中井悠美子(悠石)「四季の絵文日記」 2011/9/24~

四季を語る「絵文」と、日常を織り交ぜた小さな日記。
ご訪問頂き有難うございます。ご縁に感謝を!

Vol. 669 北アルプスの思い出

2016年03月22日 19時31分58秒 | 旅行
   
   天空の大パノラマ。
   北アルプスの山々の神々しいこと。
   17日は、早起きをして新穂高ロープウェイに。
   二基を乗り継いで降り立てば、そこは標高2200メートル。

   
   二日前に降ったという雪。おりからの朝日を受けて輝く美しさ。
   雪国の方にとっては珍しくもない雪。
   でも、私たちにとってはこの上もなく美しいプレゼントでした。
   ここから乗り継いで
   2200メートルまで参ります。
   
   
   2200メートル地点後ろは西穂高
 
     ↓槍ヶ岳もそびえていました。
   

     ↓遠く白馬の尾根・・・美しい稜線です。
   
   

   高い山から下界を望めば心は清々。
   小さな悩みなんか吹っ飛ぶようです。
   人間って小さな存在やなあ~~

   さて宿泊したホテル
   穂高荘・山のホテル・・・勿論露天ぶろも完備!
   
   
   寛ぎの宿の食事も楽しく頂きました。
      

   

   

   旅の思い出は多く
   書ききれませんね・・・ご一緒して頂いた皆さん・・・ちょこっと通信ですが。
   こんな所でひとまず。

   ご訪問下さいました皆様もありがとうございました・・・・・・

   
   

   
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Vol. 668 飛騨大鍾乳洞探検記

2016年03月21日 20時46分48秒 | 旅行
   
    飛騨大鍾乳洞見取り図

   17日は
   こちらへ参りました。
   悠久の時を刻んだ自然の織り成す「美」・・特殊なライトに照らされて闇の中にうかびあがる。
   ぞくっとするほどの神秘。
   感嘆の声を上げながら、滑りやすい足元にびびりながら・・・楽しみました。
   この洞窟を発見したのは

   
   この方「大橋外吉」氏

   飛騨大鍾乳洞 は、岐阜県高山市にある1965年に大橋外吉が発見した。
   観光洞部分800m、未開発洞部分1,000mの鍾乳洞である。
   現在は整備され1968年6月15日より観光鍾乳洞として一般公開されている。
   所在地: 〒506-2256 岐阜県高山市丹生川町日面1147


      

      

          

   飛騨地方は2億5千万年前は海であったと言うことです。
   海中のサンゴやフズリナから石灰岩ができ、それが寝食されて鍾乳洞が出来たのですね。
   途中大きな滝も川もあったりで。水が作りあげた洞窟であることを物語ってれました。

   全長800メートル。手すりは水で濡れ、整備されているとは言え上り下りの階段はなかなかの段数。
   気遣い、足遣い・・・翌日は筋肉痛になってしまいました・・・・

   さて、出口は意外にも山の上。
   付近の崖には氷壁が出来ていました。これも実に見事でした。
   人知の及ばぬ自然の芸術・・・堪能致しました。
   
     お見事!


   さて、今日はこんなところです・・・
   ご訪問下さった皆様ありがとうございました・・・・・・


   

  

   

   
   
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Vol. 667 高山で見つけた山岡鉄舟!

2016年03月18日 10時40分57秒 | 旅行
   
    高山陣屋

   3月16日・・・飛騨高山へ旅しました。
   高山陣屋前に「山岡鉄舟」の銅像・・・・?

   

   山岡鉄舟は勝海舟と西郷隆盛と共に江戸城無血開城に導いた人と記憶!
   なぜ高山に?不思議です?調べてみました。

   通称は鉄太郎。一刀正伝無刀流(無刀流)の開祖。
   「幕末の山岡 鉄舟(鐵舟、やまおか てっしゅう)は、幕末から明治時代の幕臣、
   政治家、思想家。剣・禅・書の達人としても知られる。
   弘化2年(1845年)飛騨郡代となった父に従い、幼少時を飛騨高山で過ごす


   私の生まれる約100年前。人は一代名は末代!まさに!

