中井悠美子(悠石)「四季の絵文日記」 2011/9/24~

四季を語る「絵文」と、日常を織り交ぜた小さな日記。
ご訪問頂き有難うございます。ご縁に感謝を!

Vol. 882 ちょこっと年賀状を描いてみたりしました!

2017年10月31日 20時01分30秒 | 絵文
   
   今日は、ちょこっと「年賀状」の下書き練習してみたりしました。
   会いたいしと 思う人あり 去年今年(こぞことし)・・・・と書いてみたりしましたが
   10月が終わる日・・・お正月はまだまだ先・・なんとなく気が乗りません(^_-)

   今日はいつもと違うルートでお買い物。
   丘を上がると晴れ晴れとした空間。
   遙かに箕面連山が見渡せます。  
   エキスポシティの大観覧車も眼下に。太陽の塔とも「目」が合いますよ~~!
   

   夕日がとても綺麗でした。
   

   帰宅すると南西の空に白月がぼんやりと、かかっていました。
   穏やかに過ぎた一日でした。  
   

   明日も良い日であるように。

   本日ご訪問下さいました皆様ありがとうございました・・・
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Vol. 881 104歳・篠田桃紅さんの言葉!

2017年10月30日 21時05分25秒 | 日記
   
   9月・・・松山三越で偶然出会った104歳の書家「篠田桃紅」さんの個展
   その時買い求めた著書「人生は一本の線」

   その27ページ目は錆朱の色が美しい・・・心を揺さぶる色・・・で、はじまっています。
   タイトルは「第四章 うつろい」

   
   その章の85ページに
   
   道草
     なにが大切かということを
     常に探しながらいきていると、 
     それは目標を決める行き方ではなくて、
     とらわれない行き方だと思う。
     横にいいものがあったら、
     ちょっと寄ったほうがいいですよ。
     道草は大切です。


   この12月で満70歳をむかえる私。
   還暦をむかえた時とは違う・・・不思議な深い思い入れを感じます。

   何故か、この道草・・・という言葉に、深く強く心をひかれました。
   心の寄り道
   そうだ~~これからは「寄り道・道草」をしながら
   楽しくゆこう!夢に向かってまっしぐら・・・そんな時もあったけれど。

   じたばたしないと決めた
   すべては「運命」
   誰がつかさどっているのかわからないけれど
   出会った人との縁(えにし)を大切にしながら~~!楽しくゆくのだ!

   

   さて、本日ご訪問下さいました皆様ありがとうございました・・・
   
   
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Vol. 880 地区公民館の文化祭を楽しみました!

2017年10月29日 17時16分40秒 | 日記
   
   住まいするマンション内の竹林です。
   広大な敷地内には「湧き水」「池」「広々とした公園」「竹林」「桜並木」その他「落葉樹の大木」
   借景となっているクヌギ林の小山(中には遊歩道)別に稲荷山。古い祠と赤い鳥居が並ぶ美しい参道。
   その他様々な木々が植樹されていて、とても美しい街となっています。
  
   この竹林を抜けたところに「地区の公民館が」ポツンとあります。
   
   
   朝から雨でしたが、お訪ねしてみました。
   今、地区の公民館にも、やはり高齢化の波が否応なく押し寄せていますね。
   講座数も減り、携わる方々も高齢です。20~30年と同じ仲間でのお稽古。
   新しくお若い層に、どのように関わって頂けるか・・・大きな課題だと思います。

   文化祭の作品・・・一部ですが。
   
   立派な「書」がかかっています。お花も豊かにいけてありました。
   近所に出来た「老人ホーム」の館長さんもお見えでした。白髪の方は「編み物の先生」お友達なんですよ。

    
   ステンドグラスは力作揃いでした。        ちくちく縫いの実用的な小物たち。

    
   ベスト、カーディガンに花刺繍を施したリメイク品。美しいチュールのストール。

          
         木彫りの「クリスマスツリー」根気のいるお仕事ですよね。

              
         水彩画の先生の作品。素敵でした。

   私の講座のある公民館。文化祭は11月5日(日)
   一日のみですが・・・どんな内容になっているでしょうか?
   楽しみにし待っています・・・
   地域の方々の親睦をはかり、温かいお稽古の場を提供してくれている「公民館」

   この小さな「日本独特の文化」
   残って欲しいなあ~~と、思いながら帰宅いたしました。

   本日ご訪問下さいました皆様ありがとうございました・・・・・

   

   

   
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Vol. 879 霜月のお手本描けました!!

