中井悠美子(悠石)「四季の絵文日記」 2011/9/24~

四季を語る「絵文」と、日常を織り交ぜた小さな日記。
ご訪問頂き有難うございます。ご縁に感謝を!

Vol. 621 私のぐるナビ!

2015年08月31日 20時44分03秒 | グルメ
   
   本日は「高槻にある、しんどふに(身土不二)」さんへ、生徒さん達と参りました。
   高槻(たかつき)市は大阪府下の中核都市。
   戦国末期の高槻城主が「キリシタン大名の高山右近」であったことはつとに有名ですよね。

   さて、そのお店。
   阪急高槻市駅からほど近く
   しかし、不思議な店名。由来は分かりませんでした。
   

   さてランチは「野立て弁当」風、
   
   陶器の三段重のようになっています。割り箸で支えて動かないようになっています。
   茶道では「春の戸外での野立て用のお弁当に用います」
   タンスの引き手のようなものが箱の上部付いていて、そこを持って下げていくんですね。

   風流ですよね。

   で内容は
   
   薄味の程良さ。なかなか、美味しゅうございました。
   盛りつけが美しくて、色合いも美しくて。少しずつでしたが満腹になりました。

   お店の壁には、まるでタイルのようにみえるみごとな「木彫り」京都の寺社とのことでした。
   

   造りの雰囲気も灯りの演出もの味付けになること。否めませんよね。
   他に石像や、蹲い、棟方志功のレプリカ。。。等も通路を飾っていて、私好み。
   満足 満腹

   その後は
   JR高槻駅前まで歩いて
   松坂屋2Fにある「喫茶」で特大のケーキとアールグレイをタップリ頂きました。

      

   楽しい語らいの一時。
   こうして心の繋がりが深まって。
   お稽古で筆執る心も一層軽くなります。

   先生はご馳走になりました。

   皆様有難うございました。
   今日も幸せな一時でした。

   
   本日の名言。
     今、私の心の中に潜む「気持ちです」

   皆様本日もご訪問頂き有難うございました・・・・・・

   
   


   
   
   
   
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Vol. 620 祗園あのん本店

2015年08月28日 09時32分47秒 | グルメ
   
   京都祇園 あのん 本店
   営業時間 10:00~18:00
   定休日:火曜日
   〒605-0084
   京都府京都市東山区清本町368-2
   TEL : 075-551-8205

   本日は再び祗園白川辺りへ参りまして。
   素敵な甘味処を見つけました。

   通りすがりに・・・あら!和のテイスト「入ってみませんか」
   『ご一緒した裕子先生』をお誘いしました。

   とても素敵なお店。
   落ち着いた構え、温かくシックな内装。町家をリニューアルしたのだとすぐに分かりました。

   
   吹き抜けにかかるのは「和紙の灯り」
   かの有名な「堀木エリ子さん」創ではありませんか!
   

      
   一階席・・・坪庭が見渡せます。  

   
   私たちは二階へ上がりました。写真右側。以前はおそらく床の間であったのでしょう。
   懐かしいような透かし彫りの入った障子戸。若手の建築家の仕事のようです。
   落ち着いていい感じ・・・・二人共すっかり気に入りました。
   裕子先生は「古事記に関する講演などもなさっている。和文化の研究家です」

      

   落ち着いた、大人の時間をご一緒させて頂きました。
   和のスイーツも珈琲もとても美味しく頂戴しました。

   また、行ってみましょう。
   10月から四条河原町でのお稽古も始められそうです。
   鴨川を渡って少し歩けば、こちらのお店に至ります。

   楽しみ心が広がるなか。
   暑い京都を後にしました。

   
   鴨川の流れは今日も豊かで、水音は爽やかでした。
   鴨が沢山浮かんでいました。

   皆様本日もご訪問頂き有難うございました・・・・・・

   写真は一部お借りしました!


   
   
   
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Vol. 619 祗園白川沿い!

2015年08月17日 18時22分40秒 | 旅行
   
   祗園花見小路もいいけれど、祗園・白川沿いも素敵ですよ。
   落ち着いていて、いつ行っても人ゴミにまみれることがない。
   そこが気にいっています。

   白川沿いにある京料理店
   ぎおん琢磨へ行って来ました。
   
   ぎおん琢磨・白川店 : 京都市東山区 縄手通四条上る2筋目東入る末吉町78-3
       075-525-8187

   食事の内容はコラージュにしました。
   
   お刺身は「泡醤油」で頂きます。卵白と醤油を混ぜて泡立てるのだそうです。
   しっかり泡立ててあって、お箸にとっても消えません。山葵の香りも良くて。
   先付けも、煮物もそれぞれの材料にそれぞれの味付け。
   特に高級な食材ではないけれど、その「手のかけ方」が胸を打ちます。

   
   器がいいですね。赤絵の器、藍色の染め付け、土もの風 コバルト色は京焼きでしょうか?
   温かいものは蓋付きです。ゴマ味噌で頂くお野菜もホッとする優しいお味です。
   鱧の団子は葛ひき・・・お出汁の香りが日本人の心をくすぐります。おいしい!
   
   
   ご飯はチリメン山椒載せ。赤だしも良い香り。
   お漬け物もアッサリ浅漬け・・自家製のようでした。
   デザートはミニトマトの白ワイン煮、パイナップル、抹茶ミルクムース。

   1つ1つに手をかける。盛りつけ。取り合わせの色合い。
   日本人の心・・・おもてなし・・・存分に頂いたテーブル席。
   職人さんの働きが手に取るように見える・・・それがまた良かったかな!

   お店の裏手は白川沿い
   

   窓からの景色。春は櫻、秋は紅葉。初夏は緑と・・・きっと美しいことでしょう。
   皆様も是非どうぞ。

   さて、もう一軒は  
   ご一緒したRayちゃんが「発見」
   PASS THE BATON KYOTO GION  (パスザバトン京都祇園店)
   2015年8月8日(土)にOPEN!  したばかりなんだそうです。
   お若い方がご一緒でなければ見過ごしてしまいそう・・・知らないって怖いですね。
     

   
   PASS THE BATONのコンセプトは“すでにあるものを大切にし、新たな価値を創造する”
   バトンを渡す・・・お店は選りすぐりのアンティックなものを今に生かす。
   そんな商品が並んでいましたよ。
   リフォームの時に不要になった「瓦」間仕切りに利用されていました。
   知らなければふ=~~ん!って通り過ごしてしまいそう。
   素敵な佇まいでした。

   さて最後は
   やはり白川沿いにある「チョコレートファクトリ-」
   『CACAO MARKET』
   
   試食も自由・・・どれも美味しいです。
   テイクアウトの専門店だそうです。
  
   入り口の前に小さなアンティックな感じの椅子が二脚。
   『ここで頂こうか』お店の方がお水を運んで下さいました・・・
   トンボも仲間に入れて、少し大きな水音と、車のエンジン音を聞きながら。
   おいしいねえ~~!お若い方とご一緒なればこその仕草です!
   

   皆様是非白川沿いの散策にお出かけ下さいませ。
   素敵な見応えのあるお店はもっともっとありましたよ。

   奥深い「京の都」の文化。
   基盤の大きさ深さ。
   ちいさな間口から広がる豊かさ。間違いのない「京」を今回も感じたのでした。

   旅は道連れ・・・気の合う若い友との旅は見る景色の色も変わってくるようです。

   皆様本日もご訪問頂き有難うございました・・・・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする