中井悠美子(悠石)「四季の絵文日記」 2011/9/24~

四季を語る「絵文」と、日常を織り交ぜた小さな日記。
ご訪問頂き有難うございます。ご縁に感謝を!

Vol. 242 故郷個展顛末

2012年10月30日 12時06分34秒 | 絵文
   
   この写真は個展最後の日の朝。こよなく晴れて一片の雲もない。お寺の甍の美しさ、歴史の重み。改めて感じいりました。

                    ←この鐘楼門の奥が会場です。


   
     全員が同窓生!


   
     同窓生+大阪からの生徒さん達+岡山教室の方々


   
     同窓生+大阪からの生徒さん達


   
     ブログのお友達「地底人の独り言」様がお見え下さいましたので実演をさせて頂きました。

   故郷個展。
   平成24年10月27日~29日。
   於・岡山市東区西大寺・・・・通称「観音院」
                 高野山真言宗別格本山金陵山西大寺
   故郷は門前町・・・お寺の名前がそのまま地名に・・・

   三日間は・・まるで同窓会!面影を残した「面立ち」が並ぶ・・・
   やあ久しぶり!???年ぶり?
   もしかしたら?卒業以来かも!・・・そんな声があちこちから!
   和気藹々の姿が・・・微笑ましく胸を打つ!

   同窓生・バトミントン部の先輩や後輩・疎遠になっていた親族・亡くなった両親の旧友・友人達の友人・
   恩師・大阪からの生徒さん達・ブログのお友達・FBのお友達・岡山教室の生徒さん達・徳島教室の生徒さんたち。

   皆さま。月並みな言葉しか見つからないのですが、本当に有難うございました。
   「絵文」を媒介にして、大勢の方との再会が果たせました。
   ・・・続けてきてよかった。

   今日は・・個展顛末その「1」
 
    皆様ご訪問ありがとうございました・・・・
    ひさびさのアップとなりました・・・・

   

   

   
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Vol. 241 万博記念公園談

2012年10月18日 19時40分00秒 | 日記
   
    芸術は爆発だ~~~!!!ご存じ「岡本太郎画伯作」太陽の塔。
    建設当時・・・変なの??〔失礼〕・・しかし現在に至っても色褪せぬ魅力!さすがの芸術性!

   1970年3月14日~9月13日までの180日間。
   アジアで初めて、世界77カ国が参加しての「博覧会」が、大阪府吹田市千里丘陵で開催されました。

            

   通称「大阪万博」・・・世界中から自国の文化を紹介するパビリオンが建てられ・・・
   当時、日本はもとより世界中の観光客を集めて・・・大盛況!
   6400万人を越える入場者数であったとか・・・

   アメリカからは「月から持ち帰った石」も展示され・・・入場までに数時間待ち・・・
   何処のパビリオンも長蛇の列・・・炎天下・・もう、うんざり~!の思い出が(^-^)
   わたしはまだ(^-^)若く23歳でした。

   さて、その二年後・・・跡地は万博公園と呼ばれる公園に変身!
   日本庭園、自然文化園、日本民芸館、スポーツ・レジャー施設などが整備され府民の憩いの場となっています。
   縁を囲む外周は約5キロ・・・格好のジョギング・ウオーキングのコースとなっているのです。

   春は桜・・・日本の桜「百選」にも選ばれているそうです。
   

   秋の桜は紅葉に変身
   

   先日夫が撮って来ました「コスモスの丘
  

    
   南米原産の「コスモス」ですが・・・秋桜と漢字で表現されるほど日本の原風景に似合う花!
   自然文化園の一角。この丘が見えた瞬間・・・「鳥肌」が立つほどの美しさ!に圧倒されます・・・ホントですよ!

    
   この写真は「ソラード」 
   森の木と同じ高さ〔3~10メートル)に作られた観察道。
   天空を歩く気分の良さ・・・請け合います
   
    こんな展望台もあります。

   夫がせっかく撮ってきました「写真」ですから。
   ちょっとアップしてみました・・・最近万博に凝っている夫です。
   自宅から歩いて行ける距離にあるんですよ。

   風はゆたかに、緑は濃く、花は華やかに、そして季節それぞれの楽しみがある。
   多くの野鳥たちにもそして人々にも、共に豊かな恩恵を与えてくれる公園です。

   ちょっと、ご紹介でした・・・

   皆様ご訪問ありがとうございました・・・

   

   

   

   

  


   
   
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Vol. 240 せんば祭り

2012年10月14日 19時53分42秒 | 日記
  
   せんば祭り。船場センタービル(1号館~10号館)を中心に して広範囲にわたり・・・
   10月13日~14日・・・盛大に開催されました。
   見出しの写真は、御堂筋の「ほこてん」
   14日の様子です。
   宮崎・熊本の物産展が開かれて、テントの辺りは大賑わい!

   
   阪神高速の高架下では、可愛い子供達の「ジャズダンス」一生懸命な姿に胸一杯!が・ん・ば・れ!
   携帯のカメラ機能が悪くて・・・ごめんなさいの映像ですが!
   
   
   10号館では。ジオラマのコーナーも。男の子達が興奮気味にのぞき込んでいました。
   他にも、同志社大学の鉄道愛好会もジオラマのコーナーを設けていました。
   運んで設定・・・大変だったことでしょう!お疲れ様!

   
   さてここからは13日のお話しです
   昨日13日には・・・熊本のゆるキャラ・・・くまもん・・も!
   ぬいぐるみの中にはどなたが?さぞかし暑いことでしょう・・・辛抱強いが入っているんでしょうねえ!
   

      
   6号館エレベーターホール前を利用してのお茶席。素敵な設えでしょう。
   茶道仲間の「Y君」と「理事長さん」の合作。見事な異次元の一角となりました。
   このお写真のお点前は塾での教え子ちゃん。
   14歳からの知り合いです。
   12年ほど前からお茶のお稽古をご一緒してます。えらい大人になったものです。

   右側の写真の方はラジオのパーソナリティーをなさっている「馬場章文」さん。取材のようでした。
   腰の低い、丁寧な言葉遣いの・・・とっても感じの良い方でした?見習いたい!
   カメラを向けてもいやな顔もなさらずにっこり。カメラ目線の笑顔。
   サービス精神満点・・・嬉しくなりましたよ!
   茶道の精神・相客に心せよ!・・・まさに!
   どのような場合も「気持ちの良い応対」を心掛けたいものと、改めて気付かされました。

   
   せんば祭りは・・・最近少々沈滞気味である「船場一帯」の活性化を願っての開催!
   40万人の人出であるとか
   携わった者の一人として、何かしらお役に立てたでしょうか。そうであれば幸せです。

   お疲れ様でした。13日の面々。お菓子が足りなくなるほど「盛況」でした・・・(^-^)
   裏方さんが二人写っていません。
   ごめんね!
   

   そんなこんなの簡単アップ・・・!でした。
   皆様ご訪問有難うございました・・・

   
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Vol. 239 郷土の偉人・その(5)

2012年10月09日 19時07分04秒 | 郷土の偉人
   

   これは岡山県和気郡和気町藤野・・・にある和気清麻呂神社!この地が生誕の地。
   和気氏は第11代垂仁天皇の第5皇子の末裔であるとか。

   和気清麻呂・・・733年・生

   成人した後、奈良の都に上京し、武官となります。
   姉の広虫も上京・・・

                
         和気清麻呂           姉の広虫・・・多くの孤児を救った功績をもつ。
   
   さて、和気清麻呂と言えば弓削道鏡。
   清麻呂は道鏡との争いに敗れ(皇位争いに巻き込まれ)鹿児島に追放!
   途中追っ手に「足の筋」を切られるのです・・・
   が、その時、突如現れた「300頭の猪」に助けられて宇佐神宮にわたり、治癒することが出来たのであるとか。

   その後、道鏡は失脚。平城京に戻された清麻呂は、
   平安京遷都に尽力。多大な貢献を果たしたと言うことです。

   さて、なぜ今回清麻呂の話????
   実は、中井が檀家になっているお寺のある地を「和気」と称します。
   由来は、清麻呂の「崩御の地」であるという言い伝えに寄るそうなのですが。
   しかしながら、どこをどう探してもそのような記述は見あたらなく???
   「和気清麻呂崩御の地」の石碑も建てられてはいますが・・・ホント?

   お墓参りで・・・そのことを思い出しまして。
   また、清麻呂神社は生まれ故郷からも近く・・・アップしてみました・・・ご興味ないかも(笑)ですね!

   余談ですが。
   神社の入り口に鎮座するのは狛犬ではなく、猪であるのがおかしいですね。
   霊猪・・・神の使いとして猪が置かれているそうです。

   干支・・・亥・・・のわたしとしては、ちょっと嬉しい!

           

   それにしても・・・ちょっと・・・強面ですよね!

   皆様ご訪問有難うございました・・・・

   

   
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Vol. 238 お墓参り!

2012年10月07日 17時21分17秒 | 日記
   
   今日はお墓参りに。
   京滋バイパス「久御山」で下ります。
   京都はまだまだ「郡」の多い都市で、この町も久世郡になるんです。

   京滋バイパスが出来るまでは「渋滞」の一号線を延々と1時間半。
   何時も暑い時期に参るものですから・・帰宅すると・・「ぐったり」
   でも、バイパスのおかげで軽く飛ばして「40分」かかるか、かからないか。
   久御山出口を出れば、10分ほど・・・便利になりました。
 
   墓所は二カ所。
   中井は「浄土真宗」
   檀家になっているお寺は、古く「親鸞上人が」一時期修行をなさっていたこともあるという。
   ところが今では、すっかり寂れて、昨年「本堂の屋根」が落ちてしまいました。
   見るに忍びない・・・で、お寺には寄らずに・・・墓参りだけ済ませ。

   その後は、祖母の実家の方へ。
   
   秋の空は、綿雲を浮かばせて、ノンビリとした三連休の中日です。
   田の刈り入れはもうすっかり終り、枯れ草を焼く「煙」がお寺をもわ~~っと、包んでいました。
   
   このお寺は「浄土宗」法然が宗祖です。
         
   本堂横に真新しい法然上人の「像」が建立されていました。  鐘突堂も立派です。
   塵一つ無く綺麗に掃き清められた、静かなお寺です。
   檀家の多くは「一口」在の方々。