   それにしても、彼は文武両道。おまけにハンサムです。
   
   納得のお話しでした。

   さて、飛騨高山。
   ”飛騨の小京都”とも称される岐阜県「飛騨高山」。
   観光の通りは限られていて、古くからの商店街は人影なく
   シャッターがおろされ、寂れた雰囲気でした。時の流れの悲哀を感じました。

   
   どなたかの屋敷跡でしょうか?見事な造りでした。

   
   飛騨は木の国。「飛弾の匠」を育てた国。通りに面した屋敷の構造も見事でしたよ。

   今回はクラブツーリズムでのツアー!
   仲良し5人組。
   旅行会社から頂いた「クーポン」で、みたらし団子・朴葉味噌・甘酒・頂いて。
   2時間あまりを散策。

   
 
   楽しむには短すぎる時間・・・もう一度ユックリ訪れたいなあ~~!

   

   
   
  
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Vol. 666 こごめざくら(小米桜)=ユキヤナギ

2016年03月14日 17時50分08秒 | 日記
   
   桜の春が近くなりました。写真は大阪の桜の名所「万博公園」・・・写真はお借りしました。
   桜の足元を彩る「ゆきやなぎ」何億個咲いているのでしょう。ひたすら綺麗です。

   
   ユキヤナギ(雪柳)
   よくぞ名づけたり。
   葉が柳の葉に似ていて、枝が枝垂れる。五弁の雪のように白い小さな花を枝全体につける。
   その様子から名付けられたんだそうですね。
   
   中国原産という説もあるのですが
   日本原産であると考えられているとのこと。

   ↓マンション敷地内にも咲き始めました。
   
   子供の頃この花の名は「小米桜・こごめざくら」と教わりました。
   こごめざくらは異名で「雪柳」と称すると知ったのは20年ほど前です。
   どちらの名もこのお花に似つかわしく、一度聴けば決して忘れない。

   もうすぐ春ですねえ。
   行きつ戻りつ、春の足音・・・

   
   それにしても今日は、真冬のような一日でした。

   皆様本日もご訪問頂きありがとうございました・・・・・
   

   
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Vol. 665 薬膳料理に学ぶ!

2016年03月05日 19時19分38秒 | 日記
   昨年の8月、「近鉄百貨店」での十人展。お隣のブースに出展なさっていた
   「A・I」さん。ピアノの演奏、作曲、編曲、書、薬膳料理と何でもゴザレの強者です。
   今日は薬膳料理を教えて頂けるとのこと、いそいそと出かけました。

   ところは大阪市内谷町四丁目・・・レンタルスペース「刻家」
   〒540-0013
   大阪市中央区内久宝寺町2丁目7番14号
   TEL/FAX 06-6777-7014

   大阪市内、こんなに閑静で落ち着いた場所があるとは。刻家(ときや)さんは、みるからに京町屋風!
   

   こちらのレンタルキッチンで、Aさんの薬膳和食とローフードをおしえてくださったKさん。
   お二人の手作り料理を頂きながら。
   医食同源。東洋医学のお話しなど交えて美味しくいただきました。
   

      

      

         

    

   レンコン・椎茸・アスパラガス・梅干し・牛蒡・小松菜・厚揚げ・新玉ネギ・ほうれん草。
   ズッキーニ・ごま・クルミ・春菊・リンゴ・パプリカ・ごぼう・菜の花・新筍・カマンベール・健康茶
   ゴマベースのクッキー・抹茶。
   豊富な食材。味付けは酵素ジュースなどお砂糖を使わない甘味。ゴマ風味・・・など、手の込んだ味付けでした。

   食に関する考え方は、様々ですよね。
   朝食は食べなければならない(成長期の子供達にとってはもちろんのことです)
   が、年齢と共に代謝力がおちてくるのですから、朝は軽くてもよい。
   そういった考え方もすてがたいですね。

   いずれにしてもバランス良く。植物の持っている「酵素」を上手に取り入れ、細胞を活性化させれば、
   病気にかかりにくい身体を維持することが出来る。と、言うことになるのでしょうか。
   体質改善。実体験なさった方からのお話しは重みがありました。

      
   もく・か・ど・ごん・すい・・・陰陽五行。食にも宇宙の輪廻が関わっていると教えて頂きました。

   
   お二方共、お疲れ様でした。
   とても良いお勉強をさせて頂きました。
   教えて頂きましたことはこれからの食生活にしっかりと生かして参りたいと思います。

   見かけによらず(?)半病人の私でありますから・・・

   さて、本日もご訪問下さいました皆様。ありがとうございました・・・

   

   

   
   

   

           

   
   
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Vol. 664 木目込み人形のお話し!

2016年03月04日 19時35分09秒 | 日記
   
    一昨年fb友の「A・M」さんに教えて頂いて、作った「木目込み」かわいい!
   あれから2年が過ぎようとしています。光陰矢の如し!
   
   先日何気なく観ていたTV
   木目込み人形作りの放映が。思わず仕事(?)の手を止めて見入ってしまいました。

   簡単にまとめてみました。
   木目込み人形とは、桐糊(桐の粉を糊を混ぜたもの)を固めたボディに溝を掘り、
   そこに金襴や友禅などの布地をヘラで入れ込んで(木目込む)着せ付けていく、
   お人形のこと・・・(それで木目込みって言うのですね)
   京都の上賀茂神社に仕える雑掌「高橋忠重」が、木切れに布を木目込んで人形を
   作ったのが始まりとされていそうです。
   雛人形や七福神といったヒトガタの人形のほか干支飾りや観賞用の手鞠なども存在する。

   とのことでした。

   ひな人形の製作工程。一部ですが写真を撮ってみました。
   ↓
     

        

   桐の粉で型を取る。着物を着せる。顔を作る・・・全て分業だそうです。
     

   

   職人さんは男性です。
   時間をかけ集中して取り組む。繊細で緻密なお仕事ですねえ。
   女性は、炊事洗濯子育て。家事全般を担い、一日の時間が細切れになる。仕事を持てばなおさらです。
   そう言った生活を余儀なくされる。やはり「女性」が職人になることは難しいのでしょうか!

   私も、仕事、家事、友人達とのお付き合い、旅 etc。それぞれのバランスをうまく取りながら暮らす。
   そう言った事を何とか、そつなくこなせるようになったのは、ごく最近。
   ふと、気付けば今年、古希を迎えようとしているではありませんか。

   今からでも遅くない。取り戻そう人生を・・・
   
   http://www.hinaningyou.jp/kodawari01.html
   製作工程はこちらで詳しくご覧頂けます。
   ご興味がおありでしたら・・・どうぞ!


   皆様本日もご訪問頂きありがとうございました・・・・・・
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Vol. 663 マザー・テレサの名言!

2016年03月03日 09時05分23秒 | 日記
   

   今日は雛祭り。
   暖かい一日でした。

   毎朝「名言」にご自分の思いを添えて投稿なさっているfb友
   今朝は「マザー・テレサ」の名言でした。

   彼女が選んだ言葉は
   ↓
   ☆心を穏やかにし幸福を見つけると、
     妬まれるかもしれません。
        それでも幸福でいなさい。

   穏やかで幸せな時を持つこと。これは罪ではいのです。
   堂々と享受いたしましょう!


   この上に、私は次の二つを付け加えたいと思います
   ↓
   ☆私たちは、大きいことはできません。
     小さなことを
        大きな愛をもって行うだけです。

   ☆持っている一番いいものを分け与えても、
     決して十分ではないでしょう。
        それでも一番いいものを分け与えなさい。
  
    
   写真を見て「慈しむ」・・・そんな言葉をおもいだしました。
   慈しむ・・・優しい言葉です。
   慈愛・・・慈愛
   心の畑、まだまだ耕さねばならないようです。

   今日は、日の光が顔を優しくしてくれる・・・そんな一日でした

   しかしながら、花粉症の方。大変ですね。おさっし致します。お大事に!
   