2017年10月24日 15時46分09秒 | 日記
   
   汚れなき 真っ白な雲のように ふうわりと 福きたれ・・・書を多めにしてみました。

   今回は小豆色の花にしてみました。落ち葉を合わせると「ピンク」では馴染まないように思いまして。
   花名のクリスマスローズは、クリスマスの頃にバラに似た一重咲きの白い花を咲かせることに由来します。
   属名のHelleborus(ヘレボロス)はギリシア語の「helein(殺す)」と「bora(食べもの)」が語源となり、
   この植物の根に毒があることにちなむのだそうです。

   クリスマスローズにつけられた花言葉は「追憶」「私を忘れないで」そして「いたわり」

   もう一枚は菊
    
   菊花笑む 季(とき)の惠風の下に・・・花に手を取られるので書は少なめに。

   菊には1年の中で最後に咲く品種があるため、「最後」という意味が込められています。
   それで死の花として扱われているのです。
   それ故に、お墓参りの献花として菊の切り花がよく用いられているのです。
   それから、意外かもしれませんが菊は「中国」原産なんですよ。

   さて、明日から11月のお稽古がはじまります。
   今回はこの二枚がお手本です。
   今月も、筆扱いの練習が出来るようにと、一思案無い頭をひねって考えてみました。

   そんな訳で「本日」は、なんだか元気モリモリ!
   私は「四季の絵文」と、ご縁ある方々に生かされているのだなあ==と

   さて、本日ご訪問下さいました皆様ありがとうございました・・・

   

 
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Vol. 878 京都水族館へ行って参りました~~!

2017年10月22日 19時08分51秒 | 旅行
   
   鰯の大群!
      9月29日、生徒さんたち7人で「京都水族館」に行って参りました。
           行きはタクシーで帰りは市バスを利用しました。

   
   2012年(平成24年)3月14日に開業した日本初の内陸型水族館。
   使用率100%で人工海水を利用。
  
   京都駅に近い梅小路公園の核となる施設。
   運営業務はオリックス水族館株式会社が行っているんだそうです。

   

   入り口を入るとすぐに「地元を流れる鴨川に生息する国の特別天然記念物・オオサンショウの姿が」
   申し訳ないのですが。あまりにも沢山で、ちょっと気味悪い姿!
   

   水母が美しかったのです
    
   

    
   
   最後の写真は水母ではありません・・・お掃除なさっている「人」ですよ~~! 

    
   
  
   
 
   
   ペンギンも沢山。ケープタウンに生息する「ケープペンギンだそうです」

   
   退屈そうな「アシカ」
 
   
   今離乳中だとか。寂しいのでしょうか。何とか出ようとばたばた、
   泣き続けていてちょっと。可愛そう!

    

   イルカショーは時間が合わず観ることは出来ませんでした。
   捕らえられ限られた空間に置かれて、生涯を終える生き物たち。
   可愛そうですが、こうして今ここにいる生きものたちは、また「違った大きな使命」
   を与えられた生きものたちなのかもしれません。
  
   沢山の生きものたちが美しい水槽の中に・・・写真が間に合いませんが
   美しく神秘な世界を楽しませて頂きました。

   水族館や動物園が好きな中井です~~~~!

   皆様本日もご訪問頂きありがとうございました・・・

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Vol. 877 お箸袋の見本作品ようやく探し当てました

2017年10月20日 20時20分16秒 | 絵文
   
    写真が変ですね~~~!!
    簡単に描けるお箸袋。
    カルチャーでの「体験レッスン」用にどうかしら?と、幾重にも重ねてある
    色々(ポチ袋・祝儀袋)手本の中からやっと探し当てました。

    これを元にして、もう少し工夫してみましょうか?取り組みやすいように!

       
    こんな秋の物も楽しいですよね。
    カラスウリとかブドウとか。
    蔦ものは「絵」にするとよい雰囲気を醸し出してくれます。

 
    それにしても、雨の多いこと。
    超大型台風も接近中とか。
    やらずの雨。明日も家にいて一日「絵文」に取り組みます。

    本日ご訪問下さいました皆様ありがとうございました・・・・・ 

         
  
    

  

    
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Vol. 876 朝顔・桔梗・露草←夏から秋への花!

