンニスト「久保陽子先生」の落慶奉納演奏が行われました。
幼なじみの「とっちゃん」が発案、企画運営は賛同した友人達の協力を得て・・・
一座に集まった方々は、きっと深いご縁でつながった方々・・・盛況であったとお聞きしました。



百貨店、天満屋(最初は呉服屋)は西大寺が発祥の地。
ご本家の屋敷内に残っている「衣装倉」をお借りしての資料館。
ふらりと立ち寄りましたら、なんと同級生が受付に!びっくり!+嬉しい!

門前町として栄えていた、この街の足跡が忍ばれて、ちょっとしんみり!
同級生とは、友人達の消息など語り合ってわかれました。
(この方はブックマークのフキタンポポさん・・・中三の時の生徒会長です)

いつ訪ねても、故郷の街も友人達も「温かく」迎えてくれます。
車を出してくださった犬島ガイドの鶴海さん。今回もお世話になりました。
街でバッタリ出会った佳子ちゃん・・・(なんでも鑑定団に出演)

親友の早苗ちゃん。その他、お出会い出来た皆々様・・・今回も本当に有難うございました。

これからも、故郷に帰省することはあっても「帰る」ことはおそらくないと思う。

皆それぞれの場所に、それぞれに根を張り、思い思いの人生を築いている・・・
みんな違って、みんないい・・・そんな残りの人生であってほしいと思いながら故郷を後にしました。


  志は果たせたかなあ??

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vol. 54 故郷紀行 その2  西大寺縁起

2011年11月29日 13時53分06秒 | 故郷愛史
***本堂です***  ボランティアガイドさんとカメラマンがいました




「西大寺縁起」を記します

←本堂に向かって、左側の屋根に「皆足姫」

周防の国(山口)の皆足姫(みなたるひめ)は観音信仰深く。
天平勝宝三年(751年)旅の仏師に観音像を彫ってもらう。
その仏師は、実は大和国長谷の観音様の化身であったと・・・悟り。

姫は長谷へ開眼供養に向かう。その途中金岡荘で船が動かなくなる。
観音様の意向と感じた姫は、松中島に観音堂を建てた。

亀宝八年(777年)長谷寺で修行中の安隆上人に夢のお告げが!
「備前の国の観音堂を改築せよ」
 上人と皆足姫は資財を募り、備前の国を目指す。
  途中、吉井川の河口辺り・・・犀の角を持った龍神様が現れ
   「この角が自ら鎮まる所が観音の聖地なり・・・」

←本堂に向かって右側の屋根に「龍」

その言葉に従い、この地にお堂を建て金山にちなみ「金陵山犀載寺」
と名付ける。後に後鳥羽上皇の祈願文から賜り「西大寺」と改名。

以上が西大寺縁起のあらまし。

このお寺の宗教行事であった会陽(えよう)・・・今では観光に!
日本三大奇祭・・・の一つ「西大寺会陽(はだか祭り)」となり。
毎年二月の第三土曜日に行われ、数千人の裸の男達が「二本の宝木」をめぐって
激しい争奪戦を繰り広げる。
昨年は確か「501回目」であったと!!!つまり501年続いていることに。

歴史をたどれば、奥ゆかしい物語に行き着く。
こんな歴史ある故郷を持っている私は・・・きっと幸せ者!

・・・寂れたりと言えど我が街は門前町の灯りを消さず・・・~~拙作なれど

                         故郷自慢でした・・・

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