   皆様本日もご訪問いただきありがとうございました・・・

    
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Vol. 662 郷土の佳人「竹久夢二」

2016年03月02日 17時48分55秒 | 郷土の偉人
   知らぬ方はおそらくなかろう「竹久夢二」
   岡山出身の方。しかも彼の生家は、私の実家から車で20分ほどの近さ。

   今年は生誕130年とか。
   帰省ついでに揃ってご案内頂きました・・・何しろ私はすでに「異邦人」

   
   椿が好きだったという夢二。石碑の後ろに寄り添うように咲いていました。

   
   ご実家。よくぞ残っていたことです。写真もとても綺麗にとれました(Rちゃんの提供)
   彼が少年時代を過ごした「子ども部屋」も残っていました。
   日本家屋の質素な居間。季節柄でしょうか、雛が飾られて彩りを添えていました。

   
    ここからはコピペです。
   彼は、岡山県邑久(おく)郡(現、瀬戸内市)生まれ。本名・茂次郎(もじろう)。
   16歳で上京し、早稲田実業学校在学中より雑誌へ投稿し、明治38年にデビュー。
   センチメンタルな画風の〈夢二式美人画)を確立。
   日本画・水彩画・油彩画・木版画等制作を行った。

   さらに大正3年(1914)に「港屋絵草紙店」を開店させて生活の芸術化を図り、
   デザイン分野にも力を注いだ。
   また「宵待草」他、詩や童謡も数多く創作、詩画を融合させた芸術を
   開花させ『夢二画集 春の巻』等、57冊の著作本も残している。

   
   宵待草の歌・・・待てど暮らせど 来ぬ人を 宵待草のやるせなさ 今宵は月も出ぬそうな
   歌えます・・・

   椿が好きだったそうです。
      

   東京にあったアトリエを復元。
   
   
   少年山荘となっていました。当時としてはモダンな造りだったのでしょうか。


   帰省はしても車がなければ、不自由で、訪れそびれていた夢二の里。
   長閑な田園の中に。人待ち顔をして、今も、ひっそりとあります。
   三々五々と訪れる人たち。私たちもその一員となって、春待つ午後を楽しみました。
 
   良き物、優しい物、美しい物、味わい深い物、温かい物、激しい物、奥深い物。
   多くの心揺さぶる物達と触れ合うことが出来た今回の帰省。
   貴い思い出の一ページを残すことが出来ました。

   
   手を広げて待っていてくれた「幼なじみ」に捧げます。
   心からのありがとうを。

   感謝のブログ「四回シリーズ」は、これにて終了です。

   

   
   

   

   
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Vol. 661 ランチは和懐石「といろ」へ!

2016年03月01日 18時47分59秒 | グルメ

   古里にも素敵な懐石のおみせが出来ました。
   とっちゃんのご縁繋がりのお店。こうして息づいている地元に生きる方々のご縁。
   古里を離れて「50年」のわたくし。
   取り返せない何かを落として来たようで、感慨深いのです。
  
   

   
   お店は「といろ」
   十人十色から名づけられたんだそうです。
   オーナーは、喜怒哀楽で18年の修行を経て、お店をオープン。
   
   住所: 岡山県岡山市東区西大寺中野本町3
        電話:086-944-0106
   お店は
   カウンター席とテーブル席。内装は和風モダンテイストでシックな設えです。

   さて、お料理。
   

   

   

   

   吟味された異なる味わい。それぞれが主張し合わず、優しく口の中で解け合います。
   心を込めた。そんな作り手の気持ちが伝わって来ます。
   器にもこだわりのお気遣い。【和食器の美しさ】が料理を一層引き立てます。
   海原をイメージした「鮨皿」なんて素敵な発想でしょう。

   野菜は、吉備中央町の契約農家さんからの物だそうです。

   最後はデザートと珈琲まで。
   
   
   楽しく話も弾み。お腹も心も満たされて・・・
   幸せ一杯の四人家族!!!!
   と、勝手に一人合点しているわたくしです(^^;)

   

   パパ、とっちゃん。
   本当に、ありがとうございました。
   玲ちゃんまでも合わせてご馳走になりました。
   美味しかったよ・・・といろさん・・・いいねえ!

   大阪からちょっとひとっ走り・・・って訳に行かないことが残念だわ。

   
   

   

   

   

  
 
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