中井悠美子(悠石)「四季の絵文日記」 2011/9/24~

四季を語る「絵文」と、日常を織り交ぜた小さな日記。
ご訪問頂き有難うございます。ご縁に感謝を!

Vol. 622 四季の絵文(えぶみ)とは?なんぞや?

2015年09月01日 16時00分23秒 | 絵文
   
   タイトルの四季の絵文(えぶみ)・・・!?
   いったい何だろう?そう思われる方も多いでしょうね。

   今日は少し、そのことを解説してみたいと思います。

   
   わたくしは平成2年。
   清水流絵手紙作家「清水多紀子」先生と出会い師事致しました。

   その流派は「長い巻紙に(縦17㌢×横135㌢)毛筆での便りを認めるものなのです」
   季節の風物・花・鳥・虫たちを顔彩で描き、毛筆での便りを添えます。
   
   先生は立杭焼きの窯元の奥様。
   お買い上げ頂いた旦那様の作品。そのお礼状として差しあげていたお便りが
   評判を呼び、いつしか先生を慕って多くの方がその膝元に集うようになったのです。
   
   私もその内の一人です。

   ですが12年を経た平成13年。
   思うところがあって、独立。
   「四季の絵文・ぐるーぷ彩美絵(さびえ)」を主宰することとなりました。

   以来、はや14年を経てしまいました。

   

   一人歩きは気楽で自由。束縛されることを良しとしない私に向いています。
   ですが、「本道」その基となるものは「先生が血の出るようなご苦労をなさって切り開かれた道」
   これからも感謝を忘れず、私自身が、私自身を育てていきたいと思っています。

   日頃の練習は「半紙」で。
   応用でハガキ絵・ポチ袋・金封・年賀状・暑中見舞い・クリスマスカード・
   扇子・団扇・色紙・桐箱・短冊・掛け軸・ランチョンマット・便せん・
   封筒・・・・等々にも取り組んでいます。
   
   今日始めて明日は出来る。
   と、言う訳には行かない「難しさ」それはあっても、時間をかけて心を込めて
   描きあげる。そのスローさに心引かれる方もきっと多いと思う。

   

   二度と無い人生だから、一遍でも多く便りをしよう=坂村真民=
   便りは心を運ぶもの。「拙いけれど心で描く」
   その便りは、大きな幸と多くの友だちも、運んできてくれました。

   これからも迷わず。自分を生かしてくれた「絵文」と共に参ります。

   皆様本日もご訪問頂き有難うございました・・・・・・

   

   


   
   
コメント
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