中井悠美子(悠石)「四季の絵文日記」 2011/9/24~

四季を語る「絵文」と、日常を織り交ぜた小さな日記。
ご訪問頂き有難うございます。ご縁に感謝を!

Vol. 189 アンチエイジング

2012年05月28日 20時26分40秒 | 日記
      

   若返りのことをアンチエイジング(抗老化)と呼び、最近注目されていますよね。
   実年齢を越えることは出来ませんが、見た目の印象は、心がけ次第で若々しく保つことは可能だとか!

   どうするの 

   簡単ですよ!
   若返りに効果をもたらすのは「ピンク色」
   この色を身につけたり、見たりすることで、肌の潤いやハリを保つために必要なホルモンが、
   分泌されやすくなる効果があるのだそうです。だから身につければいいのですね。

   

   それだけ 
   いえいえ、もうひとつは 

   「ピンク呼吸法」が効果的だとか・・・
   まず部屋の中にあるピンク色の物を見つめ、目をつぶり、リラックス・・・
   ピンク色の空気を吸い込んでいるとイメージしながら、ゆっくりと鼻から息を吸い込み
   「ハァー」っと思いっきり口から吐きます・・・
   これをリラックスした状態の時に一日三回繰り返します・・・

   朝目覚めたとき、昼食後の休憩中、就寝前の布団の中・・・とかでね・・・
   半年ほど続けたら「10歳は若返った」と言われるようになった・・・
   そんな実例もあるのだそうですよ・・・ 

   赤は・・・・血圧や体温を上げる効果が・・・
   青は・・・・鎮静や催眠効果が・・・あると言う研究が明らかになっているとか・・・

   色彩は人間の意識だけでなく無意識にも働きかけ、
   心理や生理に大きな影響を与えているのだそうです。

   色彩心理研究家・臨床心理カウンセラー  木下代理子さんのお話しから抜粋しました。
   おもしろいなあ!と思いまして・・・

   この方法は男性にもOKなんでしょうか???

   今日はこんなところです・・・皆様ご訪問有難うございました 

   


   
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Vol. 188 一夢想 & まだま村

2012年05月27日 18時40分56秒 | グルメ
   一夢想・・・表

   

   静かな佇まいの一夢想・・・を後に。
   車で10分・・・やはり山深い隠れキリシタンの里・・・千提寺へ
   千提寺というのはどうやらその辺りの地名のようです。

   この地に茶房とイベント会場を供えた「合掌造り」のお店があります。
   初めて訪れたのは20年ほど前・・・
   オーナーさんが同郷「岡山」ご出身と言うこともあって時折お訪ね・・・少し濃いめのコーヒーが美味しい!

   

   ↑入り口・・・中は掘り込みになっているので、薄暗いのです。
   それが落ち着ける雰囲気を醸し出しているのかも知れません。

       
   入り口には「坂村真民」先生の「念ずれば花ひらく」の石碑が
   先生のお好きだった「朴の木」と共に立っています。
   オーナーさんと先生はとても親しい間柄だったようです。
   右側の色紙は先生のご自筆・・・私のたいせつにしている一枚です。

   まだま村・・・http://www.madamamura.com/   
   一夢想 ・・・blog.goo.ne.jp/kagayaki2010/e
   ご興味がおありの方・・・こちらへどうぞ・・・

   浅緑、深緑、青緑・・・緑一様ならぬ、木々がざわめき
   初夏の訪れを告げる、風の一日でした。

      皆様、ご訪問ありがとうございました。

   



   
   

   

      
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Vol. 187 女子会・・・決行!

2012年05月26日 21時37分45秒 | グルメ
   一夢想・・・いちむそう・・・へ
   行ってきました・・・「おばさんかい」・・・おばさん会・・・
   いえいえ・・・女子会に

   茨木市の山の中・・・茨木市上音羽478
             072-649-3025(塩田さん)


     蝶が舞う中庭。緑の美しさに・・・暫し息を呑む・・・
     ウグイス、蛙の鳴き声が・・・耳に心地よい。
     開けはなたれた縁からは、爽やかな風が吹き抜ける・・・五月も末の26日。
   

   築250年・・・そんな時を経たとは思えない・・・しっかりとした梁。柱。
   何代にもわたって「守り」続けて来られたのでしょう・・・人の手の温もり、息使いを感じるお宅。
   一夢想は、ご家族で営まれている「お家レストランです」

      

     備前焼「ひだすき」に活けられた芍薬が季節を知らせている。
                       襖絵は年代物?のような!

