中井悠美子(悠石)「四季の絵文日記」 2011/9/24~

四季を語る「絵文」と、日常を織り交ぜた小さな日記。
ご訪問頂き有難うございます。ご縁に感謝を!

Vol. 690 行ってみたいよ「はるかな尾瀬」に!

2016年05月30日 18時48分33秒 | 日記
       

   江間章子さん作詞の「夏の思い出」
      夏がくれば 思い出す
           はるかな尾瀬(おぜ) 遠い空
      霧のなかに うかびくる
           やさしい影 野の小径(こみち)
      水芭蕉(みずばしょう)の花が 咲いている
           夢見て咲いている水のほとり
      石楠花(しゃくなげ)色に たそがれる
           はるかな尾瀬 遠い空

   
   初夏

   昨日何気なくつけていたTVから「尾瀬」のお話が流れてきました。
   思わずカメラを・・・不鮮明ですが悪しからず。

   今、行ってみたいと思っているところの筆頭が「尾瀬」そして「上高地」も
   冬にはマイナス20度にもなるという過酷な気象条件。
   この美しい尾瀬が自然のままに残されたこと。それには命を懸けて守った
   平野長靖さん なくしては語れませんね。

   
   平野 長靖(ひらの ちょうせい、1935年8月24日 - 1971年12月1日)は、日本の自然保護運動家。
   群馬県利根郡片品村出身。高度経済成長の中、尾瀬を自然破壊から守った人物。 
   

   陳情のための下山途中、遭難。凍死。享年36歳。

   何とか撮れた写真を載せてみます。

   
    錦秋
   
    晩夏
   
    厳冬
   
    盛夏
   山小屋へは「人力の」担ぎ屋さんが・・・・・・

    

    

   一年のうち半年は雪と氷に閉ざされるという尾瀬。
   短い好季・・・を狙って・・・是非出かけてみたいとおもっています。

   平野長靖さんに敬意をこめて・・・

   さて、本日もご訪問いただきありがとうございました・・・・・・


   
   
  
   
   
   
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Vol. 689 能登半島周遊の旅の内「輪島」

2016年05月29日 17時16分51秒 | 旅行
   5月18日~20日「能登半島周遊旅」にいってまいりました。
   18日早朝、羽田から能登空港へ・・・能登空港ってあったんですね(失礼)


   ***************************************
   ツアー会社はクラブツーリズム。総勢40数名の「大所帯」添乗員さんガイドさん観光バス付き。
   一日5カ所以上を巡る、豪華でハードな旅でした。

   まずは「輪島へ」
   輪島塗の制作工程をご案内頂きました。

   
 
   輪島塗は「茶道」での馴染み深く
   けれど「高級」であるという強いイメージがあります。
   この日本独特の優秀な塗り物技術・・・海外では日本という言葉そのもの
   ジャパンと呼ばれているそうですね。

   塗り物の産地は各地にあります。
   茶道で馴染みがあるのは「桜井漆器」「山中塗り」「出雲塗り」「根来塗り」「若狭塗り」などですが
   輪島はこういった塗り物「うるし塗り」とは呼び名をいつにし特に「輪島塗」と固有名詞で呼ばれると言うことでした。

   輪島塗の制作工程には、他とは異なる特に大きな二つの特徴あって
   1.地の粉「じのこ」と呼ばれる輪島にしか採れない土を使っていること。
   2.木地の破損しやすい部分に、布着せと呼ばれる、麻布を貼り付ける作業を行うこと
   作品が仕上がるまでの長い時間、細かな手作業・・・高額になるのも無理はなく。

   

   

   沈金、蒔絵を施された製品は「100万円」をくだらないとの事。
   庶民にはやはり手の届かない物のようです
   よい見学が出来ました。

   さて、旅の一日目のその後は
   輪島キリコ会館=白米千枚田=本家上時国家=揚げ浜塩田=聖域の岬(青の洞窟)=見附島・・・と周り
   宿泊は珠州ビーチホテル。その名の通り周りには、な~~~んにもなくて
   ただ穏やかで「美しい」海だけが広がっていました。

     

   

   さて、今回の旅友もすっかり気心の知れるところとなった「Rちゃん」でした・・・

   他の訪問地に関しましては、また追々に・・・

   皆様本日もご訪問頂きましてありがとうございました・・・・・・




   
   
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Vol. 688 お稽古ごと考!!