   一口・・・は「いもあらい」と読みます。日本の難解地名の上位に何時も上がっているんですよ!
   この地名は「平家物語」にも出てくるほど、非常に古い地名ではあるのですが。   
   
   
   在家の方々とは別に「戦没者」の墓所があります。
   20代初めから40代までの戦死者・・・夫の叔父も含まれています。
   故陸軍大尉・・・享年27歳と刻まれています。

   レイテで亡くなったと聞きました。
   祖母方の「姓」を継いだので名字は違うのですが、ハンサムで非常に優秀、将来を嘱望されていたとか・・・
   「あの子が生きていてくれたら・・・・」中井の祖母の口癖でした。

   ああ!弟よ君を泣く・・・与謝野晶子の歌を思い出します。
   人を殺して死ねよとて・・・育てたわけではあるまいに・・・悲しいことです。
   「あほな、話や・・・・!」夫の口癖です・・・ホントにアホな話や!

   お墓の影に「秋のカマキリ」・・・色もすっかり茶色に変色。
   
   折からの風に吹かれて・・ヨロヨロ、フラフラ・・・
   こちらを威嚇する元気もなさそう・・・もう少し頑張りや!

   そんな声をかけて・・・お寺を後にしました。

   一年のうちの、大切な行事を一つ済ませました。
   なんだかホッとした気分・・・

   皆様ご訪問有難うございました・・・・


   
   

   
   

   
     

 
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Vol. 237 お稽古の机上

2012年10月06日 20時47分31秒 | 絵文
   

   お稽古の机上
   PCはノート型・・・調べ物の必需品!
   お稽古用の画材。

   *硯、
   *筆洗
   *雑巾
   *顔彩・・・これは画材屋さんにお願いして、絵文用に別組にして頂いた物です。

   *画筆は「長流」・・・画用に開発製造された筆・・・メーカーに関係なく「長流」と呼ぶようです。
   *書用の小筆・・・これは中国製・・・お値段は安く書き味良好!
   *コスモス用の「使い込んで筆先が丸くなった筆」
   *大文字用「博文堂製」 奈良の博文堂は筆の製造メーカーの老舗でしたが近年店を閉じました。
         今では貴重品となった「筆」大切にしています。

   *墨・・・奈良「小梅園」の蒼苔(そうたい)・・・青く綺麗な墨色です。

   *雅号印・・・作品の最後に捺します。これで作品は引き締まるのですから不思議です。
   *中国七宝の入れ物の中は「印泥」・・・中国製です。

   *ぼかし網とぼかし刷毛・・・スパッティング用です。
   *白い下敷き
               結構たいそうです(^-^)持ち運びには、ちょっと重い!

   
   この「集画帖」の・・・見開きのページに毎月「お一人ずつ」肉筆手本を描かせて頂いています。
   
   
   これは一昨年の四月のお手本・・・この集画帖に描き始めた最初のお手本です。

   こんな風に、一所懸命取り組んでいる  です・・・アハハ!

   今日はFBのお友達のご紹介の江坂にある「美容室」に参りましたら
   なあああんんと!塾の教え子にお会いしましたよ~~!
   しかも、茶道を長年ご一緒している、旅行もご一緒している間柄。

   わあ!ビックリしたあ!! ご縁が深いようで!

   そんな今日でした・・・皆様ご訪問有難うございました・・・

   
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Vol. 236 南蛮煙管

2012年10月05日 22時50分07秒 | 絵文
   
   南蛮煙管・・・の写真です。
   故郷の親友「とっちゃん」家の庭に咲いているのですって・・
   わたしは見たことのない花でして・・・図鑑で耳学問で知ってはいたものの

   とっちゃんから、写メを頂いたのでさっそく「創作して」描いてみました。
   
   こんな感じ!
   何ですか「儚げで」「淋しい絵」になりました・・・研究の余地有り。
   来年はもっと上達を・・・
   もっと沢山ぎっしりと咲かせた方が良かったかも知れません。

   で、にゃんこも描いてみました。
   
   これは「線の」練習・・・
   まあるく描くのは難しいのです・・・右側の線をふっくらと描くことが至難のわざ。
   ホントですよ「筆で描いてみて下さい」・・・うそだと思ったら

   ところで、裏打ちをしないでアップすると、書も絵も浮き立ちませんね~~。
   こうして見てみますと「裏打ち」の効果をなるほどと感じます。
   作品としての仕上げは「裏打ち」「額装」を整えて始めて完成するのですね。

   手抜きは禁物!と言うことでしょうか!

   最後にわが家のにゃんこ「ふーちゃん」
   毎日こんなふうに「平和」な寝姿で、私たちの心を癒してくれます。
   もう18歳になりました。
   後何年一緒に暮らせるでしょうか・・・
   

   皆様ご訪問ありがとうございました・・・
   

   
   

   
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