  ******************************************
   まずは前菜
   

   次に「手作り豆腐」・・・写真なし
   次に筍三昧・・・筍ステーキ、おからのサラダ、筍と独活の和え物
   

   次に筍とろろグラタン・・・写真なし
   
   次に摘み菜天ぷら「蓬・独活の葉・雪の下・ドクダミ・スギナ」
   よもぎとスギナ・・・初めて食しました・・・ぱりっと上がって香りもそのままに!
   

   次に煮物「筍・虎杖・蕨」・・・写真なし
   次に山菜おこわ・吸い物 ・・・写真なし

   最後に・・・デザート・・・蓬団子とお抹茶
   

   こんなんでした・・・・写真は全部撮ったのですが・・・割愛しました。悪しからず!

   お味は「ブオーノ!」お腹は満杯・・・楽しいお話しも満載・・・一同と言っても「四人」
   大満足しました・・・心のこもったお料理と豊かな空間・・・贅沢な一時を味わい尽くしました。

   ごちそうさま・・・・
   皆さんは初めて、私は三度目・・・ また来ようね!

   帰宅途中「坂村真民」先生の石碑のある「まだま村」に寄り道・・・コーヒータイム 

   お話しは、明日に続きます~~~~ 今夜はこれで

   

   
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Vol. 186 右脳と左脳の使い方

2012年05月25日 21時07分27秒 | 日記
   今日あるサイトで・・・右脳と左脳の能力の違いについて簡単な説明を見つけました。
   「右脳」と「絵を描く力」は、とても大事な関係にあるとか。

   

   「左脳」は、話す、書く、聞く等を判断し数学の計算や論理的に考えたりする役割を果たす。
   「右脳」は物事を直感的にとらえ、
   図形認知、音楽、ひらめきや発明する能力と関係がある芸術脳と言われているのだそうです。


   左脳の作用を抑制しつつ、右脳で「絵」を描く・・・・わかったようでわからな~い??
   ようするに「絵」は誰にでも描けるのですね・・・右脳の鍛え方によっては・・・
   絵心が「ある」あるいは「ない」と、よく聞きますがこれは「右脳」の鍛え方次第で
   誰もが「絵心がある」に変わり得るということになるのですよね。

   さて、どうしたらその「右脳」とやらが鍛えられるのか・・・それが問題です???

   花を見て「美しい」と感じる、これは右脳への刺激になるのでは!
   一つ一つに目を凝らして・・・見つめていこう・・・道の小草のひとかたまりにも

                  光あふるる好期ですから
                

                

                ご近所の庭先を彩る花々です・・・・いいなあ!
                しかし、人間の脳の如何に優れていることか!

             
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Vol. 185 人間の卒業式

2012年05月23日 19時10分43秒 | 日記
   

   二宮尊徳が家族と食事中のこと・・・たくあん漬けの皮までが切れてなくて、4~5切れがつながったまま・・・
   そこで尊徳・・・
   『大根の種をまき育てて収穫し、洗ってぬかに漬け重しを置き、又洗って糠を落とし・・・
   しかし、せっかくそこまで丹精しても、最後にこのように不都合になっては、今までのことが
   無駄になる・・・・誰でも十中八九はできるのだが、あと一つを仕損じる
   そこがその人の・・・分かれ目じゃ・・・』人間すべて最後が大切と心得るがよい  と、諭されたとか。

   人間の最後・・・人間の卒業式は・・・葬式でしょうか。
   尊徳の話のように、最後まで気を抜かず、やり通すことは、難しいとは思うけれど・・・
   気概を持ち、心穏やかに人とのつながりを大切にし、身の回りは清く、そして
   爽やかに潔く・・・人としての卒業式むかえたいものです。