2016年05月27日 21時22分10秒 | 絵文
   
   お稽古ごと・・・日本文化はお稽古ごとに熱心な社会であると思いませんか。
   カルチャーセンターは和製英語ですが。実に的を射た表現ですよね。

   近鉄文化サロンから講座開講のご依頼を頂きました。
   近鉄奈良西大寺駅・・・と少し遠いのですが。西大寺という地名は、私の
   生まれ育った「岡山市西大寺」と同じ地名。

   ご縁かなあ・・・と有難くお受け致しました。
   ただし生徒さんのご応募があれば、開講出来る・・・そんな流れです。

   さて、お稽古ごとのお話しに戻りましょう。
   ☆お稽古というものは年月と共に磨きのかかってくるもの。
      たとえすこしずつの時間でもずっとつきあっていれば、
         一生を共に出来る楽しい相手にもなり得るように思います。

   未来が多くの自由時間を含むものならば、お稽古ごとを持続することは、
      人生をより充実させてゆく数少ない方法の一つになりうると
         私は強く思うのです。


   Let's start!!! お稽古ごと!!!

   わたしのお稽古ごと「考」でした。
   あくまでも個人の考えですので。。。異論もあろうかと思います。
   悪しからず・・・・・・

   本日もご訪問頂きました皆様、ありがとうございました・・・・・・
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Vol. 687 画像の取り込みが!

2016年05月26日 10時42分16秒 | 日記
   画像の取り込みがうまくいきません。
   マイピクチャーへの取り込みさえも出来なくなりました。
   一枚ずつしか取り込めないのです。

   何かが悪い作用をしているのでしょうが、解決法が見つかりません。

   そんなわけで、簡単アップ。
    
   
   カニと遊んでみました。

 
   
   簡単に描けそうな「バラ」
   アゲハチョウは簡略化!


   
   少し横長の画仙紙に「巻紙風」に描いてみました。

   マイピクチャーへの取り込みがうまくいくように
   何とかしなければなりません。

   そんな毎日です。

   ではでは、皆様。簡単アップをお許しくださいませ・・・・・・
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Vol. 686 私のホームページ!

2016年05月17日 00時17分15秒 | 絵文
   

    ホームページを立ち上げて二年半。
   更新できないままに今に至る。

   クリックすると「拡大」できるように設定した写真。
   なぜかそれも出来なくなっています。

   苦労して立ち上げたのに
   写真を差し替える方法もすっかり忘れてしまいました。

   久々に覗いてみました。
   やはり変化なし・・・当たり前ですが!

   これって、置いていても何かの役に立つのでしょうか?
   教室の(お稽古場)も今は増えていますし・・・
   すっかり古い情報になってしまいました。

   どうしようかなあ?
   思案中です。

   スマートホン用で見ると、よほど関心がないかぎり
   HPまでは見ていただけないですよねえ~~!

      

      

   このまま残しておくしかないかな!
   http://shikinoebumi.web.fc2.com/

   今日は独り言でした。
    

   
 
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Vol. 685 教え子ちゃん家訪問記!

2016年05月14日 18時57分33秒 | 日記
   
   空いっぱいに五月が広がる今日。
   お誘い頂いて、教え子ちゃん家をお訪ねしました。
   当塾を卒業以来ほぼ30年。

   ありがたいことに、彼女のお母さんと親交深くさせていただいているんです。

   
   薔薇のアーチが出迎えてくれました。
   「沢山の薔薇の花」「ガーベラ」「ラベンダー」「セキチク」「クレマチス」「オリーブ」「ユーカリ」
   「ブルーベリー」「青楓」・・・等々。
   庭のある生活・・・手入れは大変ですが。丹精すれば、それに答えてくれる。

      

      

      

        

   物言わぬ花々の・・・優しい息吹・・・そんな中での
   豊かな暮らしぶり・・・安心しました。
   実は彼女の旦那様とも以前からの知り合いでして・・・「わあ、お久しぶり」

   海外勤務も経て、立派にお成りです・・・・
   花々の手入れは彼のお仕事なんだそう!優しい旦那様です。

   
   うれしいおもてなしを頂き「塾での思い出」などを楽しくお話し。
   塾の知名度アップに貢献してくださった「お一人」なんです・・・
   優しく互いを気遣う親子の会話にも聞き惚れました・・・「ありがとう」って言葉。いいですよねえ。
   夕暮れが遅くなったこの頃ですが、明るいうちにとおいとましました。
   
   帰りに「美作・みまさか」の物産店で、ちょこっと買い物をして帰宅しました。
   美作は「岡山県北部」「宮本武蔵」を輩出したところなんですよ。
   

   と、今日も良い日でありました。

   皆様、本日もご訪問頂きありがとうございました・・・・・・

   

   
     
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Vol. 684 絵文のお稽古 in 千里丘

2016年05月13日 17時11分48秒 | 絵文
   
   自宅から歩いてでも行ける・・・千里丘市民センタ-・・・明るい二階建てです。
   JR千里丘駅からでも徒歩8分です。 近くに公共の施設がある・・・ありがたいことです。
   事情の許す限り「お稽古の場」は自宅でなく、こういった学ぶ形の整った施設をお借りしたいと思っています。