2017年10月19日 19時46分39秒 | 絵文
   
   朝顔は、もともと、薬草として中国からもたらされ、
   江戸時代に「園芸種」として急速に広まったとか。
   日本人にこれほど愛される花は他に類を見ないですね。
   
   
   桔梗は、秋の花のイメージが強いのですが、実際の開花時期は六月中旬の梅雨頃から始まり、
   夏を通じて初秋の九月頃までなんだそうですね。
   
   
   ツユクサ(露草)は6~9月に咲く「ユクサ科」の花。
   畑の隅や道端で見かけることの多い雑草。 朝咲いた花が昼しぼむことが朝露を連想させることから
   「露草」と名付けられたという説もあるそうです。英名は Dayflower ・・なるほど。

   さて、今日は6枚を仕上げようと思ったのですが
       いっこうに筆が進まず、何枚も描き損じ・・・桔梗は未完成でおわりました。

   まだまだ力不足ですねえ~~!

   ところで秋の七草の覚え方。
   何度もアップしていますが。もう一度!

   お・すき・な・ふ・く・は   と、「おぼえます」
   
   お=おみなえし    写真は右から・萩・葛・藤袴・撫子・桔梗・薄・女郎花・です。
   す=すすき
   き=ききょう
   な=なでしこ
   ふ=ふじばかま
   く=くず
   は=はぎ


   とても情緒がありますね。

   さて、本日ご訪問頂いた皆様ありがとうございました・・・

   

   

   
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Vol. 875 松山で出会った「人」「電車」「食べもの」

2017年10月18日 19時13分02秒 | 旅行
   
   坊ちゃん電車に乗りましたらJR駅前にある「高島屋」の観覧車の無料券を頂きましたので。
   高見から写してみました・・・元の場所から移築された「子規堂」がお寺の左端に見えます。

    
   やはり移築されていた「秋山兄弟の生家」を訪ねました。互いを見つめ合うように
   設置された銅像・・・二人は今の世相をどのように見ているでしょうか。

   道後温泉駅前に佇んでいた「子規」の像!  
   野球が好きだったんですね。
   現在使われている野球用語は
   子規が考えたと言われていますね。       旅姿の山頭火。        
     
   
   優しい笑顔の坊っちゃん電車の車掌さん。      タオル美術館への往復。偶然同じ運転手さんにお世話に。
    

    タオル美術館で出会ったキャシー中島さんのご家族とムーミンの家族。
     

   各種路面電車
    
   坊ちゃん電車は、2時間に一本!二人の運転手さん、カメラに向かって「手を振って下さいました!
    
   蜜柑の国だけあって・・・オレンジ・蜜柑色の電車です。

   そして美味しい食べもの。どのお店も美味しかったのです。ウナギもお寿司も美味なり!
   

   泊まったホテルの朝食も「和洋」合わせて80品目。とても美味しかったのです。
   大浴場も露天風呂も良い感じでした!

   ゆったり、ノンビリ、気の向くままに。
   三泊四日の「松山への旅」
   訪れたけれど。アップし残した。そんなか観光地もあるのですが、
   ひとまずこれにて、お終いと致します。
    
   最後に旅友Rちゃんから届いた「素敵なメッセージを」載せまーーす。
   優しい人、懐かしい乗り物、美味しい食べ物、全てが印象に残る旅でしたね💕(*゚▽゚*)

   本日ご訪問下さいました皆様ありがとうございました・・・
   
   
      
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Vol. 874「国の重要文化財・萬翠荘」大正にタイムスリップ!

2017年10月17日 15時24分44秒 | 旅行
   
    坂の上のミュージアムの窓越しに撮った「萬翠荘」萬の翠(みどり)に囲まれた荘・・・ナルホド~~~!
   松山城山の南麓に建つ。1922年(大正11年)に、旧松山藩主家の伯爵 久松定謨 が別邸として建てた、
   フランス・ルネッサンス風の洋館で、設計は後に愛媛県庁本館などを手がけた建築家 木子七郎
   建物を「萬翠荘」と命名したのは、定謨の子で次代当主となった久松定武。

   
   戦禍を免れた荘。本物ならではの歴史と格調高い風格に触れることができました。
   国の指定重要文化財。皇族方のお立ち寄りの館とされていたそうです。
   
   この方が旧松山藩主家の伯爵久松定謨(ひさまつさだこと)
   長らくフランス駐在の武官をなさっていたそうです。
  
   
   同じ時代を生きた方々の関係図
  
   入館料は300円・・・総じて松山市の入館料・見学料金はお安いです(*^_^*)