   これは理想論?ですよね・・・人はそんなに強くはない・・・先のことは見通せない。思い通りに行くわけもない。
   でもせめて 自らが掃き集めてぞ福の神
   
   幸せの道を自ら放棄することの無いように、丹誠して生きて行こうと思っています。
   Living is knowing, how to love. 生きることは如何に愛するかを知ること。
   Loving is knowing, how to live. 愛することは如何に生きるかを知ること。

   

   5月18日・・・母逝去・・・享年88歳・・・波瀾万丈の人生を静に終えました。





   

   
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Vol. 184 和を以て貴しと為す

2012年05月18日 18時15分26秒 | 茶道
   
   五月晴れの昨日「お茶のお稽古」に参りました。
   同門の「Oさん」とご一緒に。マイカーで大阪本町まで。GO~~~!約40分!おしゃべりしている間に着きました。
   本日のお掛け軸は・・・

        お床の全体。T.Fさんよりのシェア

   以和為貴・・・訓読文は、以と和、為と貴の間にレ点を置いて・・・和を以て貴しと為す。
   わをもってとうとしとなす・・・が読み下しでしょうか。
   十七条の憲法・・・第一条です 
   ご存じ 聖徳太子の言葉ですね。

   解釈・・・不平や不満、意見の違いはあっても、その中で互いに「歩み寄り」「理解」し合っていく
        ということが「和」であると説かれています。妥協ではなく「融和」と言うことなんですね。

   夏の設えになっての「お稽古」に、相応しい言葉でした。
   書・・・裏千家十五代「鵬雲斎」大宗匠筆

    瓢棚・・・濃茶・お終いの飾り付け

   夏の点前座は暑くて・・・手にも額にも汗! その上もっと大変ことになってます。
   私が以前師事していました先生はご高齢・・・手前の所作も「古いものに」なってしまっているとのご指摘を受けています。
   手前の方法もかわるんだあ~~~!しらなかったあ!

   稽古とは一より習い十を知り 十より帰る元のその一
   初心にかえって学び直しです・・・なお一層遠い道となった茶の道・・・ギャオ~~!

   皆様ご訪問有難うございました。
       

   

   
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Vol. 183 当麻寺・中将姫

2012年05月16日 17時59分39秒 | 日記
   

   当麻寺は飛鳥時代の創建。
   奈良県葛城市・・・二上山(ふたかみやま・にじょうざん)の東南麓の
   山裾に伽藍が広がっています・・・

   寒牡丹や桜の美しさでも知られています。
   が、なんと言っても「中将姫の蓮の曼荼羅」が有名ですね。
   なんと言っても「現存」しているというのですから・・・驚きです!
  
   

   継母に疎まれた姫は、殺害されそうになるのですが。
   命を受けた家来は仏心深く、姫をかくまうのです・・・その後 姫はこの当麻寺で剃髪。
   曼荼羅を織りあげるのです。

   その糸には蓮から取った糸が使われ・・・と、これはたぶん作り話・・・
   子供の頃に読んだ本。
   蓮の茎を折ると。。。細い糸が・・・それを何本も何本も引き出して
   芙蓉の花の上に載せると、芙蓉の花の色になりました・・・

   今でも語り継がれている、お話。

   曼荼羅とは・・・密教で宇宙の心理を表す方法として、仏・菩薩、などを図示したもの。
   よくわかりませ~~ん。
   百聞は一見にしかず・・・まずは訪ねてみたいお寺ですね。

   また、中将姫は、この寺で漢方薬を学び。生母の実家に伝えました。
   それがこの薬・・・「中将湯」・・・子供の頃薬局でよく見かけました。
   

   

   今、気付いたのですが、中将湯の上に描かれている姫は「中将姫」だったのですねぇ。
   琴姫(笑)がなんで、ここに描かれているのかなあ?と、思っていましたが・・・なあるほど!
   初夏になると、なぜか思い出す物語でした。

   皆様ご訪問有難う!