   着替えて出かける・・・
   これはお互いへの気遣い。生活をきりっとさせる。小さな心構え。大切な要素だと思うのですね。

    
   こちらのクラスは少人数、全員で五人です。年齢を足し算・・・私を含んでですが、470 歳を超えるんですよ。
   絵文のお稽古は毛筆で文字を書くくということがネックになるらしく。
   お若い方の入会、特に最近は少なくなりました。

   始めた頃はお若かった方々も、しっかり歳を重ねました。 むろんわたくしもです
  
   「このお稽古を集大成としたい」 「お稽古は、絵文だけを残して他を辞めたのよ」
   そう言って休まずお越しくださる方々。私は喜びと共に 責任 もひしと感じているのです。

   喜んでいただけるように、これからも「手本」を工夫し
   動けなくなるまで、生徒さんが居なくなるまで・・・続けられますように~~と心から願っています。

   さて、今日のお稽古は午前中。
   12時にお稽古を終えて、生徒さんと共に近くの「ガスト」でランチ。
   私にとっては、この時間もうれしく、おおきな癒しとなっています。

   

      

   帰宅途中の野辺の花。柔らかい新芽。優しい花。
   木の芽が伸びるのは「柔らかいからです」「柔らかい心を持ちましょう」
   月前半のお稽古、本日終了です・・・皆様ありがとうございました。

   本日ご訪問頂いた皆様もありがとうございました・・・・・・
  

   

    
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Vol. 683 十七代永楽善五郎展

2016年05月05日 16時31分47秒 | 日記
   
   鴛鴦の香合
   永楽家の焼き物は、侘び寂びを追求した利休の形からは、少し離れた雅な物。
   その精緻な輝きに魅了されます。
   5月4日・・・お友達にお誘いいただいて、永楽家歴代の作品を集めた展示会に行って参りました。

   永楽家は、約500年の歴史がある京焼の名門。、千家十職のひとつ「土風炉・焼物師」にあたります。
   代々千家の茶道具や会席の器を作ってきたのですね。

   
   当代さんです。
   幸運にも会場内でお会いすることができました。
   奥様と可愛いお二人のお孫さんとご一緒でした。
  
    
   表千家家元の初釜で披露された干支(えと)にちなんだ
   交趾申(こうちさる)水指」(2004年、十七代作)。

  
   この展は、十七代善五郎の作陶50年を記念して、千利休が注文した土風炉の「切形」
   など門外不出とされてきた資料をはじめ、六代宗貞から十七代とその息子さん陽一氏の作品
   代表作品約250点が展示されていました。  

   茶懐石用の和食器。菓子器。茶碗。水差し。香合。蓋置。花入れ。ひな人形。12支の水差し。建水。
   真台子用の皆具。土風呂・・・等々。
   14代室・・・お悠さんの作品は特になじみ深く・・・師匠が菓子器をお持ちでしたので・・・

   緻密な華やかさに、ため息ばかり・・・触れてみたい・・・
   

       

       

       

      

      

   茶道に長く携わって参りましたが「本物」に触れる機会は滅多にないもの。
   伝統の技法の中に、その時代ごとに斬新な技法を組み込みながら、営々と積み上げられた作品群。
   見飽きない美しさ。瞳を凝らして・・・観て参りました。

   歴史を経て残された物は、つとに素晴らしいものであります。

   皆様本日もご訪問頂きありがとうございました・・・・・・
   
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Vol. 682 絵文のお稽古 in 交野市

2016年05月02日 16時41分17秒 | 絵文
   
   今日は祝日ですが、お稽古をいたしました。
   道路はとても空いていて、いつもは45分ほどかかるのですが、今日は35分で行けました。
   信号渋滞がないとストレスが軽減されます。
   写真は教室の東側の公園です。緑がきれいです。

   
   こちらは入り口前の「田」水が入れば「カエル」が一斉に泣きはしめることでしょう。

   交野市はのどかな田園都市。少し前までは5階以上の建物も、パチンコ屋もなかったんですよ。
 
   お稽古は7人です・
   途中お茶タイムを入れた後、すっかりくつろいでしまって、今日は早めに終わりました。

         
   皆さんでお茶の用意・・・こちらの教室には男性が二名・・・和気藹々と仲良しです。

      

   時は初夏。
   普通に暮らせることをありがたく思えた一日でした。

      >

   

   道野辺の花もきれいでした。

   今日うれしかったこと。
   お休みとお聞きしていた方が出先の「草津」から車を飛ばしてお越しくださったこと。
   お手本を「わあ~~~!ええなあ~~!」と喜んでいただけたこと。

   先生っていいなあ!今日も先生にしていただけた「ありがたい」一日でした。

   本日ご訪問くださいました皆様ありがとうございました・・・・・・・・・ 
   
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