   萬翠荘 は内装も外装も素晴らしく・・・当時、贅を尽くして建てられたことが分かります。
    
   重い入り口ドアを開けると「見事な造りの階段」ステンドグラスは午後の光を受けて「船影」をくっきり!
   建設当時のままですから「95歳」と言うことになります。

    
   こちらは昭和天皇が皇太子当時、行幸なさった時の「お食事の間」
   窓からは豊かな緑、耳には心地よい「鳥の鳴き声」

   訪問予定には入れてなかった「萬翠荘」
      ノープランの旅も良いものですね。ゆったりと貴族の踏んだ跡をたどる。
         絢爛たる舞踏会。豪華なるディナーを頂く宵。
                楽しく空想するに相応しい歴史的建造物でした。
  

  
   
   この後「松山城」に登り?ました。
   山城は高く途中まで(ロープウエイを利用)
   そのあとしばらく登り道。歩いて上がる出仕では
   さぞご苦労なさったことでしょう!!!と思いをはせつつ!
   
   ヨーロッパのお城は内装も豪華絢爛。しかしながら、
   日本のお城は外見の見事さに比べると内装は質実剛健であります。

   さて、本日ご訪問下さいました皆様ありがとうございました・・・

   

   
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Vol. 873 山頭火の終焉の家を訪ねました(四国松山)

2017年10月16日 02時36分19秒 | 旅行
   
    9月21日・・・松山への旅二日目のことです。

    山頭火終焉の家として整備されたという・・・内部見学も出来るという。
    そんな説明に引かれて訪れた「家」・・一草庵は・・なんと「多草庵」になっていました~~~。
    しばし呆然!唖然!え~~~~!

   
    手入れされていない周辺は、草ボウボウ。
    まるで忘れられたような一角!
    
   
    秋草の中に埋もれるように、人気のない家はひっそりと「声も」無く居ました。
    そんな中タクシーの運転手さんの声だけが。妙に響き渡ります
    (松山城からここまで、親切で「饒舌」なタクシーの運転手さんが運んでくださったのです)

   
    さて、その「家」・・整備されたときはこんな感じ

   
    ところが現在。玄関前には青柿が・・桃栗三年柿八年・・と言いますから、この柿の実り方をみますと  
    案内用に撮られて(写真)から相当の年月が経っているようです。怒り!!・・詐欺だよ~!
    
   
    季節を違うことなく咲いていた「彼岸花」赤く白く・・・
    この花だけが、私たちを「よう、お越し」と、出迎えてくれたのでした。思い出に残しておこう!
      曼珠沙華 一むら燃えて秋陽つよし そこ過ぎてゐる しづかなる径
                       木下利玄の歌をおもいだしながら・・・

    さて、山頭火は自由律俳句の代表として、同じ「層雲」の荻原井泉水門下の同人、
    尾崎放哉と並び称されていますが、二人ともに酒癖によって身を持ち崩し、
    師である井泉水や兼崎地橙孫ら支持者の援助によって生計を立てていたとか。
    山頭火は晩年の日記に
    「無駄に無駄を重ねたような一生だった、それに酒をたえず注いで、
       そこから句が生まれたような一生だった」と記しているそうです。
 
  
   二人の句はどこか似通っているように感じます。
   句の中から「孤独・寂しさ」そんな思いが伝わってくるのです。   

   山頭火の句
   ●うしろすがたのしぐれてゆくか
   ●どうしようもない私が歩いている  
   ●この旅、果もない旅のつくつくぼうし
   ●まつすぐな道でさみしい
   ●分け入つても分け入つても青い山・・・中学の教科書にも取り上げられていますね
   ●鉄鉢の中へも霰
   ●おちついて死ねそうな草萌ゆる・・・一草庵に移ってから詠んだとか

   尾崎放哉の句
   ●こんなよい月を一人で見て寝る
   ●咳をしても一人

   1939年(昭和15年) 松山市「一草庵」で死去。享年58
   1926年(大正12年)  小豆島「南郷庵」で死去。享年41

   人は生きてきたように死んでゆくのでしょうか・・・

   さて、皆様本日もご訪問頂きありがとうございました・・・
 

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