   
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Vol. 182 大阪万博

2012年05月12日 19時09分33秒 | 日記
   今日、以前勤めていました「パナソニック」・・・所属していた部署の同窓会開催のご連絡を頂きました。
   今回で19回目・・・

   場所はJR京都駅近く。
   早速出席の連絡をいたしました・・・遅くなっては幹事さんに悪い。

   ところで勤務していた当時「1970年大阪万国博覧会」が開催されました。
   時は高度成長期。
   あんなにも熱気に満ちた「社会」は、もう二度と訪れないかもしれませんね!

     

     

   開催期間だけ設けられていた「万国博駅」 

   駅は地下鉄からの延長でした・・・現在は中国自動車道の入り口に・・・
   中三の教え子が写真を転送してくれました・・・せっかくですから あっぷ!

   三波春男の歌った
   ♪・・・1970年のこんにちは・・・こんにちは 握手をしよお~・・・♪
   あれから42年が経ち・・・
   跡地は、四季折々を豊かに楽しませてくれる市民の憩いの場となりました。

   日本庭園は「清閑の地」
   バラ園は花盛りです・・・
   シンボルタワー「太陽の塔」も健在です。

    ← fbのお友達からのシェア・・・お互い近所に住んでいます。  

   
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Vol. 181 一語一会・絵文のこと

2012年05月11日 20時10分26秒 | 絵文
   

   一期一会・・・一期一餌・・・一語一会・・・
   同音異義語
   見出しの作品中「いちごいちえ」の「え」は、食偏に会を重ねて「え」と読ませた、造語です。
   なかなか!いい!アイディア!・・・自画自賛^-^
   
   まず、どなたもご存じの「一期一会」
   次、食べ物との「一期一餌」
   最後は、ことばとの「一語一会」・・・いずれも心を込めて出会っていこう。に、つながっていると思います。

   絵文は、俳画風、水墨画風、墨彩画風・・・どれと言って決まりはなく、組み合わせて・・・描く「絵」
   それに、季節を表す折々の言葉を添えて・・・一枚が完成。
   毎月のお手本は五枚を用意・・・これがなかなか楽しくもあり大変!でもあり・・・
  
   毎回が「一語一会」・・・となるのです。
   巡る季節を先取りして、絵筆に載せれば、心が研ぎ澄まされて行くようです。
   その緊張感がすきなのです。

   

   水無月のお稽古は、団扇に挑戦・・・初めての試みです。
   文月は暑中見舞い。八月のお稽古は全休・・・あっという間の一年です。

   今週は火曜、木曜、金曜(今日)とお稽古が続きました。
   皆さん有難うございました・・・来月も楽しみ、そして!苦しみましょうね~
   練習、練習、練習、練習・・・果てしなく練習・・・あるのみ・・・
   
   
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Vol. 180 すべてのものが尊く見える

2012年05月10日 21時29分47秒 | 日記
   

   大いなる宇宙のなかでは「地球」も小さな星。
   仏陀に身を挺して命を捧げたウサギ・・・は、今も月に居る。
   自己犠牲はもっとも尊い魂なのだ。そう思って見上げると尚一層美しく見える「月」
   
   そんな月を見上げて・・・写真はスパームーン  ベランダから仰ぐ!
   太陽からは「元気」を「月」からは情緒を頂くような気がする。

   種田山頭火と並ぶ自由律俳句・・・の作者「尾崎放哉」の句
   ・・・こんなよい月を一人で見て寝る・・・
   やはり情緒・・・・ですよね^-^ 

   松下幸之助さんの言葉
   「自分にとって、つまらない仕事でも、それが世の中に役に立っている。
   必要のない仕事などどこにもない。それは人も同じである。」

   すべてのものが尊く見えるようにならないとあかん。
   欠点ばかりでなく、全部長所をみなければいけない。
   森羅万象いっさいが。われわれになくてはならないものと考えないとあかん。

   あいつはかなわんなあ!虫が好かん!
   と、言うてるあいだはまだあかん・・・そうです。
   虫が好くように考えてあげなあかんというわけや・・・そうです。

   難しいなあ!・・・ここにも「情緒」が必要かも

      カラスノエンドウ    

   種を取っておしりの方を斜めにちぎります。
   頭の方を口にくわえて吹くと「ビ~~~~」と鳴ります。
   子供の頃の遊び・・・情緒って養うものなんですよね。
   

   
   

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